編集済
亜希子、ようやく後悔と反省が出来るようになり心からの謝罪が出来ましたね。後の祭りと言えばそれまで。これから贖罪の日々を送りながら、ほとぼりが冷め、あるいは一人の親として認めてもらえる日がくるのかどうか、来たとしてそれが救いとなるかどうか。
作者からの返信
かごのぼっちさん、読み進めていただき、ありがとうございます!
>ようやく後悔と反省が出来るようになり心からの謝罪が出来ましたね
美咲からの罵倒、そして真一からの別れの言葉に、亜希子は自分の行いによってどれだけ家族や周囲を傷付け、残虐な裏切りをしていたのか、理解することになりました。しかし、もうすべてが遅すぎました……
>これから贖罪の日々を送りながら
>認めてもらえる日がくるのかどうか
>来たとしてそれが救いとなるかどうか
亜希子には、これから長い贖罪の日々が待ち受けていることでしょう。
どのような人生を送ることになるのでしょうか――
覆水盆に返らず……とは言え、本当に後悔してもしきれないですね、まさに生地獄……
一方、本能のままに種まきしたアホの人は、これからが地獄の始まり……
作者からの返信
月影さん、コメントありがとうございます!
>覆水盆に返らず……
>本当に後悔してもしきれないですね
美咲からの罵倒と、真一からの最後の言葉に、亜希子はようやく目が覚めたようです。もしも真一が怒鳴り散らしたりしたら、本当の意味で反省も後悔も出来ていなかったと思います。
しかし、すぐに時遅し。すべては手遅れなのです……
>一方、本能のままに種まきしたアホの人は、これからが地獄の始まり……
敦もまた自分の罪と向き合わなければなりません。
敦は、どうしているのでしょうか――
夫婦は他人だけど血の繋がった親子はずっと親子なんや
美咲もいつかは和解して欲しいわ
そしてその時美咲が複雑な想いを抱かないように亜希子もこのままドン底人生を歩むのではなく、過去を克服して幸せを勝ち取って欲しいところ
作者からの返信
@fsemさん、コメントありがとうございます!
>美咲もいつかは和解して欲しいわ
そうですね。憎み合っていても血のつながった親子ですから、いつか和解を…… 時間がゆっくりとでも心の雪溶けを進めてくれれば……
>過去を克服して幸せを勝ち取って欲しいところ
亜希子の心に湧き出た罪の意識。これから始まる贖罪の人生において、それを消化できるかどうかですね。はたして……
そんな重い罪を負わせた敦は――
編集済
…(眉間を押さえて俯いてる)
もうね、憎しみの罵倒より愛してた、幸せにできなくて申し訳なかったって崩れ落ちての謝罪が兆倍効いて一気に決壊するのが辛すぎた。
結婚式の誓いを思い出せっての馬鹿が…
せっかく救ってもらったのに自分から公衆便所に戻るんだから以後誰に言われても反論できんわ。
昨日今日と真一さんの無念と悲しみがつれぇわ…
しかもこの悲劇が最悪後5件、若頭の妹さんなんて下手すりゃ座敷牢に監禁ものだ。(身内の恥を隠すため)
金で解決するもんじゃない、崩壊した家庭の子供に石ぶつけられたりそれこそ闇討ちされても文句言う権利ないぞ蟲野郎。
今日の話読むとそれこそ許せないんですが高月BBA、おまけでもいいんでコイツの破滅が欲しいとこですね。
沙織さん、途中までは能面のような無表情で引きずってく時は般若のような表情なんだろうなって。
作者からの返信
@kakujc01さん、コメントありがとうございます!
>崩れ落ちての謝罪が兆倍効いて
美咲の罵倒、そして真一の最後の別れの言葉に、亜希子もようやく自分の犯した罪の重さに気がついたようです。おそらく真一が怒鳴り散らしたりしたら、亜希子は本当の意味で反省も後悔も出来ていなかったと思います。
>高月BBA、おまけでもいいんでコイツの破滅が欲しいとこですね。
申し訳ございません、高月さんはモラハラ旦那の下で地獄を味わっているとお考えくださいませ……
>般若のような表情なんだろうなって
沙織はずっと我慢をしていました。おそらく@kakujc01さんのご想像の通りだと思います。
その一方で、敦は――
編集済
家を壊したことを糾弾する美咲、約束を守れず全てを失った事に落胆する真一。二人の姿を目にしてようやく自分の罪を自覚した亜希子。あまりにも遅すぎる後悔と懺悔の念は今後の人生全てを擲っても賄えるものではなく...筋を通さねばならぬ沙織さんも辛いだろうな。
亜希子の不倫によって壊れた形はもう戻らない。真一と美咲がどの様なシアワセノカタチを見出し、作り上げていくのか楽しみにしています。(今回の話は...良い言葉が出てこない、これが精いっぱいです😖)
作者からの返信
茶坊主さん、コメントありがとうございます!
>二人の姿を目にしてようやく自分の罪を自覚した亜希子
>あまりにも遅すぎる後悔と懺悔の念
>沙織さんも相当つらいだろうなと
茶坊主さんの仰る通りですね…… もしも、真一が怒りに任せて怒鳴り散らしたりしていたら、亜希子は本当の意味で反省も後悔もしなかったと思います。でも、もうすべて遅すぎました。
>真一と美咲がどの様なシアワセノカタチを見出し
>作り上げていくのか楽しみにしています
ありがとうございます!
そして、敦は――
うーん
図らずも、真一の最後の言葉が亜希子にとどめの一撃になった感じですね。
亜希子もねぇ〜
何度も引き返せるチャンスあったのに…
まあ脳内麻薬ドバドバでラリってたら気が付かないか。というか、敢えて見なかったのか。
それにしても、一番多感で潔癖な時期にこんな最上級のドロドロ男女関係を目の当たりにしてしまった美咲の今後が心配よ…
過度のファザコンかセックス嫌いとか、何かしら大きな影響がありそう。
作者からの返信
@chiochimorinさん、コメントありがとうございます!
>真一の最後の言葉が亜希子にとどめの一撃になった感じ
>何度も引き返せるチャンスあったのに…
美咲からの罵倒と、真一からの最後の別れの言葉に、亜希子もようやく目が覚めたようです。しかし、夢を見ている時間があまりにも長過ぎました。もうすべては手遅れなのです……
>美咲の今後が心配よ…
そうですね、美咲もまだ中学生。今は真一を支えなければと気を張っているかと思いますが、この先のことを考えると不安ではありますね……
( ゚д゚)………
はぁ……
なんというか…
コトバにならないわね……
作者からの返信
タンティパパさん、コメントありがとうございます!
美咲の言葉、そして真一からの最後の言葉に、亜希子もようやく自分がいかに愚かだったのかを理解したようです。
しかし、それは遅すぎる気付き。もうすべては手遅れなのです……
一方で、敦は――
間男が巧妙だったとはいえ。
最初の一歩を踏み出してしまったのは亜希子。
対する真一は罵声の一つもあってしかるべきところ
優しいが一番堪えるさよならだ。
作者からの返信
@superstrikeさん、コメントありがとうございます!
>優しいが一番堪えるさよならだ
@superstrikeさんの仰る通りだと思います。
「出ていけ! 二度と顔を見せるな!」と別れたら、亜希子は本当の意味で反省も後悔もすることはなかったと思います。抱えていた愛や憎しみを素直に真一がぶつけたことが、亜希子が元に戻るトリガーになったのでしょう。それは、別れの辛さの共有なのかもしれませんね……
編集済
更新ありがとうございます。
真一にとって亜希子の後悔している様はどう映っているのだろうと思って。
本当はクソはクソのままでさよならした方が良かったのに。
だってさ、未練が残るじゃないですか。
完璧に割り切れるワケじゃない。
でももう一度なんて出来やしない。
失った未来に思いを馳せて、ただ泣くしかない。
それでも自分を誤魔化して生きていくしかないんです。
そこに重みを感じる話は読んでて苦しいけど、でも読みたくなるんですよね。なんででしょうね。
追記
いつも丁寧なご返信ありがとうございます。
自分のコメントを見返して、もし勘違いされていたらイヤだなと思う部分がありまして。
> 本当はクソはクソのままでさよならした方が良かったのに。
これは作品に対しての言葉ではないです。
後悔する亜希子の姿がより真一の胸を掻きむしるのだろうなと思います。クソはクソのままの方がまだ諦めもつくけれど・・・でもそうではなくて。苦しい。それがこの作品の良さだと思います。上手く言語化出来なくてすみません。
作者からの返信
@gfdloveさん、コメントありがとうございます!
>真一にとって亜希子の後悔している様はどう映っているのだろうと思って
>完璧に割り切れるワケじゃない
真一にとっては、優しい亜希子も、不倫に溺れていた亜希子も、両方とも真実の姿なのだと思います。自分の本性を隠していたわけではなく、すべて本物の亜希子なのだと考えているのでしょう。ヒトは弱く、そして変わる生き物です。ほんの小さなトリガーを引くだけで、別人のように変わってしまいます。だからこそ、この別れの場で最後にあんな言葉が出たのだと思います。亜希子にとっては、その言葉もまたトリガーになったのではないでしょうか。
いわゆる NTRモノであれば、相手をざまぁして、因果応報だと痛い目に合わせ、主人公がハッピーになれば、スッキリしてオールOKなのだと思います。しかし、ヒトの心の在り方は様々ですし、ヒトによってはそれほど単純ではないように思います。
ざまぁのその先にあるモノ。そういうモノを表現できるように、今後も努めて参ります。
亜希子さん、失ってやっと真実の愛に気づき、後悔と謝罪の言葉が出てきたのは良かったけれど、遅すぎましたね。
美咲ちゃんと真一さんはもっともっと傷ついているのですから……。
けれど、真一さんが亜希子さんに最後に残した言葉は泣けますね。
作者からの返信
この美さん、コメントありがとうございます!
美咲の罵倒と、真一の最後の別れの言葉に、亜希子はようやく自分のやってきたことが、どれだけ家族や周囲を深く傷付けてきたのかを理解しました。しかし、この美さんの仰る通り、すべては遅すぎました。
不倫、それは家族に振るう苛烈な暴力なのです。
『君を心から愛していた』
亜希子にとっては、きっと怒鳴り散らされた方が楽だったと思います。でも、真一は最後まで亜希子と真摯に向き合いました。亜希子にとっては、立ち直れないほどの痛烈な言葉と思いだったことでしょうね……
亜希子の贖罪の人生が始まります――