下東さん、こんにちは😊
今回は、亜希子さんの浮気相手の境遇ですね。
子供の頃から両親に愛されなかったトラウマがあるようですね。
挙句の果てには両親から持ち出された政略結婚。
相手の涼子さんは、子供の頃から敦さんの事を気遣ってくれる優しい人。
『幸せの形』を意識し始めた敦さんですが、この後の展開が気になります。
作者からの返信
この美さん、こんばんは。
読み進めていただき、ありがとうございます!
>今回は、亜希子さんの浮気相手の境遇ですね
はい、『第三章 不義』では亜希子の浮気相手である「敦」にスポットライトを当てさせていただきました。
>両親に愛されなかったトラウマ
>両親から持ち出された政略結婚
敦は、親の愛を受けたことを実感したことがありません。
そんなどこか歪んだ家庭環境の中で育ってきた敦でしたが、唯一心を寄せられる存在だったのが涼子でした。しかし、それも自ら手放してしまいます。
政略結婚は敦にとって幸運だったと思います。涼子と再会するきっかけとなり、ようやく自分だけの『幸せの形』を手に入れることができたのですから。
しかし、敦に待っていたのは――
涼子も涼子で何かありそうですねえ。
亜希子も店長も、いかにもなドラマティックで甘い言葉に弱い感じですね。
次回どうなるか気になります。
作者からの返信
七草さん、コメントありがとうございます!
>涼子も涼子で何かありそうですねえ
ぜひ色々と想像してみてください!
>いかにもなドラマティックで甘い言葉に弱い感じですね
それは否めませんね。
亜希子も、店長も、共通していることがひとつあります。
自分の価値を見出だせなかったことです。
だからふたりは、自分の外側に価値を求め続けているのかもしれません。それによって自分の価値を高められるように。きっとそこには、ドラマティックな展開も価値のひとつと感じているのかもしれませんね。
>次回どうなるか気になります。
店長が不貞行為を犯すような片鱗は、まだ見られません。
この先どこかで、彼があのようになるトリガーがあったのだと思われます。
そのトリガーとは何なのでしょうか――
編集済
( ゚д゚)
はぁ…それで何?
って感じねぇ…
(;´д`)
あっ、コレは作者さんへ言ってるワケでは無いのよ…?
(⌒-⌒; )
昼メロ?楽しませてもらってますぅ♡
(*´∇`*)カンシャシテルワァ
遅過ぎる反抗期?
思春期の反抗期は思い出になるけどぉ
大人になってからの反抗期のその先は無尽の荒野よね
_:(´ཀ`」 ∠):
作者からの返信
タンティパパさん、コメントありがとうございます!
>あっ、コレは作者さんへ言ってるワケでは無いのよ…?
>昼メロ?楽しませてもらってますぅ♡
お気遣いいただきまして恐縮です!
>遅過ぎる反抗期?
>大人になってからの反抗期のその先は無尽の荒野よね
「反抗期」という言葉がピッタリ当てはまるかもしれませんね。
今はまだ不貞に走るような片鱗は見せていませんが、何かがトリガーになったのだと思われます。
空虚な人生を送り、自分に価値を見出だせなかった敦。
遅すぎる反抗期の先にあったモノとは――
編集済
やはり一族経営のスーパーでしたか。育った環境を逆恨みにして捻くれてしまった愚息は一番大切なモノを理解せず。(幼い頃から見てくれ重視で虚栄心が異様に強い)
これだけ良い嫁なのに裏切っては・・・離婚と同時に銀行との縁も失うのは明白。パートに手をつけたと知られればスーパーの主戦力になっているパートとアルバイトは先を争うように辞めてしまい、客(メインは主婦層)も寄り付かなくなる。 亜希子共々シアワセノカタチを全て失い嘆くのでしょうね。
快楽は一瞬、後悔は一生。
作者からの返信
茶坊主さん、コメントありがとうございます!
>一番大切なモノを理解せず
>虚栄心が異様に強い
敦の一番大きな問題は、そこにあるのではないかと思います。
何も無い空っぽの人生を歩んできた敦は、自分の外側に価値を求めてしまっているのかもしれません。
>快楽は一瞬、後悔は一生
不倫に溺れる方々に叩きつけてやりたい言葉ですね。
今はまだ不貞行為の片鱗も見せない敦。
それがあのようになってしまったのは、一体何がトリガーだったのか。
茶坊主さんの予想が当たっているか、ぜひお楽しみにされてください。
敦に待ち受けるのは、大きなターニングポイント。
敦は何を考え、どんな判断を下すのか――
それぞれの人生の背景をしっかり描くことで、とても物語に重厚感と説得力が与えられますね。何となくとか、流れでとかじゃない、人間だもの。ちゃんと行動理由というものは存在するものだ。
人間と言う生き物が、如何に多種多様に富んでいて、普通なんて言葉が当てはまらない事を教えてくれます。
作者からの返信
かごのぼっちさん、コメントありがとうございます!
>ちゃんと行動理由というものは存在するものだ
そこを紐解けば、そこにもドラマがあるのではないかと、そんなことを考えながら書かせていただきました。
>普通なんて言葉が当てはまらない事を教えてくれます。
普通という言葉は、ヒトによって定義が異なりますよね。
真一や美咲から見れば異常な亜希子も、本人からすればごく普通に思考・行動をしているだけ。そんな異常な「普通」をうまい具合に描けないかと苦心しました。
本章で描かれる敦の人生。
彼が変わるきっかけとなった出来事とは――