最新話の第33話まで拝読してのレビューです。
このお話は端的にいえば、悪役令嬢によって愛する家族を奪われた主人公フユリンが、六年の歳月を経て復讐に乗り出し、全ての悪役令嬢の人生を潰そうとするお話……なのです。
一見ドシリアスが待っていそうな感じですが、このお話の面白いところは、メタ的なものが根底にあること!
そもそも悪役令嬢という肩書自体がそうなのです。
悪役令嬢ものを殆ど読んだことのない方でも、ちゃんとお話の中で説明してくれますから大丈夫(実は私も殆ど読んだことがない!)。
作中でぶち当たって楽しんで欲しいのでネタバレは避けますが、面白ワードとその結果のギャップにツッコミを入れてしまうのは必至でしょう!
キャラクターも実に様々な属性が取り揃えられております。
胸糞展開も多いですが、それを制してくれるフユリンのえげつなさにスカッとしますよ(☆∀☆) !!