第11話 刀の極み
「これがエリュシオン」
「で、でかすぎませんか?」
クールキャラを突き通しているレータをもってしても目の前のドラゴンには流石に腰が引けたらしい。俺の背中に隠れている。
圧倒的な威圧感、呼吸をすることすら許可をとりたくなるようなその存在を前にしてなぜか俺の心は浮足立っていた。
「………狩りたい」
「え?」
考えるよりも先に漏れ出たその言葉に自分自身驚いた。あんなに巨大なドラゴンを前にしてそんな気持ちになるとは思わなかったからだ。
「ふっ生粋のハンターだなお前は、だが諦めろあれには絶対に触れるな」
そんな俺の漏れ出た言葉を聞いていたらしいシリウス・ルナ団長は目を丸くした後鼻で軽く笑ってそう言った。士官帽の下からのぞかせた冷たい目は俺の中でたぎっていた闘争本能を一気に冷めさせた。
「人類ははるか昔この地に巨大な大穴を見つけた。その穴をたどっていくとその先でエリュシオンが眠っていたのを発見したという、それからというもの大型モンスター討伐の糧にしようとエリュシオンを研究し続けていた、そしてその研究するための施設がここさ」
「これが人類の叡智………」
「まぁとは言っても触れるのは危険だという判断のせいであまり収穫らしい収穫はないがね、唯一わかったことは高い知能を有しているということだけだ」
シリウス・ルナ団長はやれやれと言った感じで頭を振った。
「はぁ本当ならこういう頭を使うことはもっと口外して広めて知識を集めたほうがいいんだが、何分相手はモンスターだ住民に変な誤解を与えてしまう、はぁぁぁぁ」
「なんか色々大変なんですね」
「大変さぁ、英雄だなんだともてはやされるのは悪くないがそのほとんどは雑務、ぜぇんぜぇんかっこよくない」
シリウス・ルナ団長はぐてーと、肩を落として地面を眺めている。………うん、なんかちょっと可哀そうに見えてきた。
「団長、そのそちらの方々は」
すると眼鏡をかけた白衣を着た女性が俺達に近づいてきた。
「ん、あぁただの付き添い気にしないでくれ」
「………でもここ秘密の場所ですよね?」
「………私は気にするなと言ったんだが?」
「っ!?すいません」
シリウス・ルナ団長が士官帽を深く被ってから威圧を込めた視線を投げるとその女性研究員らしい人はすぐに謝ってから逃げるようにこの場を去った。
………でもこの人ただのうっかりで俺達を連れてきただけなんだよなぁ、よくもまぁあんな威圧できるよなぁ。
と、口に出したら俺の首が飛びかねない言葉を心の底に押しとどめ、今一度この空間の中央にいる龍、”エリュシオン”を見る。
圧倒的強者たる立ち振る舞いをしているせいなのか微動だに動かないその龍に俺の視線は注がれる。
全く持って今の俺では勝てる気がしない。多分小さいナイフはあの硬い鱗に弾かれて傷をつけることすら叶わないだろう。けど、それでも………
狩りたいという欲求は湯水のようにあふれてくる。
「いつか、お前を狩れるくらい強いハンターになってみたいもんだ」
ついこぼれた声とともに、俺は届きもしない右手を伸ばす。するとエリュシオンは初めて動きを見せた。ほんの少し顔を俺の方に向けただけ、だがそれでも現場は大混乱に陥る。
「目標エリュシオン!動き出しました!!」
それにすぐ気づいた研究員の一人が大声をあげる。
「総員撤退しろ!今すぐに出口に集まれ!」
それに呼応してシリウス・ルナ団長が戸惑う研究員たちを統率するために声をあげた。
「どうなってんだ!あの龍が動き出すなんて見たことないぞ!」
「でも現実に起こってる、俺は夢でも見ているようだ!」
「呆けてる場合じゃないって!急に飛び立つかもしれないんだから!」
「もうなんなのよ急にぃぃぃ!」
研究員らしき人達は大慌てでシリウス・ルナ団長の後ろにある出口に向かって走っている。
だがそんなに大勢で走ればほころびが起こってしまうのも仕方のないこと、一人の研究員が小石につまづいて顎を打っていた。
それも一人や二人だけじゃない、最低でも10人ほどの人がつまづいて地面と接敵している。
「たすっ」
これは放っておけないと足を一歩踏み込んだ瞬間、俺が助けようとした研究員の人達は全員いなくなっていた。
俺が”助けないと”という単語一つ言い終わることすらできず、その目的はある人物によって完了されたのだ。
「………え?」
「ふむ、全員軽傷かよかった」
何事もないように俺の隣に着地したシリウス・ルナ団長はそっと研究員たちを地面に置く。彼らも俺と同じように口をぽかんっと開けて呆けている。
………見えなかった、何をしたのかも、いつ動いたのかも、何もわからない。
「む?どうしたミスナ、私に惚れたか?」
子供のような無邪気な笑みを浮かべる目の前の少女に俺は戦慄する。
これがガンマ拠点の英雄”シリウス・ルナ”、俺よりはるか高みにいる人。
「………」
俺は彼女から無理やりにでも視線を外して問題の発端である龍を見つめる。
「早すぎないですか、あの人」
どうやらレータもドン引きしているようだ。
「誉め言葉はもういい、それよりもエリュシオンが動いた、その方が問題だ」
シリウス・ルナ団長もエリュシオンの方に向き直る。
今なおエリュシオンは俺の方をまっすぐと見つめている。自意識過剰と感じるかもしれないけれどなんか見られている気がしたんだ。俺もよくわかんないけど。
「お前、俺のこと見てるのか?」
「………ミスナのことを見ているのか?エリュシオン」
「………」
俺とシリウス・ルナ団長はそろってエリュシオンの方を見て警戒を深める。エリュシオンは顔を動かした後は特に動くことなく、ただまっすぐとこっちを眺めているだけだ。
攻撃の意志もそれ以上動こうとする気配もない、ただ静かにそこにたたずむだけだ。
そんな異様な時間は無駄に過ぎていき、誰もしゃべることができない緊迫感がすべてを縛りつける。そんな緊迫感を破ったのはシリウス・ルナ団長の一言だった。
「そうか、そんなに気に入ったのか」
「………」
その一言を聞いたからなのかどうか定かではないがエリュシオンは顔を元の位置に戻し目を閉じた。
「よ、よかったぁぁぁぁぁ」
緊迫感から解き放たれたレータがその場にへたり込む。顔の皮膚がだらしなく垂れている。そして後ろで隠れていた研究員の方々も同じようにへたり込んだ。
「ふぅ、ふぅ」
かくいう俺も未だどくんっと跳ねる心臓を抑えるので精一杯だ。危なかった、本当に死ぬかもしれなかった。そう感じてしまうほどの殺気をエリュシオンから感じた。
でもそんな俺の感想とは正反対の言葉をさっきシリウス・ルナ団長は吐いていた。
「団長、さっき俺のことを気に入ったとかなんとか言ってませんでした?」
俺がそう尋ねるとシリウス・ルナ団長は少し微笑んでから「いやなんでもない」とその場をにごした。
………もし本当に言ってたらどこをどう気に入ったのかとか聞きたかったんだけど。
「それよりも、だ、ミスナは普段刀を使うか?」
柔和な笑みを浮かべながら俺にそう尋ねてくる。
「え、まぁいずれは使おうとしてますけど、あれ重いし振りにくいし、かといって訓練場に行ってもモンスター相手に使えるのか不安なんで今は倉庫番してます、今使ってるのはこの小さいナイフですね」
「………カスが」
一瞬にしてシリウス・ルナ団長の柔和な笑みは崩れ鋭い視線を俺に向ける。どきっと心臓が高鳴った気がした。
「え、それってどういう」
「そうかいやはや私は勘違いしていたようだ、お前は実力でノームジャスを倒したものだと思っていた、いやお前がノームジャスを倒したというのは確かだろう、だがそこにお前の実力は介在していない、本当にただ幸運だっただけだ、そうだろう?」
問いただすようにそう聞かれ、口を噤む。何も言い返せない、事実そうだから………。ヒダリの大剣での傷つけ、レータの最高のタイミングでの光玉、あれがなきゃ俺は多分死んでいた。ノームジャスを倒せたのは俺一人の実力じゃないことは確かだ。
「っ………」
ただの幸運だってことくらいわかっているんだ、だけどそれを人から言われるとどうしてもむかついてしまう。でも何も言えない、言う資格もない。
「エリュシオンがお前のことを気に入ったのかとも思っていたがそれもきっと違うのだろう」
きつい視線が俺の胸を刺す。
「対して努力もしてこなかった人間がたまたまノームジャスを倒すことができた、それだけなのに調子に乗ってまた次の大型モンスターを倒そうとしている、今のお前じゃもう一度ノームジャスと戦っても負けるぞ」
「そんな言い方っ!」
耐え切れなくなったのかレータが大声をあげて俺と団長との間に入る。俺はそれを手で制した。
理解している事実が胸を締め付ける。確かに俺は訓練がめんどくさいという理由だけで努力を怠っていた。知っているんだ、そんな事とっくのとうに気づいてる。
「けど、俺訓練で実践に役立つようなこと学べる気がしなくて………」
苦しい言い訳を並べ立てる。見苦しいのはわかっているはずのなのにそう言って自分を守りたくなってしまう。それを見たシリウス・ルナ団長の目が少し柔らかくなった気がした。
「………ふむこれは余計なお世話かもしれないが、一つ稽古をつけてやろう」
俺の前に差し出されたのは一本の刀だ。どこにでもある普通のもの、持ち手にも訓練用と彫られている。
シリウス・ルナ団長の稽古、ガンマ拠点の英雄じきじきの手ほどきを受けれるなんてこんな幸運なことはない、でも多分その稽古は想像を絶するほどつらいものだろう。そう予想できてしまうからその剣を軽々しく持つことができない。
「えっと、今からですか?」
「あぁ、まぁ嫌だったら別にしないが」
差し出した刀を引こうとうするシリウス・ルナ団長の手を止めた。
「やります、やらせてください」
けど今ここで頑張らなきゃきっと俺はこのままだ。
「いい目になった、ついて来いここには他の研究員たちもいるからな」
「はいわかりました」
「ミスナさん………私は」
「レータはここで待っててくれ」
「わかりました………でも気をつけてくださいね」
俺を心配してくれるレータを研究所に残したまま俺とシリウス・ルナ団長はここを後にした。
・
研究所を出てザユウさんに事情を説明した後、俺達は人通りが少ない広場に訪れた。刀を振り回すにはちょうどいい広場だ。
「さぁ今から稽古をするわけだが、まぁとりあえず刀を握ってみろ」
「えっとこうですか?」
俺は刀の持ち手の部分を手を重ねるようにぎゅっと力強く持つ。でもやっぱり重たくてうまく持ち上げられず刀の剣先が地面に当たってしまった。
「お、重いです」
「その持ち方だからそうなる、右手と左手は少し話した方がいい、右利きだったら右手を鍔の部分に近づけて、左手は右手から5センチくらい離れたところで持つと比較的楽に持てる」
「は、はい」
団長に言われた通りの持ち方をすると刀の先がふっと軽くなった。
「あ、軽い」
「だろう?そのまま垂直に振り上げて、そのまま下ろしてみろ」
言われた通り振り下ろすけど、刀の重みによってふらふらとした軌跡を描き、ざくっと地面に剣先が刺さった。
「う、やっぱむずい、こんなんじゃモンスターの皮すら切れない」
ほらだめだ、やっぱこういうのは才能のある人間がやることだ。俺は小さいナイフで十分………
違う、そんな思考はもうやめろ、逃げ続けていたって強くはなれない、モンスターを狩るには強くなきゃいけないんだ。
「団長、刀の振るい方を教えてくれませんか?」
「ふっそう焦るな、最初からそのつもりだったさ」
軽く笑った団長は後ろから俺の手を包むように優しく握ってくれた。団長の体温が後ろから伝わってくる。小さいながらも確かにある胸の感触が背中にある。俺はにやけそうになってしまう自分の顔をなんとか理性で抑えながら刀を振るうことだけに集中する。
「刀は力みすぎると軌道が揺れる、だから手には最低限刀を持つ力さえあればいい、力が必要なのは胴体だ、体幹を意識しろ、刀を腕でふるうのではなく体で振るようにするんだ」
「体で振る………」
俺が手にぎゅっと込められていた力を少しだけ抜いて深呼吸する。それを見た団長は密着していた体を離す。
それを確認した後、俺はさっき言われた”体で振る”ということに集中して腰を一気に回して刀を横に切った。
それはさっきの情けないヘロヘロとした情けない軌道ではなく綺麗な弧を描いていた。自分でもびっくりしてしまうほどの明らかな変化に目を丸くした。
「よくできてるじゃないか、いい素振りだったぞ」
「あ、ありがとうございます、あのでもさっき密着したのってなんか理由が………」
「ん、いやちょっと君をからかっただけさ、顔を真っ赤にしてかわいかったぞ、女性経験は少なめなのかな?」
「………悪い人っすね」
いたずらっ子のようにくすくすと笑う団長の姿は年相応に見えた。
「でも、たったこれだけの特訓でこんなに違うんですね、やっぱりガンマ拠点の英雄は違うっすね」
「おいその呼び名は恥ずかしいからやめろ、あとお前が刀を振れるようになったのは私の教え方が上手いとかじゃない、今教えたことは全部訓練所で最初に学べることだ」
「え、そうなんですか?」
「あぁ、だから訓練所に行くことに価値がないなんてことはないんだ」
全く俺はずっと馬鹿だったんだな、訓練所の価値も知りもしないくせに一端のハンターみたいなことをのたまって逃げていた。
あぁそうか、俺はまだハンターのスタート地点にも立っていなかったんだ。俺はまだただ幸運なだけの一般人………なら、俺は、俺がすべきことは
「これから通うことにします、ハンターになるために」
「………そうか、うんそうするといい」
団長は士官帽のつばをなぞり暖かな笑顔を見せてくれた。
「お前は私に似ている、怠惰で嫌なことから逃げ続けたくなるくせに、一回成功するとその成功にすがり努力もせずに次の成功に向かおうとする、本当に私そっくりだ、だからだろうなお前を放っておけなかった、それと同時にイラつきもしたのだろう」
「団長も俺みたいな時期があったんですか?」
「あったさ、けどそれで失敗した、二度目の成功を勝ち取ろうとして他の人に傷を負わせてしまった、その人は今もまだハンターとして現役だが、あのときのことは一生忘れられない」
「………それ、やっぱり苦しいですよね」
自分のせいで誰かが傷付く、それは耐えがたい苦痛だ。初めてのノームジャス討伐のとき俺をかばってくれた先輩のことを時折思い出してしまうから、その気持ちは痛いほどわかってしまう。
何もできなかった、何もさせてもらえなかった、俺のせいで、俺は邪魔だった。そういう無力感が自分を蝕んでいく。あの感覚だけはきっと一生忘れない。
「苦しいさ、どうしようもないほどにね」
団長はその小さい手で自分の胸元あたりの服の布をきゅっとつまんだ。
「………わかります、俺も同じような経験をしたことがあるんで」
「だから私は強くなった」
団長は先ほどまでの弱気な声から一転してはきはきとした口調に戻る。
「強くなって偉くなった自分をあの人に見せて私は強くなりましたよ、と胸を張りたいんだ、そしてそれができた今はその苦しさはほとんどなくなった」
自信満々に笑う団長の頬は少し赤らんで見えた、それはまるで小学校の図工の授業で作った物を親に見せびらかすときの小学生のような無邪気な笑顔だった。
「俺も強くなります、今のこの苦しさをあまり感じなくなるように」
「あぁそうしたらいい」
俺と団長は互いに向き合い、笑いあう。そこにはもう研究所にあったあの剣吞としていた空気は流れていなかった。
「ミスナ、さっきは厳しいことを言ったが実のところ私はお前に期待しているんだ、あんなにもモンスターを狩りたいという衝動に駆られるハンターを私は今まで見たことがなかった、もしその衝動に見合う実力がお前についたとき、どうなるかが私は楽しみだ」
きゅんっと心臓が高鳴る、ガンマ拠点の英雄からの期待、俺一人で抱え込むにしてはあまりに重いものだ。でも期待してくれているのならそれに応えたい、そして見せつけてやりたい、俺はこんなにも多くのモンスターを狩れるんだって。
「っ、過大評価ですよ………でも、頑張ります」
「あぁ、頑張れミスナ」
すると団長
は「ふむいい提案がある」と息を吐いてからおもむろに腰に差していた刀を取り出し、構えをとる。
「強くなるには目標が必要だろう?」
「え、ちょっまさか」
「見ていろ、これが刀の”極み”だ」
俺が息をのむよりも早く団長の刀は鞘から出され空を切った。音はしない、まるで時間が止まったかのような時間が続き、そして気づけば団長の刀は鞘に納められていた。
「っ!風が!?」
瞬間巻き起こったのは体が飛びそうなほどの風が襲う。腕でなんとか飛ばされないように耐えるがそれもかなわず俺の体は数メートル吹き飛んでしまった。
「がふっ、ぶはっ」
地面に背中を叩きつけ乾いた息が漏れる。
俺は仰向けに倒れたまま上半身だけ起き上がらせ今なお静粛にその場にたたずむ団長の姿を目に焼き付ける。
「あれが、極み、ははっ規格外だろ」
「………なぁミスナ、まぁーずい」
俺がその御業に打ち震えていたら涙目になった団長が広場の中央に建てられていた人型の銅像を指さした。
その銅像の上半身は消し飛んでおり、舗装されていた石畳の地面も団長を中心にひび割れてしまいぐらついている、最早地面という役目をはたしていなかった。
「これはやーばいっすね」
「に、逃げてもいいだろうか」
「すぐばれますって、一緒に謝りに行きましょう」
「いやっ!だってそんなことしたら怒られちゃうじゃん!」
さっきまでのかっこいい団長はどこへやらまるで駄々っ子のようにその場で地団駄を踏む団長を冷えた目で見つめる。
「怒られるのはしゃあないっすよ、だって壊しちゃったんですから」
「うう、最悪だぁ」
団長は頭を抱え、体を丸め込んでその場にしゃがんだ。もしかしてこの人戦闘のこと以外はポンコツなのかぁ?
「大丈夫っすよだって団長はこの拠点で一番上の立場の人じゃないっすか、なんとかなりますって」
「そうか!そうだな!私が一番偉いんだもんな!ははっなんだびびって損したよ!」
「……………幻滅っす」
俺は頼もしい団長が消え去ったことに心底げんなりとしてため息を吐いた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます