応援コメント

第9話 快楽の海」への応援コメント

  • 下東さん、こんばんは😊

    亜希子さんにはこんな過去があったのですね。

    >あぁ、私は男性に必要とされている――

    そう思うことが快楽になっていったとは。

    作者からの返信

    この美さん、おはようございます。
    コメントありがとうございます!

    亜希子の人生が少しずつ紐解かれていきます。
    地味な少女だった亜希子は、男性からの求めに自分の価値を見出しました。自分は男を魅惑する女なのだと。だから羞恥心もなく、ただ自尊心を満たすためだけに、不特定多数の男性と関係を持っていったのです。ある意味、亜希子は性的な快楽を求めないセックス依存症と言えるかもしれません。

    こういう方、現実世界においても何気にいらっしゃるように思います。でも、自分では中々気付けないですし、何かきっかけがない限りは……

    亜希子の人生は進んでいきます――

  • 更新ありがとうございます。

    亜希子の大学時代までの人生、ものすごく似たヒロインの物語を書こうとした事がありまして・・・
    いわゆる「ヤリサーの姫」ですよね。承認欲求を満たす方法を間違えてしまっているという。
    そしてその周りには似た人間が集まってくるわけで・・・気付かないし、気付けない。

    亜希子のコンプレックスについては非常に理解出来ます。私も幼少期に似たような感情を持ちましたから。子供ながらに親が悪いわけではない事は理解出来て、でも劣等感は持ってしまうんですよ。
    その劣等感の解消方法を間違えてしまう。
    私の描こうとしたヒロインは次のターニングポイントで今までの自分の行いを後悔しましたが、亜希子はどうなのでしょうか?

    親ガチャという言葉は、賛否ありますよね。大分前に読んだエッセイで、「親ガチャ失敗」と口にすることで自分の境遇に対しての不条理をなんとか受け入れている面があるというのを読んだことがあります。
    突き詰めると答えの出ないテーマだと思いますが、その言葉に「不条理」を感じることが出来る感性を持ち続けることが大切なのかなぁと下記のコメントのやりとりを読ませて頂き感じさせて頂きました。
    長文失礼しました。



    作者からの返信

    @gfdloveさん、コメントありがとうございます!

    >承認欲求を満たす方法を間違えてしまっているという。
    >気付かないし、気付けない。

    こういう方が現実にも多いように感じます。
    自分の人生で自分が主役になるために、セックスによって相手の心を得たと勘違いしてしまう……スマートフォンで全国のヒトと比較が出来てしまう現代、まさに@gfdloveさんの仰る「承認欲求」の暴走と言えるのかもしれません。いや、昔からそういうヒトは、いたのかもしれませんが……

    >子供ながらに親が悪いわけではない事は理解出来て
    >でも劣等感は持ってしまうんですよ

    私も、まぁ、何と言うか……そんな感じでした。ややこしい家庭ではなかったですが、余裕のある家ではなかったですね。最終的には「グズグズ言っててもしょうがない」に行き着きました。生来の頭の悪さが良いように働いたのだと思います(笑

    >亜希子はどうなのでしょうか?

    亜希子は真一と出会った後、本性を隠していたのか。それとも、心を入れ替えたのか。それであれば、なぜ不倫に走ったのか。亜希子にはまだまだ謎がついてまわっています。

    >自分の境遇に対しての不条理

    外から見れば恵まれた境遇の人間さえも、ヒトは必ず不条理を抱えて生きていると思います。少年少女が親にその責任を求めることで自己を守るのは仕方ないと思いますが、いつかそれを自分の中で消化できるようになってほしいなと思います。それがいつか自分が親になった時に「親ガチャはずれ」と子どもに言われないための礎になると思いますので。

    亜希子の物語は続きます――


  • 編集済

    これは仕方ないと言えば仕方がないのか、自分の人生ですからね。逆に言えば真一はそんな亜希子を選んだのは自分の責任でもありますからね。仕方ない部分もあります。しかし美咲は関係ないですからね。親ガチャに外れたと言えばそれまで。不幸であることには変わりない。この分だと亜希子がこの先満たされることは無さそうですね。強いて言えば今がその最盛期でしょうか。これから転落の一途ですね。身から出た錆とは言え、残念な人生です。(*꒦ິ꒳꒦ີ)

    追記
    『親ガチャ』について。
    下東さんの言っている通り、悲しい言葉ではありますが、昔から『子は親を選べない』と言われている通り、親は産んだ子に責任が伴って然るべきですが、子は親のそれに依存します。どんなに嫌だと泣き叫ぼうともそんな力も権利もありません。完全に当たり外れが人生そのものを大きく左右します。親からの影響は愛情であれ暴力であれ経済力であれ避けようがありません。悲しい事ですが、多くの人がその言葉を受け入れている事実は、そう言った背景が如実だからに他ならないのではと思います。私自身、多くの子供を見て来て、こんな親じゃなければと思える親は山のようにいました。子供の気持ちは知りません。しかし普段から笑っていないであろうことは手に取るようにわかります。身体の痣や涙の跡を見ると心が痛みます。そう言う意味ではこんな言葉が生まれる社会に対して本当に悲しい事だと思いますね。長文失礼しました。

    作者からの返信

    かごのぼっちさん、コメントありがとうございます!

    >親ガチャに外れたと言えばそれまで。

    そうですね……美咲にとっては、かごのぼっちさんの仰る通りだと思います。
    ただ、気軽に口にすることの多い「親ガチャ」という言葉。とても悲しい言葉だと思います。そんな言葉が市民権を得ているのは、世の中や家族関係の「変化」と言っていいのか、それとも世の中や家族関係が「病んでいる」のか……

    >これから転落の一途ですね。

    真一の行動次第ですね。その決意による行動が結果を伴えば良いですが、ここでしくじると美咲と共に真一が転落する可能性も否めません。
    次話、そんな真一との馴れ初めが語られます。亜希子が真一と結婚した理由とは……?

    亜希子の物語は続きます――

  • ずっと演じていた結婚生活がパート店長のおかげで演じる必要がなくなったということかな?

    子供の頃の境遇は仕方がありませんが…

    作者からの返信

    @tnka3さん、コメントありがとうございます!

    >演じる必要がなくなったということかな?

    男から求められることで自尊心を満たしていた亜希子。
    真一との運命の出会いによって、亜希子にも変化が起こります。
    次話では、そんな真一との馴れ初めが語られます。
    ぜひご期待くださいませ。

    >子供の頃の境遇は仕方がありませんが…

    それでも亜希子の母・沙織は、必死で亜希子を育ててきたようです。
    そんな母の姿に理解を示しつつも、恥ずかしいと思っていたのは、亜希子の正直な気持ちなのでしょう。私はあんな風にはなりたくないと。

    亜希子の物語は続きます――

  • 不幸な幼少時代と青春時代を歩んだ亜希子。それまで交際経験がなく初心過ぎた所為で大学時代に初めて男性に言い寄られて舞い上がってしまい、性に溺れるわけではなく愛される事に歓びを見い出してしまったと。
    社会人になり真一と出会い幸せな家庭を手に入れることが出来たけど、パートに出て店長に求められて若い頃の悪い癖が出てしまっのかな?
    亜希子は母の苦労を身をもって味わうことになりそうですね。
    美咲ちゃんが歪んだ母の様にならず将来苦労する事が無いように祈りたい。

    作者からの返信

    茶坊主さん、コメントありがとうございます!
    また大変なご評価を賜りましたこと、この場を借りて重ねて厚く御礼申し上げます。本当に恐縮でございます。

    >愛される事に歓びを見い出してしまった

    茶坊主さんの仰る通り、完全に舞い上がってしまったようです。
    自分を求めて懇願する男性の姿に、気分だけは「愛の女神」だったのでしょう。

    >若い頃の悪い癖が出てしまっのかな?

    亜希子にしか分からない心の揺れや動き。
    そういったものも描いてまいります。ぜひご期待ください。

    >亜希子は母の苦労を身をもって味わうことになりそうですね

    亜希子の待ち受けるのは、自ら求める『幸せの形』か。それとも……

    >美咲ちゃんが歪んだ母の様にならず将来苦労する事が無いように祈りたい

    本当にそうですね。今回の件で最大の被害者は美咲です。
    傷付いた心を癒やすことはできるのでしょうか……

    亜希子の物語は続きます――

  • 案外美咲は慎一の子供じゃなかったりして。

    作者からの返信

    @12543faさん、コメントありがとうございます!

    いわゆる托卵ですね!
    そうだとしたら、かなり恐ろしい展開になりそうですね……
    真一も、美咲も、もう立ち直れないのでは……

    托卵は、現実世界でも問題になるケースがありますね。
    子どもが不幸にしかならないと思いますが……