十月は黄昏の銀河帝国
沙月Q
プロローグ
火星軌道に
百合の花に似た、巨大な鉱物から成る何か。
だがそれは生きている。
生物なのだ。
星百合は超空間に道を造り、星と星の間を繋ぐ。
そして今、その道の出口であるスター・ゲートを潜って何隻かの宇宙艦が姿を現し、太陽の方向へと舵を切った。
ややあって、さらに一隻の船が現れてその軌跡を追った。
両者の行く手に横切るのは、
……だが、目的地はその
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます