会議資料1.2やその他の情報について

魔法少女リヴィアについて

孤児であった所を政府に拾われた後魔法少女の才覚がある事が発覚。

あまりにもそれが強力であったため魔獣討伐に有用とみなされ、管理局との共同で情報の秘匿が行われ、実質的な監禁が行われていた。

魔獣討伐時のみの解放となっているが、住む場所は与えられており、食事も十分に与えられていたとされている。(本人供述)


終の三獣の内の2匹であるハルマゲドン、ラグナロクの討伐も彼女によるものとされており、これに関しては政府の記録に残っていた。


当時は忘却の魔女と呼ばれていたらしく、魔女の名に見合うほどの戦績を残している。


(杜氏という存在の記憶がある事についてはリヴィア自身がこの情報に必要ないと判断したため喋っておらず、現在は練馬支部で行われた会議に出席していた者しかそれを知らない。)



カタストロフについて

終の三獣の1匹。

終焉の日を起こした魔獣であり、その当日から100年後の今日まで姿を現していない。

能力は概念的な破壊に近しいものであり、多少の攻撃であっても触れれば致命傷になりうるため気をつけて対処しなければならない。


約300万人が死亡した当時の事故はリヴィア氏との戦闘の余波で起きたものであると、情報を得た彼女は語っている。


おそらく回復能力を所持しており、時間に干渉する能力も持ち合わせているのでは無いかと考察されている。(リヴィア氏による供述)


リヴィア氏曰く、ここから1年間の内にカタストロフが出現する予感がする、との事で現在未来視等が可能な魔法少女に依頼を頼んでいる。

特殊な能力を持った魔獣の出現が頻繁となると、本格的に対処が必要になると予想されている。



今後の対策。

リヴィア氏は現在練馬支部に身を寄せており、そこでの活動を行う事となっている。

戸籍や住居も用意済みである。


カタストロフは今現在最大限の警戒を要するものであり、今後会議に来ていない魔女やランカーに近い魔法少女達にも協力を要請する形で対処を行う予定である。



今回会議に来てくれた魔女一覧

1位: お嬢様 ヒナタ様

2位: 沈黙の魔女 シジマ 様

3位: 天剣の魔女 椿(四葉よつば 千剣破ちはや)様

5位: 賛歌の魔女 オペラ様

6位: 輪廻の魔女 アゲハ様

7位: 幸運の魔女 フォルトゥナ (四葉よつば 千鶴ちづる)様


ランキング3位

天剣の魔女 椿

本名:(四葉よつば 千剣破ちはや)

能力:剣・落椿・??

能力は純粋かつ単純ながらその身体スペックと圧倒的反射神経、そして落椿という身体強化能力によるゴリ押し寄りの剣術により相手をねじ伏せる。

破壊力は他の魔女と比べても比較的小さくはあるが、一対一ならほぼ負け無しの力を誇っている。

特に落椿はタイマン特化の能力であり、自身の周囲に大量の自立した剣を展開し、近くに存在するあらゆる生命体を切り刻む事が可能である。

模擬試合では合間をすり抜けられたりしていたように使い勝手は難しく、千剣破自身も展開したその場から少し離れると剣に切り刻まれてしまう。

なので使用方法は基本的に範囲内に相手がいる場合に使用したり、逆に相手が近寄れないように対象を刻む最強の盾として使用している。


ランキング7位である四葉よつば 千鶴ちづるを姉に持つ。


ランキング7位

幸運の魔女 フォルトゥナ

本名:(四葉よつば 千鶴ちづる)

能力:幸運・我が羽ばたきは台風を起こしうるのかバタフライエフェクト

幸運という一見地味な能力であるが効果は凄まじく、自身の願いは大抵叶う他、相手の攻撃の殆どを運によって対処出来る。

とされているが実際は

自身の望む結果を生み出し、その整合性を取るために世界が「運」というか達で過程を調整する。その為確定的な状況であってもフォルトゥナが望めば世界は歪み、望む世界へと形を変える。


しかしそこまでの大きな変更は不可能であり、せいぜい自分や1人を対象とした物が限界であり、対象を運という形で即死させることも不可能なので使い方は難しい。


もう1つの世界で能力であるバタフライエフェクトはその上位互換であり、複数を対象とした場合効果が上昇する。

バタフライエフェクトの名の通り、些細な事を大きな効果へと変化させる力を持つが、強みはその過程を全て消し飛ばして結果だけを残す。


例えば蝶を街に放った瞬間に、過程を無視してその場に台風が発生する。

実質的なキ〇グ・クリムゾン

どのような効果が発生するかは本人にすら分からないが、ある程度の指向性を持たせることが可能であるため、その発生した何かで対象を攻撃することが可能である。


ランキング3位である四葉よつば 千剣破ちはやを妹に持つ。

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