かつての日本
夜勤ののんき屋
第1話 かつての日本
かつての日本、古代日本は九州から四国、関東の一部を含むヤマト王権と
東北は 蝦夷氏が支配する地域の二分割された島国で、これらの時代が
「空白の150年」と言われていた当時の日本だった気がします。
中国や朝鮮半島から文化や風習が伝わり、多くの渡来人が日本にやってきた。
それは当時、寒冷化による気温の低下によるものだと言われてますが、当時の日本は”青銅”が鉄の代用品として使われていた。
「空白の150年」以降に鉄は朝鮮半島から持ち込まれ、渡来人とともに製鉄技術が
飛躍的に向上したのなら、それは富雄丸山古墳から出土された”蛇行剣”が発見されたのにもなるほどと思えてしまう。
小国の豪族たちが日本各地で戦闘を繰り返す中、やがて”倭の五王”たる統治者がヤマト王権として日本に君臨した。
”倭の五王”が欠史八代と言われてる天皇かは別として、当時の天皇たちは密かに大陸からの”侵略”を恐れた居たのではないだろうか?
大陸から蒙古馬が対馬から日本に伝わったのも、騎馬民族を恐れていたかもしれない
確かに海に面する日本の”侵略”は、他国からは考えにくいかもしれませんが
”侵略”的な意図がなくても、傀儡政治的な内乱が日本国内で頻繁に起こっていたのではないかとそれが「空白の150年」と言われてる気がした。
江戸時代の鎖国に於いて、日本人の海外渡航と在外日本人の帰国を禁止し、対外貿易を長崎でのオランダ商館と中国船との貿易だけに制限した状態を差し
実際には幕府が認めていたオランダとの貿易額は中国の半分であった。
以上のことを踏まえると、大陸からの日本征服を危惧していたのではないでしょうか。
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