異なる効果を持つ仮面を使い分ける能力

この設定群が利用されるであろう作品の設定には人間以外の異形の存在はまだ設定として定まってはいない。

基本的に能力を持つのは人間という設定を想定しているからである。

したがって、本項目でこれから記す内容は後から変更される可能性が高い。


思いついたのは、調伏した異形の力を仮面に封じ込め、その仮面を被ることによってその異形の能力を使うことが出来るようになる能力。

調伏とは殺すことではない。殺したところで異形は死なないためである。

異形を調伏するためには手順を踏む必要がある。

手順は調伏する異形によって異なる。


能力使用時の想定されるビジュアルとして、仮面は鬼面や狐面といった伝統的で有名なお面が好ましい。天狗の面とか龍面、烏面なども良いだろう。

骸骨の面もいいかもしれない。



具体的には決めていないが、狐面は幻影を操るイメージがある。

鬼面は鬼の名に恥じない膂力を与える。

そこらへんはその時々決めていけばよいだろう。


こういう成長性の高い能力は基本的に主人公に与えられるような能力である。

しかし、戦闘中常に素顔を隠して仮面をつけたままというのはビジュアル的に大丈夫なのかという懸念も生じている。

能力によって仮面を付け替えるのであれば、大丈夫だろうか。


異形を登場させない場合、いくつかの仮面をデフォルトで持っていた仮面を使い分けるということにすれば良いだろう。


後からいくらでも能力を盛ることが出来るという拡張性の高さから、作者にとって扱いやすい能力かもしれない。


ただ、暗躍系の主人公を書きたいわけではないので、高確率で主人公以外能力に使われることだろう。非常に残念だ。


自己対象型

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