カーテンの向こう側
古 散太
カーテンの向こう側
この世には奇跡や偶然がある
科学や常識では答えが出ない
だったら科学や常識の外側に
答えを探しに行けばいいだけ
科学はこの世を覆うカーテン
その向こう側は行き止まりか
行き止まりという思い込みか
もしその先に知らないことが
山ほどあふれていたとしたら
奇跡や偶然は当たり前になる
この世の物質はすべて終わる
生まれた以上かならず終わる
そうだとしてそれは物質の話
ぼくらの意識はどこへ行くの
ぼくらの意識は宇宙に向かい
拡大しながら散らばっていく
目には見えない宇宙のほうで
すべてがひとつになっていく
そして魂は永遠の存在として
過去と未来の記憶を残してく
ぼくらの見ている世界なんて
すべてのうちのほんの一部で
すべてを分かった気になって
常識とかなんとか言ってるね
この世に常なんてなにもない
毎秒世界が変わっているのは
株式市況を見ればわかるよね
流れていく表面の世界でなく
永遠に存在する本質の世界を
そろそろ見たいと思わない?
なんとなくの空気に流される
そんな人生の時代は終わるよ
確固たる自分の意思を持って
自らの意思で決定して生きる
そんな時代が始まっているよ
霊能力とか超能力とかでなく
ただの正しい生きかたの時代
眉唾でもないし難しくもない
あなたのありのままを生きる
ただそれだけのことなんだよ
半透明のカーテンが引かれて
はっきり見えなくされている
古びた常識というカーテンの
その向こう側を覗いてみてよ
これまでにも体験してたのに
認めることができなかったり
頭で理解できなかったことが
存在のすべてでわかるはずさ
あなたの前にあるカーテンは
あなたが開けるしかないんだ
カーテンの向こう側 古 散太 @santafull
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