1話までの用語解説

【レカ少女族魔法学園】

 上空1,000メートルに浮かぶ天空島を領地とする、少女族らの”自治領”。

または、学園理事会および5つの局から成る組織。

(※5つの局=総合管理局、魔法局、教育局、防衛局、医療局)

 学園を自称しているが、ひとつの町のような機能を備えている。しかし、その実態はかなりのジリ貧。

 魔法技術の研究に最も力を入れており、教育を重んじるのも、研究者を生産するのが目的。

その名のとおり、領地内には少女族のみが暮らしている。

 作中では単に『学園』と表記していることが大半。


【少女族】

 16〜18歳くらいで見た目の成長が止まる。つまり、何年生きていても少女の姿のままなので、母なる神レカニアによって少女族と名付けられた。

 彼女たちは、学園で生まれ、学園で育ち、学園で働くことになる。

 学園の外に移住することはできない。

 ちなみに、男子は存在しない。

 

【レカニア】

 学園の名前の由来。

 母なる神らしい。

 全ての少女族は、学園の小学校で『自分たち少女族は、レカニア様の娘である』と教えられている。


【教育局】

 5つの局のうちの一つ。

 その名のとおり、学園で生まれる少女族の教育を担っている。

 幼年教育センター、小学校、中学校、高等学校、専門学校を管轄に置いている。


【教育推進部門】

 教育局に属する組織。

 ロマが部門長を務める。

 どちらかと言えば、小学校などの教育現場で働く職員をサポートする役割の部門。

 教員向けの勉強会などの企画や、教育プログラムの見直しを行う「教育研究センター」、研修生の育成や現場への派遣を行う「教員養成センター」などの部署がある。

 なお、校外学習などのイベントの開催にともなって人員が必要になった場合、この部門からも駆り出されることになる。人手は全然足りていない。

※お詫び:ストーリーには直接関係ありませんが、名称が悪かったので「初等教育部門」から改称しました(作中ではしれっと修正されています)。


【教育プログラム】

 子供たちに学校で教える事柄、その組み立て。

 学園では、小学〜中学までの教育プログラムを初等教育とカテゴライズしている。


【小学校】

 教育局に属する組織。

 ロマが校長を務める。

 正式名称は『レカ少女族魔法学園小学校』。

 実際に少女族の子供たちが通う教育現場。

 最高学年は5年生。

 学級担任の先生が全教科を教えるのではなく、教科ごとの担当教師が教えるスタイル。


【カリオガ王国】

 レカ少女族魔法学園と因縁があるらしい。

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