【アップ】男山教会2023年7月2日礼拝説教/讃美歌とMynoteもあります
天川裕司
【アップ】男山教会2023年7月2日礼拝説教/讃美歌とMynoteもあります
【本日の礼拝メッセージ】
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=8_DixXE1De8&feature=youtu.be
【アメーバブログ】
聖書や讃美歌の内容などは、こちらのブログより閲覧できます。
ぜひお気軽にお立ち寄り下さい^^
https://ameblo.jp/yujiteiou/entry-12811182760.html
前奏
招詞
イザヤ書40章10,11節
頌 栄
たたえよ、主の民[こ改25]
開 会 祈祷
主 の 祈り(週報裏面)
十戒・祈祷(週報裏面)
子ども説教
子どもと親のカテキズム問42
「神さまの家族である教会」
こどもさんびか
イエスさまがきょうかいを[改118(1節)]
牧会 祈祷
讃 美 歌 19番
聖書
『マタイによる福音書』(5章4節と5節)
(本日は事情により、石本耕一先生によるメッセージとなり、聖書の箇所も伴い差し替えられて居ります)
説 教
「主の開かれた心~命の福音を聞く時」
宮武輝彦
祈 祷
讃 美 歌 242番
使 徒 信条
聖餐式
感謝のささげものと執り成しの祈祷
頌 栄 542番
祝 祷
報 告
讃美歌~♬
讃美歌19番(歌詞付)54年版「み声きくとて」
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=4rtFLd9uqQ0
(ブログを見て頂けると歌詞も閲覧できます)
讃美歌242番(歌詞付)54年版「悩むものよ」
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=kY-P3Rv3E9Q
(ブログを見て頂けると歌詞も閲覧できます)
2023年7月2日 礼拝説教 聖書箇所
悲しむ人々は、幸いである、
その人たちは慰められる。
柔和な人々は、幸いである、
その人たちは地を受け継ぐ。
(マタイによる福音書5章4,5節)
(Mynote)
二〇二三年七月二日(日曜日)、今日も兄弟姉妹共に礼拝を守れる事を神様に感謝する。
〈子供メッセージ〉
『子供と親のカテキズム 問四二』
「神様を信じて歩む時、私達は一人ぼっちですか?」
「いいえ。私達は、聖霊に依って頭(かしら)であるキリストと結び合わされた、一つのキリストの体である教会です。神様の子供である私達は、国籍が天に在る神様の家族です。」
〈公同礼拝〉
『マタイによる福音書』(第五章四節と五節)
(本日は事情により、石本耕一先生によるメッセージとなり、聖書の箇所も伴い差し替えられて居ります)
この箇所は、山上の垂訓の箇所である。イエス様が弟子達を始め、多くの人達に慰めを語られたあの場面。
「悲しんで居る人達は、幸いである、彼等は慰められるであろう。柔和な人達は、幸いである、彼等は地を受け継ぐであろう。」
人は人生の中で多くの悲しみを知る。でもその悲しみは神様に依り、信仰に救われる事に依って必ず慰められ、その悲しみは悲しみ続けた分、喜びに報われる。
しかし又、日常で生かされる時「悲しむ人がどうして幸いなのか?」と疑問に思うもの。悲しみを知る人は、その悲しみを知って居る分、隣人に優しく出来る。それはその隣人が何故悲しみ、どの様にしてその悲しみから立ち直るのかを自分の経験を通して知って居るからだ。確かに人夫々で悲しみの内容や経過は違い、その救われ方も違うだろうが、少なくとも同調する事は出来、寄り添う事が出来、少しでも暫くの間でも、その隣人を思う事が出来る。この努力がある為。
「あなたが受けたその悲しみより、私は(あの人は)もっと大きな悲しみを経験して来たのですよ?だったらあなたの悲しみなどほんの小さなものでしょう?」
こう言って慰める人が時々在るが、この形では本当にそのとき慰められるべき人が救われる事は少ない。ここでも人夫々で悲しみが違い、状況・環境・その人にとっての悲しみの受け取り方感じ方・様々な条件等が違う為である。救われる為の条件、何故その悲しみに遭うのかと言う状況迄の経過と条件。これ等が人夫々で違うから、悲しむ人に寄り添う事が出来なくなる。
「人は他人を救う事が出来ぬ、これは誠か?」
と古い日本の文学(小説)にも在る言葉だが、全ての人には自力による限界が有る。そのため幾ら相手を慰めようとしても救おうとしても、その力や配慮にはその限界が先ずやって来て、自分と他人とを分けて仕舞う。人は相手の心に入る事が出来ず、その不安・恐怖・苦しみを共有する事が出来ず、実体験を以て相手の事が分からない、その壁を見る上での限界を知る。そこでどうしてもその壁を越える事が出来ない疲れを覚え、やがてその相手(隣人)から離れてしまう。この壁を打ち壊せるのは、自分を犠牲にして良いと言える愛だけであろう。その愛は信仰から生まれて居る。
この様な人の状況・条件・生活の土台を持つ上で、何が全ての人を救うに足る本当の癒しと慰めに成るのか。ここに信仰が必要と成る。詰り、神様とイエス様しかその悲しみ・不安・恐怖・苦しみを慰める事が出来ず、人はこの真実を知らねば成らないと言う事になる。人には限界が有る上で他人に寄り頼もうとするのではなく、本当の救いに辿る事が必要になって来る。
人は罪を持つ存在の為、初めから悲しみの生き物である。自分について説明出来ず、自然について説明出来ず、なぜ自分達が今ここに居るのかも説明出来ない。非常に曖昧な生活土台を持つ生き物であり、偏に、頼り無い生き物と成る。その頼り無い生き物が、全てを賄う形で身の周りに居るいろんな人達を救う事など初めから出来ない。寧ろ一人の人を完璧に救う事も出来ず、自分で自分を救う事も出来ない為である。死後を思う時、人には正直に言ってどうでも不安・恐怖・苦しさ・悲しみが襲い、それを自力ではどうする事も出来ない。それが嫌だからと言って避け、永遠に生きる事は出来ないし、死後の自分を保証する事も出来ない。詰りその定めに在る生き物であり、その為に不安・恐怖・苦しさ・悲しみが尽きない生き物と成る。
このどうしようも無い不安・恐怖・苦しさ・悲しみを救う事が出来るのがイエス様であり、そのイエス様の父である神様である。詰りこう確信出来る処に揺るがない信仰が必要と成り、その信仰が自分を救うものと成る。この信仰を持たなければその人は永遠に救われる事も慰められる事も無く、これ迄の人間の在り方の通り、その場限りの安定を延々求めるだけで、頼り無い生活の土台を保(も)ち続ける事に成ってしまう。
イエス様は十字架に掛かられた時、この世の全ての人々の悲しみと罪による絶望を背負い、人の世界の全ての罪を贖われる(清められる)機会を人々に与えた。詰りこのイエス様の十字架に依り、人々は救いへの道を確実に得る事が出来たのである。これは全ての人にとって、最大の恵みと成ろう。生来、罪人で救われ得なかった全ての人が、その真逆の道、救われる道に歩める様に成ったからである。この目の前に在る「人にとって最大の恵みに依る救い」を、信じて手に取らない(信仰に歩まない)法が果して在るか?全ての人はこの神様から与えられた救いと恵みと永遠の慰めに与り、信仰に歩まされる上、神様を信じる事が当然と成ろう。信仰に従わせないのは悪魔であり、その悪魔は人の内に在る罪に居り、その罪は欲望を生ませる。信仰に歩もうとしない者はその欲望に操られ、延々支配され続け、神様を信じる事が出来ないのだ。
「地を受け継ぐ」者は、この世の権力者やエリートではない。「柔和な者達」であり、この「柔和な者達」とは、この世の富や権力や刺々しい競争社会から逃れ、常に穏やかな心を宿す者達である。「天に徳を積む者達」であり、この世に全ての価値を置かず、常に神様に喜ばれる人に成ろうと努める者達の事である。そして「地」とは、神様がその様に柔和な人々に与えられた土地であり、この土地を天国と考えても良い。「山上の垂訓」の末尾では「天国は彼等のものである」と在り、この「彼等」とは、悲しむ人達、柔和な人達、義に飢え乾いて居る人達、哀れみ深い人達、心の清い人達、平和を作り出す人達、義の為に迫害されて来た人達の事を指して居ると考えられる為である。
永遠に悲しみ・不安・恐怖・苦しさから逃れ、完璧に救われる為には、全ての人は先ず神様を仰ぎ見て畏れ、信仰に生かされる上で、神様が人々に教えた全ての御言葉を心に留め、神様に喜ばれる人に少しでも近付く為のその努力を、出来るだけを以て続ける事が大事に在る。今悲しんで居る人達は幸いである。柔和な人達は幸いである。彼等は慰められて、地を受け継ぐであろう。信仰に生かされる事を覚えねば成らない。
【日本キリスト改革派 男山教会】
https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/
【最寄りの教会検索用】
https://www.rcj.gr.jp/
Table Café~
榎本保郎牧師 ミニ説教21 「母の愛と神の愛」
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=lAn6PAbYuqs
「嘆きと奇跡 09.サムエル記第一」- THE DAILY with Arthur Hollands 2023/07/08
https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=EOsF6OqmLnw
ハーベスト・タイム・ミニストリーズ
https://www.youtube.com/@HarvestTimeMin?app=desktop
不思議のパルプンテ
https://www.youtube.com/@user-vh3fk4nl7i/videos
(お暇な時にぜひどうぞ(^^♪)
【アップ】男山教会2023年7月2日礼拝説教/讃美歌とMynoteもあります 天川裕司 @tenkawayuji
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