第2話
野菜はvegetable で、菜食主義者が ベジタリアン。宮沢賢治に「ビジタリアン大祭」という小説があって、これは、ベジタリアンという思想のおかしさ、矛盾、あるいは是か非か、そういうことを物語仕立てにして考察している佳品です。
畑の害虫を駆除している、とか、そもそも植物も命ではないか?なるほどと思う議論が展開されていて、宮沢賢治の潔癖な高邁さ?そういうものがうかがわれるのです。
「よだかの星」でも、よだかが虫を食べながら泣くところがあったり、「猫の事務所」ではいじめを活写していたり、こういうところが賢治童話とかの独特な持ち味、希少価値だとおもう…
ベジタリアンも、卵はオーケーだったりすると、栄養のバランスはそう偏らないかな?将来的にコストが大きいので牛肉が食べられなくなったりするかも?というので、石油タンパクとか昆虫食の話も目にする。だんだん生きにくい、嫌な時代になってくる感じもするが?ボクなどはもう老い先短いから?心配してもしょうがない。せいぜい刹那主義的に快楽や享楽にふけらなくては?と思う。
料理して味わう場合の野菜については、もう自分も大人で、料理も一人でするし、むしろ得意分野になっているから、日々まな板と包丁を介しておなじみになっている常連のお客さん?というような間柄である。
最も好物の野菜は”玉ねぎ”で、2,3年前からほぼ常食していて、どうゆう料理にも必ず入れる。スタミナ食で、血液サラサラ効果、味も好きです。実際、病気で目が悪くなりかけていたのが、手術なしで治ってきている。たぶんオニオンちゃんのアリシンとかの薬効である。なんだか肌もきれいになった気がする。
同じ根菜類の、ニンニクやネギも好物で、疲労回復に常食。黒ニンニクもよく食べます。ラーメンにはこの三つやらワカメ、キャベツ、モヤシ、あればトマトもいれる。
夏は、ニンジンやトマトの代用になるので、スイカをよく食べます。スイカは水が99%とか聞いていたが、実は案外栄養価が高くて薬効もあるそうです。トルマリンとか、割と特殊な栄養素がいろいろあるらしいです。旬の野菜が健康にいいのは常識ですが、まさに旬の夏野菜の王様と言えば、スイカにはそういう風格がある。
胡椒や山椒、唐辛子とかも植物だから野菜と言えなくもない。料理には欠かせない。胡椒を求めてユーラシア大陸の東に向けて貿易の経路が拓けていって、で、東インド会社とかができる基になった…というのは有名か。いわゆる「薬味」類ですね。薬味というのには伊達でなくて、ニンニクもショウガも、シソもミョウガも、いろんなそういうスパイスは身体にいい効果あるみたいです。どんな料理でも、砂糖と塩だけでは、まあ到底まともな料理ぽい味にはならないと、経験的にそういう気もする…まあ金もないし経験も浅くてアマチュアすぎるんですけど。
「まごはやさしい」という、言葉があって、健康にいいものの頭文字をつないでいる。
「豆、胡麻、和布、野菜、魚、椎茸、芋」の7種類。
和風の食材はだいたいいいんですね?
魚以外はわりと網羅できている。
鰹節はよく使うし食べるから、魚も食べなくはない。前はサーモンの握り寿司が好きでよく食べていたが、母が失踪して以来困窮して、全く食べられなくなった。
悠長に野菜がどうたらとか書いている場合でないともいえるが?今のところ八方ふさがりで…また体調を整えていろいろ八方手を尽くせる状態に持っていきたいと思います。
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