第24話 新型光子エンジン輸出紛争③


「レディ部隊8人上手く入れたようだな」

「ここは留学生も多いから本国からの偽造パスで楽勝だったなw」

「本隊20人も大学構内侵入済みだし、サポート部隊20人大学周辺待機中だ」


「よし時間だ!!俺は部屋に何一つ痕跡を残さず掃除してチェックアウト後大使館に戻る。2人は手筈通り現地指揮を頼むぞ!!」

「「了解!!」」


「よし、やるぞ!!」

「「「ウォレン・○ーディングよ我等を導きたまえ 永遠に 」」」



「で、間抜け面が3匹揃って何やるんだ?」

 瞬間転移で廊下から突然現れる武道君


「「ヒッ!!」」

「武道!!!」


「ほお流石C○Aとの繋ぎ役。海兵隊超エリートのハドソン少佐w 俺の名前をご存じでww」

「きっ貴様どうやって侵入した!!」

「日本は全て俺の庭なんでね」


 信じられない現象に、我を忘れたスミスとカーショーがM45 MEUのトリガーを引く。

「「死ね」」

 バン!!バンバン!!


 ボトッ コロコロ

「「ナッ!!バカな(汗)」」


 ミクロン単位の薄い不可視結界で守られている上級神の防御。それを突破できる兵器は現在地球上に存在しない。


「M45 MEUねぇこの2人も海兵隊出身って自白げろしてるよw」


「何をした!!」


「だから言ったろ地球は全て俺の庭なんだよ」


「さっき日本って…」


「ほい」

 上級神の洗脳で3人の心身を完璧に乗っ取る武道。

 大蔵美幸み~ちゃん拉致計画の密談を録画した(武道使途の下級神による)USBを取り出す。


「他にC○Aとお前達が繋がっている証拠となる品は無いか」


「「「主様、色々ございます。お納め下さい。」」」


 3人が頭を垂れ依頼完了後C○Aから口封じで消されぬよう、自己保身の為に保管していた指示書・受け取った金額 こめ$ 等を事細かに記載したファイル・音声データー等を恭しく差し出す。


 その全てを(持参のUSB含む)コピーし99セットをポケに収納。1セットを部屋のテーブルに置く。


『たけにぃ聞こえる?』

『うわっ!!脳内に直接って武道だな!!何度かテストしたがやっぱり気持ち悪いなこの感覚(汗)』


 武道は大蔵一族全員と念話が繋がるように設定テストを済ませている。


『その内慣れっからwで大至急うちの人間上級師範代大蔵警備保障クラス10人位と公安の連中をシャン○○・ラホテル3○Fスイートルームに急行させて。』

『そこ奴等の本拠地じゃねぇーか、もう制圧したのか?』


『うん、1人はチェックアウトさせて大使館に戻す。2人はこれから俺と現地に翔ぶw』

『武道…なんかもう俺達いらないよな?お前とAndroidで解決じゃないか』


 余りの素早さに大蔵 たけにぃも一族だけの時に接する話し方になっていた。


『まあそう言わずにw今回の拉致事件C○Aが黒幕の証拠を置いとくから。実際はその後ろに米国こめこく政府がいるけど、そこは俺がやるから。』

『了解だ、今すぐ連絡する。あまりやり過ぎて日本政府を困らせるなよw』

『う~ん少しは手加減するよ。じゃ宜しく』


 武道は跪いたままの3人に向かい

「うむ、御苦労である。では少佐(ハドソン君)チェックアウトを済ませ予定通り大使館へ向かえ。事がすんだら我も合流するゆえ。」

「ははあ~主様仰せの通りに」


「スミスとカーショー我と共に現地へ転移する。実行部隊に指示を出すのだ。」

「「ああぁ~有り難き御言葉。主様と共に行動出きる喜びにうち震えます」」

『震えるなよ…洗脳効きすぎてキモイんですけど』


 さあ始まります。

 俺の嫁に何すんだコラ てめえら東京湾に○めるぞ作戦。


 **********


 すみません。

 話のキリがいいので残りは次回(明日)気合いを入れて投稿します。投稿予約ですがm(_ _)m

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