第7話

 文化祭当日。体育館からほど近い空き教室で、私はアロマ役の衣装に着替えていた。

「うん、やっぱりサイズぴったりだね。よく似合ってる」

 衣装係の女子が、アロマの格好に着替えた私を見て満足げに頷く。

 派手な装飾の付いていない、シンプルな黄色いドレス。陰気な私にこんな明るい色は似合わないと思うけど。

「安達さーん! もう開演十分前だけど、いけそう?」

 教室の扉を開けた別の女子が、大声で呼びかけてくる。私がそちらに顔を向けたまま無言でいると、衣装係の女子がどんと強く私の背中を叩いた。

「ほら、もう覚悟決めなよ。安達さんならできるって。昔は佐伯さんより演技上手かったんでしょ?」

「え、それ誰から聞いたの?」

「今はそんなことどうでもいいから。とにかく、シャキッとしなよ」

 もう一度背中を叩かれて、私は猫背のまま、ゆっくりと歩きだす。大きくため息を吐きながら教室を出て、体育館へと向かう。裏手から体育館に入って、舞台袖に入ると、既に大勢の役者がスタンバイしていた。

「お、ばっちり似合ってんじゃん」

 振り返ると、にやにやと下卑た笑顔を浮かべる誠司がいた。

「おちょくってんの?」

「違ぇよ。素直に褒めてるだけ。にしてもさぁ、お前と佐伯の体型がほとんど同じだったの、マジで奇跡だよな」

「ねぇ、なに他人事みたいに言ってるの? この状況、全部あんたのせいなんだよ?」

「いや、完全に昨日のお前のせいだろ……」

 誠司は顔を引きつらせながら、呆れたように言った。

 昨日、私が佐伯の顔を力強く殴ったせいで、佐伯の頬がパンパンに腫れ上がってしまったらしい。こんな状態では学校に行けないと佐伯から連絡があったのが、今朝のこと。それを受けて、部室でどのようにアロマ役のカバーを行うかを議論していたところに、たまたま私が居合わせてしまった。そこで誠司が、「すみれなら脚本担当だから台詞を把握しているし、佐伯と体型がそこまで変わらないから衣装も通るだろ。それに、すみれは役者の経験もある」と言ったせいで、私は急遽佐伯の代役に抜擢されてしまった。その後、私は拒否する暇も与えられないまま控室に連れていかれて、衣装を着せられ、これからぶっつけ本番で舞台に立たなければならなくなっている。

 確かに誠司の言う通り、この状況を引き起こしたのは、昨日、佐伯を殴ってしまった私だ。

 いやでも、元はと言えば佐伯が私に喧嘩を売ってきたのが悪いんじゃないか。最初に話を吹っかけてきたのは佐伯だ。佐伯が変に私や香織の気持ちを決めつけたりするから、私はついカッとなってしまった。あんな話をされなければ、私は佐伯を殴ることはなかったのに。

 どうして私がその責任をとらなきゃいけないんだろう。

 この状況は全部佐伯のせいなのに。

「ねぇ、安達さん、本当に大丈夫? 別に無理しなくてもいいんだよ?」

 銀髪のウィッグを被った、白鳥の女の子役の人が声をかけてきた。同級生だけど、この人とは一度も話したことがない。私は曖昧に笑って「ま、まあ、なんとかなるでしょ、たぶん」と返答した。

「心配することねぇよ。こいつ、昔は大奇跡天才女優様って持て囃されてたんだから。むしろこいつの演技に飲まれないように、自分の心配したほうがいいぞ」

「え、そうなの?」

 私は誠司の脛を思いっきり蹴りながら「舞台に立つのすっごく久しぶりだから、たくさんフォローしてくれると嬉しいな~」と返答しておいた。女の子はぎこちなく頷いてくれた。

「続いて、弊校演劇部による——」というマイクの声がくぐもって聞こえてきた。緞帳の下りた舞台上に、演劇部員たちが大急ぎで大道具をセットしていく。忙しない足音が響く中で、私は両手で自分の頬を叩いた。

 アロマは主人公だから、最初から最後まですべてのシーンに登場する。これから劇が終了するまで、息つく暇は一度もないだろう。

 今から約二十分間。その時間だけは、自分を捨てよう。自分の中から、安達すみれという人間を排除しよう。安達すみれとしての過去の後悔も将来への不安も現在に対する不満も、一旦すべて忘れてしまおう。

 子供の頃の私が、どうして演劇が好きだったか。

 自分じゃない自分を、他人にアピールできるから。

 昔の私は自分のことが好きだった。でも同時に、自分以外に自分を愛してくれる存在は少ないことをなんとなく理解していた。我儘で、傲慢で、不遜で、自己中心的で、意地汚い私を好いてくれる人はあまりいない。だから演技をすることで——自分ではない自分を見せつけることで誰かに好きになってもらえることが、とても嬉しかった。

 演技をしていれば、私の邪悪な性質は露呈しない。私という人間性は考慮されず、演じているキャラの人間性が考慮される。だから私は、演技をするとき、そのキャラの魂を自分の中にトレースするように意識していた。魂をトレースすることで、口調や振舞いはもちろん、細かい視線の動きや、脚や腕の筋肉の動かし方、呼吸の仕方や瞬きのタイミングまでもが、そのキャラと同一になっていく。

 今回の場合は、稽古をしなくてもアロマの魂をトレースできた。アロマは私が作り出したキャラクターだ。アロマのことは誰より私が理解している。

 別に何も考えなくていい。私の中のアロマの魂を、舞台上に息づかせればいいだけだ。

 ゆっくりと緞帳が上がり、舞台が明るい光に照らされる。ナレーションの呼ぶ声と共に、私は舞台へと飛び出していく。

 九年ぶりに舞台に立っても、ブランクによる弊害は何も感じなかった。

 何度も脚本を読み返して内容を暗記してしまっていたから、何も考えなくても、口が勝手に台詞を喋ってくれる。以前、体育館で練習している様子を見ていたときに舞台上での動きはなんとなく把握したから、いつもと違う動きをして他の演者を困惑させることもない。客席からも、特に違和感を訴えるような声は聞こえてこなかった。

 問題ない。このまま最後まで演じ切れる。

 順調にシーンは進んで、白鳥の女の子がアロマを抱えて空を飛ぶシーンに入る。身体にワイヤーを括りつけて、女の子に身体を抱えられて、空中へと飛び立つ。最初はきつく目を閉じて、最高高度に到達したところで、ゆっくりと瞼を開く。おそるおそる首を回して、眼下に広がる景色を見渡す。実際は薄暗闇に包まれた客席しか見えないけれど、森や街の風景があることを想像して、台詞を諳んじる。

「アロマっ!」

 と、女の子が叫んでいる頃には、既に私の身体は落下していた。自由落下とほとんど同じスピードで、下のマットに向かって落ちていく。落下するのは一瞬のはずなのに、空中にいる時間が妙に長く感じられた。

 空中で、時が止まったような錯覚に陥ったとき。

 不意に、客席にいる香織と、目が合ってしまった。

 左目に眼帯を付けた香織が、顎に手を当てて、少し首を傾げながら、こちらを見ている。

 香織の右目と、私の両目が、交錯して。

 私は口を半開きにしたまま、マットの上に落ちていった。しばらく演技を忘れて、目を開けたまま仰向けで放心していた。銀髪の女の子が私の顔を覗き込んできて、ああ、今は意識を失っていなきゃいけなかったんだと我に返って、私はようやく目を閉じた。

 そのまま、もう二度と起き上がりたくなかった。



 わかっていたことだ。香織がこの劇を観に来るのは。最初からわかっていた。それがわかっていて、私はアロマの代役を引き受けたはずだ。

 全部わかっていたはずだ。この脚本だって、香織が観に来ることを想定して書いていた。香織が観に来ることを承知で、全てを準備してきた。

 でも、やっぱり、いざ実際にその場面に立ち会うと、恐怖に似た落ち着かない感情が湧き上がってくる。

 劇はもう終盤に差し掛かっている。次は、最後、森の屋敷から出て行こうとする女の子を、アロマが引き止めるシーン。そう、結局この劇の結末では、アロマは自分から左足を奪った女の子を許して、女の子とともに暮らしていくことを選ぶ。

 おそらく、ここまで劇を観てきた香織は、既に気付いているだろう。

 ——この劇のモデルは、私と香織だ。

 香織がアロマで、白鳥の女の子が私。アロマなんて、ただ和訳しただけの直截的ネーミングだし、事情を知っている人ならすぐに気付くだろう。現に誠司は、終盤の手前まで脚本が完成した段階で、既に気付いていた。

 私が終盤の展開に悩んでいたのは、アロマの気持ち——つまりは香織の気持ちがわからないからだった。アロマは白鳥の女の子を許すのか、許さないのか。香織は私のことを許しているのか、許していないのか。この構想で脚本を書こうと決めたときは、脚本を書いていく中でその答えが見つかればいいと思っていた。アロマと白鳥がどのような軌跡を辿ればハッピーエンドに到達できるのかを考えることで、私と香織が幸福になるためのヒントを得られれば良いと思った。

 だけど結局、私にはアロマが何を考えているのかわからなかった。

 私はアロマの気持ちをわかってはいけないのだとすら思った。

 アロマの気持ちを決めつけることは、つまり香織の気持ちを決めつけることと同じだから。それは許されざることだ。そんな、あまりに傲慢な真似はできない。

 だから最後には、誰もが納得するような無難な終わり方を選んだ。

 私は香織がどう思うかを考えずに、この劇を観るお客さんがどう思うかを考えた。この終わり方にすれば、面白いかどうかはさておき、お客さんは納得して帰ってくれるだろうから。

 香織は納得してくれないかもしれないけど、その他大勢が納得してくれるだろう道を選んだ。

 それでも、いざ客席にいる香織を目にすると、躊躇してしまう。

 香織は未だに私を許していないかもしれないのに、私の作り出した香織の分身——アロマは、私の分身である白鳥を許す。自分から左足を奪った白鳥の女の子を許して、二人で幸せに暮らしていく。

 そんな光景を、香織に見せてもいいのだろうか。

 そんなの、香織に向かって、私を許してほしいと言うようなものだ。

 絶対に許されていいはずのない私の罪を、傲慢にも許してほしいと、香織に訴えるようなものだ。

 そんなことをしてしまっていいのだろうか。

 頭の中で思い悩みながら、私は舞台上で演技をしていた。演技に意識を向けなくても、身体が勝手に演技をしてくれる。これは幼少期に会得した技術だ。入浴するときに身体を洗う手順を考えないように、私は演技をするときに頭で何も考えない。意識して何か考えなくても、自分の中にトレースしたキャラが勝手に動いてくれる。

 アロマは女の子の正体が白鳥であることも、母親の生まれ変わりであることも知らない。すっかり塞ぎこんで何も話してくれなくなったアロマを残して、白鳥は屋敷を出て行こうとする。短い間だけでも娘と家族になりたかったけれど、ここまで嫌われてしまったら仕方ない。ベッドに横たわって背を向けるアロマを悲しそうに見つめて、白鳥は屋敷の扉を開く。そのまま、何も言わずに飛び立とうとした瞬間、アロマは白鳥の腕を引く。

 ここまでは、台本通り。

「……あ、アロマ?」

 銀髪の女の子が、困惑した表情でこちらを振り返る。これからアロマは、白鳥にずっと屋敷にいてほしいと願う。左足のことはもういいから、私を一人にしないでほしいと懇願する。

 そのはず、だったのに。

「……………………………………」

 声が、出ない。口をぱくぱくするだけで、喉が震えない。しばらく沈黙してしまう。白鳥役の女の子が、困惑した表情のまま、少し首を傾げた。

 まずい。台詞が飛んだ。

 いや、大丈夫だ。冷静になろう。展開はわかっているんだから、アドリブで適当な台詞を捏造してしまえばいい。とにかく何かしらの言葉によって、アロマは白鳥と一緒にいたいということを表現すればいいんだから。

「っぅ……ぁ……」

 頭では何を言うべきかわかっているのに、言葉が声として形にならない。声を出そうと苦心している間にも、沈黙はどんどん長くなっていく。大きな間をとったとしてもそこまで違和感のないタイミングだけど、さすがに限度がある。客席はまだ静かだったが、舞台袖にいる演劇部員たちは何事かと少しざわついていた。

「……待って、行かないで……って」

 白鳥役の子がさりげなく耳元に口を寄せて、台詞を囁いてくれた。

「……ま、待って、行かないで」

 声を出すことはできたけど、めちゃくちゃ棒読みになってしまった。

 客席のほうから、ざわざわと控え目な話し声が聞こえてくる。思わず客席に目をやると、また、香織の右目と目が合った。

 香織は無表情で、真剣にこちらを見ている。

 これから舞台上で何が起きるのかを見届けようと、集中している。

 私は昔から嘘を吐くのが下手だった。嘘を吐いてまわりの人間に気を遣うという発想がなかったから、嘘を吐く機会がなかった。嘘が下手なのに、私は演技が得意だった。それは、私の演技は嘘が含まれていなかったから。そこに嘘を言うための計算が含まれていないからこそ、無意識で演技をすることが可能になる。

 私の演技は、自分の中のキャラに従っているだけ。

 だから今、私が演技をすることができなくなったのは、私の中のアロマが、脚本通りの言葉を拒否しているからだ。

 私の中のアロマは——香織は、こんな展開を望んでいない。

「……行けばいいよ。さっさとこの屋敷から出て行きなよ」

「えっ……?」

 白鳥役の女の子が困惑した表情を見せる。それに構わず、私の口は、勝手に台詞を喋り続ける。

「別に怒ってるわけじゃないのよ。左足のことは正直もうどうでもいい。でも、私たちはこれ以上一緒にいるべきじゃない」

「ど、どういうこと……?」

「こうなってしまった以上、私たちが二人一緒にくっついていても、幸せにはなれないと思うの」

 アロマと白鳥がこの屋敷で生活するとしたら、白鳥は四六時中アロマの世話をしなければならなくなる。白鳥はアロマに対する負い目によって、自分の時間をとれなくなる。アロマも白鳥の介護に甘えて、一人で生きていく力を失ってしまう。

 私たちが一緒にいたら、お互いに前に進めない。

 お互いがお互いの人生に飲み込まれてしまう。

「私と違って、あなたには翼がある。大空に向かって羽ばたける翼がある。あなたはその大きな翼をもって、大空の向こうへと飛び立つべきなの。私という枷にいつまでも縛られているべきじゃない」

「でも、あ、アロマは……アロマは一人でどうするの?」

「私は今までずっと一人きりで生きてきたんだから、また一人になっても大丈夫。私を心配する必要ないの。あなたはあなたの人生を生きて」

 白鳥の女の子は顔を俯かせた。こちらが台詞を変えてしまったら、全体の流れが変わって、相手も台詞を変えなければならなくなる。今、必死に台詞を考えているのかもしれない。

「……アロマは、私のこと、好きじゃなかったの?」

「好きだよ。今でも大好き。大好きだからこそ、私はあなたと離れることを選びたい」

「本当にそれでいいの?」

「いいんだよ。これでいい。私はあなたに迷惑をかけたくないの」

「……私は、自分の人生がアロマの介護だけで終わっちゃったとしても、後悔しない。迷惑だなんて思わない」

 この子は、私が勝手に暴走していると思って、本来の脚本通りの展開に軌道修正しようとしているのかもしれない。

 いや、違うか。

 この子もこの子なりに、白鳥のキャラクター性に忠実に従っているのだ。

 本来の私も、この白鳥と同じように意固地になっていた。罪を背負って生きていかなければならないという考えに囚われて、何も見えていなかった。

 私はずっと、許されたかった。

 自分で自分を許すことができなくて、ずっと身動きがとれなくなっていた。

 香織から許しの言葉を貰ったとしても、それでは解決しない。私は私自身に許されたかったのだ。そして同時に、私自身を許したいと思っていた。

 私は私自身に許されるために、この九年間を生きてきた。

「そんなこと、言わなくていいんだよ」

「それでも、私は本気で、アロマと一緒にいたら幸せだって、思ってるから」

「違うでしょう? あなたは私と一緒にいるから幸せになれるんじゃない。あなたは私と一緒にいることで、自分を肯定したいだけ。でもそんな肯定の仕方は間違ってる」

「間違ってない! 私はあなたがいるから——」

 私はそっと、白鳥の女の子を抱きしめた。女の子の肩に顎をのせて、深く息を吐く。

「大丈夫、大丈夫だから。あなたを責めようとする人は、誰もいないから」

 言いながら、目の奥が熱くなっていくのを感じた。

 私はずっと、誰かにそう言ってほしかったんだ。

 大丈夫だから、誰にも責められないから、自分らしく生きてもいいって、誰かに認めてほしかった。

 自分を自分で許せるように、誰かに勇気づけてほしかったんだ。

 私と香織は、二人一緒にいても、いつもお互いに孤独だった。二人とも、お互いのことを考えようとしていなかった。

 でも、それは悪いことじゃない。お互いのことを考えなくたっていい。

 ただ、相手を勇気づけてあげればよかったんだ。

 片目を失ったまま生きていく香織のことを、私はただ勇気づけてあげればよかった。

 罪を背負って生きていく私のことを、香織はただ勇気づけてあげればよかった。

 お互いに、別の道へ進もうとする相手の背中を、そっと押してあげればいいだけだった。

「私は一人でも大丈夫だから。あなたもきっとこの先、何があっても大丈夫」

 私は白鳥の女の子を抱きしめて、それから思いっきり、身体を突き飛ばした。

 白鳥は足をもつれさせて、尻餅をつく。私は女の子が立ち上がるのも待たずに、屋敷の扉を閉めた。 そのまま、舞台袖へと走っていく。私が舞台から消えてほどなくして、照明は暗転した。

 ナレーションがアドリブで何かを話して、劇は終了した。客席からまばらな拍手が聞こえて、舞台はすぐに次の演目へと移り変わる。

 私が作った演劇は、あっけなく終わった。

 主演の二人が対立して、身体を突き飛ばして、決別することで終劇した。

「なぁ。あれ、何だったんだ? 最後のアドリブ」

 体育館から更衣室へと向かう道中、誠司がそう言った。あれが何だったのか、誠司にはわからなかったらしい。おそらく大半のお客さんも同じ感想を持つだろう。

 だけど香織には——いや、香織と私にとっては、あの時間は大きな意味を持つものだったはずだ。

 あのアドリブのおかげで、私の中で何かが変わったのだと、そう信じている。


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