第15話 日本列島北周辺がきな臭い②
「あ~こいつらだな探知に引っ掛かったドス黒い赤色軍団は。
軍人と言うよりK○○に近いのか?
どっちにしろ大事になる前に兵器・設備類は全部収納するか。」
択○島&国○島の駐留軍1個師団。その戦車、装甲車、軍用車輌、火砲、対空対鑑ミサイル、S○-3○戦闘機はもちろん各種レーダー基地、格納庫、弾薬庫まで全てアイテム銀河系に一瞬で収納した。
「これで良しと。人類皆兄弟、平和な島になったぞw兵士を輸送する艦隊も探知通りいないな。やはり問題はあのドス黒い赤の1団か。」
武道は存在を消し50人の集団を間近で観察する。
「なるほど、こいつが指揮官。この2人が副官で偉そうにしてる腹ボテがモ○○ワの政府関係者ね」
ハイ首チョンパ
「いやチョンパしないから。それ殺人だから。
日本編では抗議がヤバくて書けなくなるから。」
ありがとう武道くんm(__)m
作者も助かります。
**********
主人公最強でも地球上での首チョンパは色々とヤバいのでソフトランディングww。
「んじゃ全員寝てくれ」
催眠魔法で50人全員即ZZZ
隠し持ってる武器等も全て収納。
「ドス黒赤軍団46人はこのままシベ○アに転移。自分の国に戻るだけだから問題ねーだろ。
この時期-40℃前後で場所によってはアムールヒョウも出るらしいから、精神的トラウマ抱えるかもだが頑張れよ。幹部4人組は東陽町総本山道場で俺と組手デートだなww」
「うう~一体なんだこれは」
「ここはどこだ!!」
「寒い」「寒すぎる」
「瞬きしたら違うとこに…」
「銃が俺の銃が無い!!」
「俺のナイフは?丸腰は不味いぞ」
「閣下は?司令官閣下はどこに?」
「腹ボテ官僚もいません」
「「「どうなってんだぁーーー」」」
『そこはシベリアンハスキーだよwwせいぜい足掻け。
浅い森にしてやったから1kmも南下すれば居住地区に出られるぞ。
夜になると凍死確定サッサッと移動しな。
方位磁石も残したし俺って優しいだろ。次日本近辺に来たら奥地ツンドラ地方に素っ裸にして放置すっからな。』
脳内に直接届く念話に威圧を乗せ、極寒の地に転移させた46人を脅す武道君。
信じられない出来事に震え上がるドス黒赤軍団。
彼等全員2度と日本や極東には近寄らないと心に誓った。
**********
「若、終わりました」
東陽町総本山道場で深い眠りに就いている4人組を若手門下生達に命じ、道着に着替えさせた。
「うんありがとう。んじゃ始めますか」
催眠魔法を解くと腹ボテ官僚が騒ぐ「オイ ソコノオマエ ココハドコダ コノカッコウハナンダ」
「どりゃあーー」
「ウギャー」
腹ボテの左前襟と右肘を掴み大外刈りで転がす。
腰と後頭部を畳に強かに打ち付けられ、脳震盪を起こす腹ボテ官僚。
「次!!お前等3人。面倒だから1度にかかってこいよ」
「クソ ナメヤガッテ」
「ドウギニタタミ ジュードーカ?」
「オオ オトコダナ オマエハウシロ オマエハミギ ショウメンカラオレガイク」
戦闘訓練を受けている者達らしく司令官の指示で後方に回り込む2人。
「それっ」正面司令官を右前蹴りで強襲。武道のスピードに対応できず左膝皿を砕かれた。
「ウグッ!!」
激痛に膝を抱え、のたうち回る司令官の右足首を踏み砕き無力化する。
「グワッ……」
「「「うわぁ~痛そう」」」
周りで見ている
「さあビシバシ行くぞ」
目にも止まらぬとはこの事か。
武道の後ろに移動中だった副司令官の鼻を頭突き1発で砕き反転。
残り1人の鳩尾に当身をくらわせ左腕を捉えた瞬間、肩関節を外す。
「ギャーーーーー」
悲鳴にお構い無しで左右股関節も外した。
「ゴオーォォォ」
歩けなくなり泣きながらタコのようにクネってる。
「泣くかタコくねくね踊りかどっちかにしろ」
「ガーーー」
鼻を砕かれ俯いていた副官が、最後の力をふり絞り突進してくる。
「もう一丁」
武道は楽しそうに頭突きをカウンターでぶち当てた。
〈ボギャッ〉と副官の前頭部から聞きたくないw音が響き、血飛沫を飛び散らせながらうつ伏せに倒れピクピク絶賛
「あれ絶体わざとだよな」
「若の速さなら楽に避けられるのに
「義理堅いんだよ若はw」
「あんな痛そうな義理なら遠慮します…」
念のため副官の股関節も外して、前もってポケから出していたリュックの中から拘束用ロープと手錠を取り出す。
「縛り上げて地下にぶちこんでおけ」と指示を出す。
スマホで父に連絡を入れておくと、暫くして4人組監禁中の地下室に武蔵と尊が訪れた。
**********
「父さん、幹部の4人組を捕縛して連れてきたよ。」
「まだ14:30なのに随分と仕事が早いなw」
呆れた顔で「さすが人外」と小さく呟く。
「若、移動手段はどうやって…いや聞くのはよしましょう…若だからw」
「たけにぃ、俺だからってひどっ。何でも話すように威圧しといたから w取り調べは任せるね」
「尋問専門の輩達が張り切ってるのでw」
「たけにぃの部下も怖いねwそこの副官2人は股関節外してる。司令官は膝と足首逝っちゃってるから、腹ボテ官僚含め逃げるのは無理かな?」
「それじゃ後は尊達に任せる。30分程で公安と自衛隊から通訳含め7人来るそうだ。証拠映像を残すので録画室で背後関係含め洗いざらい吐かせろ。武道には話がある執務室へ着いてこい」
コーヒーを飲みながら親子2人。
「すると2島の軍事面は完全無力化したんだな」
「うん民間施設には一切手をつけてないから大丈夫」
「まあ基地に雇用されてた人も含め多少影響あるだろうが、そこはあの国が考える事だな。それで?もう見たんだろ?幹部4人の頭の中」
「ははは流石父さん」
4人組脳内記憶を鑑定し情報処理完了済み。
腹ボテ官僚行政官は極東軍事面No.3。司令官は制服組極東方面陸軍少佐で中央の指示で来島していた。
司令官以下実行部隊49人は日本への敵意を剥き出しにしており、国境付近の漁船船団にイチャモンをつけ拿捕し、身代金を集る気満々で武装していたのである。
「あちらさんも下手にこそこそ動きを見せたため、軍事力そっくり武道のポケに収納されたのかw」
「ポケ内鑑定機能でスペック解析済みだから、データを政府や自衛隊に今すぐ送れるよ」
「ほうそりゃ喜ぶだろうな。政府への借りを返すどころかお釣り貰わなきゃなww」
「いっその事、現物も多少渡して新たに貸しを作る?」
「そりゃいいなww先ずはデータ渡して、現物は年明けに総理&統合幕僚長と打合せしよう。」
**********
今年最後の鍛練を午前中に終えた総本山道場の広い庭に立つ武道。
門下生約1,000人。その家族達の合計約4,000人を道場内・庭・総本山ビル内の大食堂へ集める。
火星に鎮座する安土城で生活料理魔法を駆使フルパワーで調理。
それを1万5千食コピーにて一瞬で出す。
ポケから取り出す場面を見られないよう、1分だけ時間停止して不自然無いように記憶改ざんで用意完了。
真冬のオホーツク海からかっさらって来た
毛ガニ、ズワイガニ、アブラガニ、タラバガニの刺身・蒸し・焼き・カニ鍋。
ホタテ刺身・バター焼き・殻つき醤油焼き。
スケトウダラ塩焼き・煮付け・鍋
キンキ刺身・塩焼き・煮付け・カルパッチョ
蒸し牡蠣・焼き牡蠣・カキフライ
その他にウニやらエビやら本鮪握り寿司等極上海の幸と生ビール樽サーバー・各種アルコール・ソフトドリンク。
お土産には最高級新巻鮭を各家庭に1本ずつ大盤振る舞いしていた。
「うめぇ~」「うんめ~」
「「「うんめぇ~~~」」」
大晦日の昼下がり江東区東陽町には4,000匹wヤギの鳴き声がこだましていたらしいっすwww
ーーーーーーーーーー
初作品の第1章を無事書き終えほっとしております。
第2章は3年後の21歳になった大蔵武道とブドー・フォン・トヨス7世帝国皇帝陛下を描いていきます。
やっとヒロインも登場しますよ。
金髪縦ロールは従姉妹でお互いに恋愛感情は持っていません…残念。
小心者の作者は日本編では国名・個人名・各種団体名等、迂闊なことは書きません。
首チョンパは殺人ですから、正当防衛でも基本封印致します。
敵対勢力には転移収納等を駆使しトラウマを植え付けます。
但しトヨス帝国では首チョン使いまくりますが何か
作者は1章毎に書き貯めて投稿するスタイルなので、第2章は(22話まで校閲済み)1週間ほどお待ち下さい。
それと…小心者には誠に言い辛いのですが…★など頂けると執筆にも気合いが入るかと…何卒宜しくお願い申し上げます。m(__)m
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます