編集済
ここはイケメン。。。をちょいと端に置いて。
クラブの後輩とか、会社の部下とか、無条件で無原則の憧れ――慕われていることに対し、自虐に近い自身の評価をしたくなるほど、重たい愛を持て余す瞬間はあると思います。
今が幸せであればあるほど、フローラは自分が許せなくなり、ジャドールに嘘が付けなくなってゆくのですね。切ない。。。。
作者からの返信
いつも素敵なコメントありがとうございます!!
フローラはジャドールに好意を持っていると思います。
もはや想いを伝え続けられて洗脳されたみたいにも見えますが(笑)、それでもこっそり今の生活に満足しているはず!!
なのですが、過去の事件が彼女から幸せになるという選択肢を奪っていくのだと思います。
1話ごとのサブタイトルが印象的で、まごころを込めてサブタイトルを制作したのが伝わるようでした
作者からの返信
ありがとうございます!!
タイトルって難しいですよね。。
いつもどうしようかと悩むため、そう言っていただけて嬉しいです😄
此処までの話で、フローラがジャドールへの複雑な感情と自分の過去に囚われた苦悩を強く感じさせます。
彼女の夢に現れた過去の記憶が、孤独や欲望、そして他者への渇望を象徴しているかのようで、非常に切ない気持ちになりました。
また、ジャドールが彼女を支えようとする姿勢がとても心強く描かれており、彼の無償の愛がますます強く感じられますね。
フローラがジャドールに「操られた愛情」について不安を語る場面も印象的です。彼の愛が魔力によるものではないかと恐れる気持ちは、彼女が彼にとって本当の価値があるか確信を持てない不安から来ているようです。それに対してジャドールは何の迷いもなく愛を告げ、どんな未来であってもフローラのそばにいると誓います。この無条件の愛情と忠誠が、フローラにとって唯一の救いであるように感じられます。
彼女が夢に見ていた理想の未来は、決して実現できないことを理解しつつも、ほんの少しでもその日々を味わいたいと願っている様子が心に響きます。
フローラの中にある「幸せを感じてはいけない」という強い罪悪感が彼女を縛りつける一方で、ジャドールとの関係が彼女の心の唯一の支えになっていることが繊細に描写されており、胸を締め付けられるような読後感を残します。
この感情の葛藤と救いを求める気持ちは、多くの読者が共感できるもので、彼らの物語がどう展開していくのか、フローラがどのように自身の呪いと向き合うのか、ますます期待が高まりますね。