第9話 カクヨムコン・短編
おこんばんはでございます<(_ _)>
10月に入ったというのに、今日も暑かったです
風が吹き抜けるような土地ではないので、窓を開けていても
涼しい風を期待できないのが、この地のデメリット
いや、他にもデメリットだらけでメリットが思いつかないんですけどね(笑)
(そんなことはどーでもいいんですよ)
さて、前ページ、前々ページに短編の作り方をアップしたのですが、
先ほどカクヨムコンテストの短編の概要欄をざっと確認して来たんですよね
すると、
→「カクヨムコンテスト10【短編】」では、本文400字以上1万字以内の短編小説及びエッセイを募集します。と謳われていました!
ほしレモンさまぁぁぁっ!!
大変ですわよ~~2万文字でもないですよ(;゚Д゚)
昨日のほしレモンさまのエッセイにコメントを残し、サロンにアップしたまではいいけど、先に確認しておくべきでしたね(失礼致しました)
3万文字を1万に絞り込むとなると、結構部分的な話に作り上げなければなりませんね
・登場人物は多くて5人ほど(主人公二人、友人や家族、または共通の誰か)
・設定は顔見知りからスタートするのがベストかも、描写を極限に抑えるのが必要になるので、既に気心知れた関係から物語が始まる感じで
・既にお互いに意識している関係か、幼馴染、クラスメイト、部活の仲間、友人の友人とか、行事の委員に抜擢されて話すようになったとか
・冒頭はマイナスから入らねばならないので、完璧という噂の彼は実はとんでもない奴だった、もしくは好意を抱いていた相手が、陰で自分の悪口を言っていたなど、想定外の場面から突入しなくてはダメかもしれませんね
・舞台の説明やらキャラの説明を落とし込むほど余裕はないので、
文武両道で顔面偏差値も高い隣りのクラスの◎◎くんは……的にサラッと地の文で触れる程度で進めないと、恋愛展開まで辿り着けないかな(;´Д`)
・日常の一コマをズームアップして、その中で0から3にレベルアップするくらいの情報量で纏めたらいいと思います
例)親友A子ちゃんの幼馴染のBくんは、眼つきがちょっと悪くて、無愛想だからクラスの女子から敬遠されがち。だけど、なすりつけられた委員会の仕事や先生からの頼まれごとも、嫌な顔一つせずきちんとこなす。親友A子ちゃんは隣りのクラスのCくんに片想い中。そんなA子ちゃんに、何かと話しかけて来るBくん、実はA子ちゃんのことが好きなんじゃない?と私はずっと思ってる。
そんなある日、A子ちゃんがCくんに告白すると言い出し、私はBくんが失恋してしまうと変に気を遣ってしまって……。
Bくんと一緒の選挙管理委員会の会議の後、こっそりBくんの気持ちを聞き出そうとすると……。
「何で俺に、A子のことをどう思うかとか聞くわけ?」普段は温厚な彼が別人のような怖い顔つきで質問返しして来た。
「何でって……」凄みのある視線にたじろぎながらも、何て返そうか悩んでいると。
「あいつは隣りのクラスのCのことが好きじゃん」
「……知ってたの?」
「何年あいつの傍にいると思ってんだよ」
やっぱりA子ちゃんのことをずっと思って来たんだと、ちょっぴりBくんの気持ちに切なさを感じた、次の瞬間。
「あんたは俺のこと、どう思ってんの?」
「へ?」
「この脳内、あいつと俺がくっつけばいいとか考えてんだろうけど、あいつはCに任せときゃいいんだよ」
「っ……」
「この瞬間から、俺のことだけ考えろ」人差し指でつんつんとおでこを突かれ、にやりと不敵に微笑む彼の影が振って来た。
――――と、こんな感じで、
日常の中に突如出現したラブ展開をコンパクトに纏めるくらいで、1万文字に達するかと思います(◎_◎;)
登場人物は、私、A子ちゃん、Bくん、Cくん、この4人
舞台は学校の同じクラスと隣りのクラス、委員会
モチーフは、親友A子ちゃん絡み、クラスメイト、同じ委員会、片想い
テーマは……恋の予感、でしょうかね
個性を出す所は、セリフと心理描写
舞台の設定はそれほど掘り下げずにサラッと流してOKです
如何でしょうか?
3万文字と違い、だいぶ省かねばならないので、工夫が必要になります
切り取り方と照らし方の工夫で、さほど個性のないキャラでも
ちゃんとヒロイン、ヒーローとしていい味が出せると思います
先に概要欄を確認しなくて、申し訳ないです
参考になるといいのですが~~
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