子規と漱石って……あの、私が読んだら、いけなかったのでは? いやいやいや、自重します。混ぜたら危険! です。
失礼しました。子規も漱石も、学生時代にとても好きでした。こんなに静かで懐かしく、哀しい場面があったと思うと、深い感動を覚えます。
ありがとうございました。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
えっ。
子規と漱石ってそうだったんですか。
いや、別に読んでいただいてもOKだと思いますよ^^;
……閑話休題。
子規と漱石、私も好きでした。
よくこんなものを作れるなぁと感心しきりだった記憶があります。
そして、この二人が一緒に旅したり柿を喰ったり、ウナギを食べたりした(子規が奢ると言ったくせに、漱石に奢らせて食べた)エピソードが好きなんで、こういう話もあったんじゃないか、と思って書きました。
お褒めいただき恐縮です。
ありがとうございました。
二人の漱石というのがとても良いです。
漱石にとっては、子規は大樹みたいな人だったのかな、と思いました。
子規は病床にあっても心を高く遠く馳せる事ができた人でしょうから、物理的な距離は関係なかったのかもしれませんね。
作者からの返信
まずはレビュー、ありがとうございます!
正岡子規というと、おっしゃるとおり、まずその「子規(ほととぎす)」という号に象徴される、喀血などの病気が連想されます。
でも子規は、その病床に伏してからが、その文芸活動が凄まじい人です。
きっと、かつての号であり、親友である夏目金之助に譲った「漱石」にふさわしい、負けず嫌いだったことでしょう。
実は、当初のプロットでは、子規が病気の自分よりはいいじゃないかと自虐混じりに漱石を励ます流れでしたが、書いているうちに「らしくない」と感じ、このようなお話となりました。
この方が、子規という人の心の強さが出ていると思いまして。
そこをご評価いただいたようで、何よりです。
そして、応援コメントの方も、ありがとうございます。
「二人の漱石」、気に入っていただけて何よりです。
公開直前になって、この方が「らしい」サブタイトルだと思って差し替えたタイトルですので。
漱石はメンタルが不安定でしたが、子規は最期まで透徹とした心を保っていたそうです。
だからこの二人はコンビで動いていたんだろうな、と勝手に想像していました。
また、おっしゃるとおり、子規はその俳句や短歌の活動から、病床にいながらも遠くを見、近くも美を見つけられるので、距離はかかわりのない心のあり方だったのでしょう。
ありがとうございました。
こんにちは。
二人の漱石、、そういうことだったんですね。
子規の文を読んでいると、自信満々に決めつけたり噛みついたり、たしかに石に漱ぐって言い張るタイプだと思いますね。
楽しく読ませていただきました!
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
漱石の由来を改めて確認していたら、子規が称していたというのを知ったのです。
このネタは使うしかない、と思って書きました(笑)
おっしゃるとおり、子規って、「おれが一番!」みたいな雰囲気があるので、「漱石」にふさわしい男だと思います^^;
ありがとうございました!