応援コメント

第6話」への応援コメント

  • 6話
    このへんで全体の2割くらいだと思いますが、何をする話なのか、セントラルクエスチョンが無いなと思いました。
    例えば、老朽化した孤児院を建て直すために1000ゴールド集める必要がある、とか、何か主人公の当面の目標がほしいところです。
    あと、ここに至っても世界観というか、異世界の割には何の特徴も提示されていないので、どうするのかな、と。特徴の無いナーロッパでもいいのですが、だとするとその分、ストーリーやキャラで特徴を出さなければならないので、石鹸枠では物足りなく感じます。

    あくまでも6話まで読んだ段階なので、渋い感想が多くなってしまいましたが、この後の展開次第では盛り返しは可能だと思います。

    作者からの返信

    引き続きコメントありがとうございます。

    セントラルクエスチョンがないという鋭いご指摘をいただきましたが、まぁなんと言いますか、その通りとしか言えないですねぇ……。
    この主人公その日の暮らしで目一杯で、あんまり大きな展望とかない奴なんで……。
    (ネタバレになりますが、一応後の展開で主人公と子供たちに危機が訪れるので、それを脱するのが主人公の目的にはなります。能動的な主人公ではないので、窮地に陥り、そこから脱するのが主な目的になります)

    それと世界観の特徴が提示されていないという点ですが、ある意味意図した通りと言いますか、今作のコンセプトが
    『異世界というフレーバーで剣客小説をやる』
    というものだったので、世界観の方はかなりプレーンにして、余計な味付けをしないようにしています。(というか十二田がほとんど異世界物を読まないので、アレンジしようにもアイデアが思いつかず……)

    派手な異能力やスキルも出てこず、鍛えまくった剣術だけで戦い、魔法などを使う強敵に打ち勝つ──というのが今作の特徴になるかと思うのですが、続きを読んでいただき判断していただけると幸いです。