亜希子を誘うトキにずいぶん手慣れてるなぁ〜って思ってたけど…
なるほどぉ…
(;´д`)
kakujc さんと同じ、転げ始めたらイッキに雪崩れおこしそうねぇ…
( ゚д゚)
作者からの返信
タンティパパさん、コメントありがとうございます!
>亜希子を誘うトキにずいぶん手慣れてるなぁ〜って思ってたけど…
タンティパパさん、中々鋭いですね!
高月さんとの不貞行為と彼女からの言葉が、敦を変えるトリガーとなりました。
>kakujc さんと同じ、転げ始めたらイッキに雪崩れおこしそうねぇ…
冷静に考えれば分かるはずなのです。しかし、敦には理解ができませんでした。
これまでの敦の思考や行動を思い返すと、彼は視線を外側に向けておらず、自分しか見ていないのです。だから、こんなことすら予測ができないのでしょう。
そんな自分のことしか見えていない敦は、王として覚醒していきます。
歪んだ王のとって行動とは――
編集済
まあ最初の不貞BBAの言う通りその「王国」の「王」だとして、次々「国民」の人妻を喰ってたわけですかね。
今回の最馬鹿たる亜希子の件が表に出た時、下手するとこれまでの行状が芋づる式に暴かれた場合、その配偶者たる夫や家族から訴訟を起こされた時に木っ端スーパーの店長ごときに払いきれるものですかね。
いやまだ不貞だけならまだマシで、もし「家族」が他所の家庭に産まれてたらどうなるんですかねぇ?
そんなパートの人妻を片っ端から食い散らかす店長のいる店なんざ恐ろしくて家族を行かせるなんてとてもとても。
終わる頃に命があればいいねぇ。
自分の血が入ってない「家族」なんて勝手に系譜に入れられた日にゃ最悪闇討ちだぞ、と。
皆が皆300万ぽっちの慰謝料なんぞで引き下がると思うなよ、月の無い夜は精々背中に気をつけることですね。
作者からの返信
@kakujc01さん、コメントありがとうございます!
>次々「国民」の人妻を喰ってたわけですかね。
敦が変わるトリガーを引いたのは、最初の不貞の相手である高月さんでした。
厄介な王として覚醒していく敦。その王のとった行動は――
>月の無い夜は精々背中に気をつけることですね
@kakujc01さんの展開予想が冴えますね!
どんな展開になっていくのか、予想と答え合わせをしながら物語を楽しんでいただければと思います。
予想の正否含め、先の展開についてはお話しできませんが、@kakujc01さんの意向・希望と合っていなければ、大変申し訳ございません……長い目でお読みいただけましたら幸いに存じます。
なんというか・・・アスモデウスですねww
なんともコメントしづらいというか・・・
個人的には今話の登場人物全員、私は理解出来ちゃうんですよ。少なからずの共感も出来てしまう。
まぁ、それでもやらないですけどね。自制するわけです。
でも自制しない人間に好き勝手に蹂躙された場合、人はどうしたら良いんでしょう?
辛酸舐めて生きていかなきゃいけないのかなぁなんて思うととても苦い気持ちになります。
前話の因のお話は私の気持ちを正しく捉えて頂きましてありがとうございます。
作者からの返信
@gfdloveさん、コメントありがとうございます!
>アスモデウスですね
確かにそうですね。
ただ、どちらかというと、欲望に飲まれた愚者という感じでしょうか……
>少なからずの共感も出来てしまう
>人はどうしたら良いんでしょう
ヒトの持つ理性のラインは、物事や対象によって常に変化しているように思います。亜希子への愛情が残っていた真一の理性は、高い位置にありました。しかし、美咲を守ることが第一になった瞬間、亜希子に対する真一の理性は一気に下がりました。よく堪忍袋の緒が切れるなどといいますが、これは理性が徐々に下がっていく過程を示したものではないかと。
物事・出来事によって舐めることのできる辛酸のレベル(理性の高さ)が違いますが、どこかで対象に対抗する、もしくは逃走することになるのではないかと思われます。
ですので、辛酸を舐め続ける必要はないかと思います。辛酸を舐め続けるという選択肢ももちろんありますが……。
編集済
あれほど愛してくれた涼子との結婚を政略結婚と思い込んでいたとは。パートのおばさんとの不倫に縋りつき、どんどん倫理観を失っていった。高月さんも度し難いけど安易に流された敦も人として終わっている。(まさにタイトル通りの罪深き「獣」)
>俺の心には新しい『幸せの形』が薄っすらと浮かび始めていた
そしてこの様子だと亜希子以外にも、どう見ても「破滅への片道切符」です。
>そこに「真実の愛」があれば良いのですが……
敦は歪な欲望、亜希子は求められる歓びに溺れただけで愛など存在せず。二人とも終着点は自らの手でシアワセを壊して因果応報(セルフざまぁ)
作者からの返信
茶坊主さん、コメントありがとうございます!
>政略結婚と思い込んでいたとは
敦の大きな問題は、涼子の愛におんぶに抱っこされていて、その価値に気が付かなかったことです。涼子の愛に寄り添う思考・行動を取っていれば、この後のことにはつながりませんでした。
>どんどん倫理観を失っていった
最初は高月さんの誘いも断っているのに、結局その彼女の誘惑に乗ってしまいました。敦が変わるトリガーを引いたのも、高月さんでした。
>どう見ても「破滅への片道切符」です
敦は歪んだ王として覚醒し始めています。周りを冷静に見ることができない王は、その切符を片手に途中下車できない列車に乗ることに――
>セルフざまぁ
自分の行いは、必ず自分に返ってくるものです。まさに茶坊主さんの仰る因果応報ですね。彼はそれに気付くでしょうか。
王として覚醒していく敦。彼がとった行動とは――
この女のせいでゴミと化したのか…
成功体験持っちゃったから、人妻に手を出すようになったと…
まぁ結局汚嫁は愛されていたのに、受け入れたから悪いけど…
お似合いですね^_^次話も楽しみにしています。
作者からの返信
@tnka3さん、コメントありがとうございます!
>この女のせいでゴミと化したのか…
>成功体験持っちゃったから、人妻に手を出すようになったと…
最初に誘われた時は、一旦断っているんですよね。
結局、ここで関係を持ってしまったことが敦の最大の失敗です。
そして、敦を変えたトリガーを引いたのも、高月さんでした。
>次話も楽しみにしています
いつもありがとうございます!
歪んだ王へと覚醒した敦。彼が進んだ道は――
世の中、寂しがりやの多いこと。
実際問題、非常に多いと思われます。
家に帰りたがらない男たち。
亭主元気で留守が良い女たち。
それぞれが、それぞれの居場所を欲しているわけで。本当の意味での幸せな家庭と言うのはほんの一握りではないでしょうか。子供が感じ取れるほどに啀み合う様な家庭は既に破綻していると言って良いでしょう。子供が帰りたがらない家庭だと論外。子供はいづれ出ていくので、結局家庭と言うのは夫婦が基盤と言えるでしょう。お互いに居心地が悪くなっているのなら、それはもう離婚を考えた方が良いのかも知れません。昨今は熟年離婚もふえておりますが、やはり歳をとってからではやり直しにくくなることでしょう。
しかしまあ、こんな獣があちこちにいると考えるとまあ、世の中おかしなことですね。実際にアレコレ噂話は山のようにありますが、そのどれもがきっとそうなのでしょうね。悍ましい世の中ですよ。本当に(ー_ー)
作者からの返信
かごのぼっちさん、コメントありがとうございます!
>それぞれの居場所を欲しているわけで
そうですね、かごのぼっちさんの仰る通りだと思います。
自分の人生で、自分が主役になれない現代。承認欲求という名の自己肯定感を求めるのも仕方ないことなのかなと思います。それはきっと「家庭」という小さな世界においても同じなのかなと…… 自己肯定感だけを求め、お互いに思いやれない間柄であれば、それはもう夫婦や家族、家庭が破綻していると言えるかもしれませんね。
>悍ましい世の中ですよ。本当に
まったくですね……
王として覚醒していく敦。
歪んだ王のとった行動とは――