第2章
第16話 (第2章スタート) ブドー・フォン・トヨス7世帝国皇帝陛下
ブドーが若干18歳でトヨス帝国皇帝陛下に就任してから3年の月日が経った。
内政・外交・軍事基地設立等、帝国皇帝政務は多忙を極め(あくまでも表向きw)
(ビッ君取り寄せ&コピーで増やす&視察行くにも瞬間移動w)
父親の前皇帝ムサーシ・フォン・トヨス6世は3年間徹底的に医学を学び、
ブドーが取り寄せた医学部教材・教科書・参考書やブドーが改良した特性PC・タブレット等も駆使。
未来型睡眠時学習も併用した結果、
3年で日本の医師国家試験と同問題を受け見事に満点の点数を取った。
実技は未来型医療用アンドロイド患者を用い、神の手に近い
**********
「お前…
「父上が院長になる東○大学医学部附属病院を取り寄せて絶賛リニューアル中だよ」
「…実に有難いがそれは何だ」
「えっ?嫌だな父上。これからの病院はコスチュームも大事なんだよ」
「ほう医療行為とその膝上30cmはあるミニスカートにどんな関連性があると言うのだ」
「だ~か~ら~癒しなんだって。
味気無い入院生活に咲く1輪の花まさにオアシス。こんなミニスカ看護師さんに囲まれてると、明日も頑張って生きていこうと患者さんも思うでしょ」
「お前という奴は……」
このバカ息子モードの現皇帝に呆れながら、ムサーシはスマホである人物を呼び出す。
「父上誰とライ○じゃなくて
「間もなく来る」
「来る?ここに?誰が?」
「5分で着くそうだから、絶賛リニューアルを進めていなさい。」
「それはありがとう。でもここって来週開業する父上の病院だから、セキュリティーをパス出きる人物って限られてるのにね。いったい誰なんだろ?まっいっか膝上はこれで良し、あとは胸元もっと開けちゃうか」
どんどんエスカレートして最早違う業界コスチュームになりそうな制服を錬金術で作りあげるブドー皇帝陛下。
コンコン「失礼します。」
絶世の美女が入室してきた。
「前皇帝陛下様。緊急の要件と
「ミユーキ・フォン・フジバヤシいや娘よアレをどう思う。」
そこにいるのはミニスカ胸元オープンのピンク色コスチュームを両手に持ち作成中のブドー皇帝陛下。
「えっ!!ミユーキって!!」
「……その絶体病院に要らない服を作ってるのは、何処の変態陛下でしょうか?」
「グッ違う!!違うんだ。入院生活に安らぎを与えるためにだな…その…」
「これだと胸は半乳はみ出しじゃすまないですね」
「半乳って…しかもはみ出すの♡…」
「カチッ!!」
ミユーキの愛刀が鞘に収まる音がした次の瞬間
「パサ」
ブドーの持つミニスカコスチュームが左右真っ二つ
「ハラリ」
しかも上下にも
「「………」」
「む、息子よ急用を思い出した。ミユーキゆっくりして行くがよい。」
「はいありがとうございます。ではゆっくりと4枚になった如何わしい布切れを検証致しましょう。」
「父上暫しお待ちをーー」
「…諦めろ」
ムサーシが息子を見捨てた瞬間だったw
ーーーーーーーーーー
【 ミユーキ・フォン・フジバヤシ(21歳) 】
帝国1の総合商社フジバヤシ商会の末娘。
3年制の帝国立専門研究所・基礎医学部(日本で言う大学)1年生。
帝国学園5年間で座学テスト3年連続2位(1年~3年生時・1位ブドー君)
2年連続1位(4年~5年時・ブドー休学中)
帝国学生剣術選手権大会で3年連続準優勝(1年~3年時・優勝はブドー君)
2年連続優勝(4年~5年・ブドー休学中)
剣術LV.8 職業剣聖を持つ(帝国唯一)文武両道の才媛
ブドー・フォン・トヨス7世帝国皇帝陛下の許嫁。
2年後の帝国立専門研究所卒業と同時に入籍し第1夫人となる予定。
魔法は生活魔法・身体強化・風魔法・土魔法と4属性持ち。(4属性持ちは帝国に50人のみ)
しかもレベル伝説級は帝国に5人しかいない。
ブドーの従姉妹 金髪縦ロール
ジュン・フォン・トクガーワ第1侯爵令嬢は親友。
【ブドーとの馴れ初め】
ブドー在学中に文武共に1度も勝てなかった自分が許せず、7代皇帝陛下に即位後も1太刀浴びせようと連日ブドーの早朝鍛練に同行、猛稽古に明け暮れる。
そんな生活から1年後「でもこれって毎朝、皇帝陛下と早朝デートしてるのと同じでは?」母親の何気無い一言で自分の本心に気付き違う意味で猛アタックw
ブドー君も何百回敗れても諦めず挑んでくるミユーキを、単なる稽古相手から恋愛感情が芽生えてるのを自覚。
ミユーキの20歳誕生日に結婚を申しこみ、見事にふられたwwwwwなんでやねん!!
「それは私から申し込む予定だったのに、先に陛下が言ったから悔しい」のが理由…
その後やり直しプロポーズでww愛でたく許嫁となる。勝手にしやがれ
【イチロー・フォン・フジバヤシ】
前皇帝ムサーシの同級生で無二の親友。帝国立専門研究所を首席卒業した秀才で、ミユーキの父親である。
ムサーシ帝国第1皇子を筆頭に帝国首脳部がその頭脳を高く評価。
帝国通産省or財務省へ高級官僚として就任を請われたが固持。
両親(ミユーキの祖父母)が営む小さな個人食料品店のフジバヤシ商店を継ぎ、僅か5年で帝都有数の食料品問屋に成長させた。
それを基盤に総合商社フジバヤシ商会を新たに立ち上げ更に10年後、帝国1の総合商社に育てあげた伝説の商人。
本来平民は例え大商人だろうと苗字は持てないが、今上皇帝陛下と前皇帝陛下どちらかの推薦を受けた者に限り、名誉貴族として苗字名乗りを許される。
領地は与えられないが、貴族給付金(年間1,000万円)他帝国貴族としての名誉・身分の保証・帝国宮殿貴族院(宮殿内にある社交の場・平民は入れない)への入室が許される。
但し貴族籍は1代のみで継承は認められない。
高級官僚の誘いを固持したのは
「殿下と俺は貸し借りなし無二の親友だ。なのにこの就職を受けたら首脳部以外の他官僚から嫉妬を買う。殿下の事を悪く言う奴も出てくるだろう。
これからも親友であるために、俺は自分の力で成り上がるよ。
誘ってくれた事には感謝している。生涯忘れない。」とムサーシに語った。
【
この3年で帝国中にスマホが普及した。
ユカリは帝国民&魔族国民&タイペー共和国民で人気No.1の通信チャットアプリ。
日本のLI○Eと同じですw
スマホ普及率
トヨス帝国100%(人工1億人・帝国政府より無料支給)
魔族王国80%(人工2万5千人・フジバヤシ商会より格安8割引きで販売)
タイペー共和国50%(150万人・フジバヤシ商会より3割引きで販売)
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