第2話 拝み屋ネタ
”出雲と言えば、斐伊川、斐伊川と言えば、砂鉄、砂鉄と言えば「鐵」、鐵=鉄
鉄と言えば「たたら製鉄」
神話で言えば「八岐大蛇」”
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●●市役所 特設相談窓口
新米刑事「次の方。」
「稲田姫が、、稲田姫が、、。」
新米刑事「その、稲田姫さんがどうされましたか?」
「水槽からいなくなったの。」
新米刑事「え?」
「餌をあげようと水槽を見ると、居なくなって、、。」
新米刑事「おばあちゃん、すいません。稲田姫さんって人間の方でしょうか?」
「いいえ。イグアナの方ですの。メスのイグアナです。」
新米刑事「おばあちゃん、この特設相談窓口は、ペットに関する相談は受けていません。ですので、最寄りのペットショップ、獣医相談窓口に問い合わせ願います。」
「あら、ごめんなさい。」
新米刑事「いえいえ、次の方。」
「ういっす!俺さ、ビルダーやってて、こう、、胸の型を整えたくて、、。」
新米刑事「え?」
「筋トレしても、ジムに通っても、つっか、、胸が大きくならないんだよな。」
新米刑事「ここは整形外科ではありません。ですので、、。」
「まあ、聞いてくださいよ。つかそういう神だよりの、、確か、、むなかた
むなかた、、。」
新米刑事「むなかた?」
”胸型”と新米刑事はメモった。
新米刑事「あれ?今の相談者、、どこに行った?」
「まあ、、いいか、、次の方。」
「あの、、私、、。」
新米刑事「お名前は?」新米刑事が顔を上げると、そこに立っていたのは
拝み屋だった!
新米刑事「あう、どうしてここに?」
拝み屋「どうしてここに?」
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新米刑事「助かったな。俺たち。」
拝み屋「うん。灯籠が暗い大海原を照らしてくれたから。」
新米刑事「綺麗だ。」
拝み屋「、、、。」
新米刑事「なあ、拝み屋。以前の宗像の、、その、、メモについてだが、、怒ってるのか?」
拝み屋「ううん。でも、タギリヒメが私たちを大海原から助けてくれたと思えば
感謝しないとね。」
新米刑事「ああ。」
参考動画
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