第6話 ファンタジーBL

そういえば。

アングラな物語ばかり公開している上に数ヶ月ほどカクヨムの諸作品を

更新してませんでしたが、おかげさまで、

9月に入るまでPV数トータルゼロって日はほとんどありませんでした。


誰かが世界のどこかで、自分の物語を読んでくださってた証です。

この場をお借りして御礼申し上げます。




結果、最新作がまさかの同人BLというオチを

自分の創作活動に付けてしまったわけですが。笑


もともと試してみたいと思っていたBLに、

王宮主従モノなど、性癖ぶっ刺さりな要素を掛け合わせていって

できあがったのが今回のファンタジーBL(成人向け)です。


当方、「濡れ場がないBLはBLじゃねえ!」というアングラ思想もとい

過激派思想の持ち主につき、当然のごとく叡智なシーンを爆盛るつもりで

いたのですが、実際にはファンタジー世界の部分や

キャラクターの身に置かれている状況を描写しなきゃいけなかったので、

濡れ場とそれ以外の分量バランスが市場相場の相応に

落ち着いてしまいました。(しまいました、じゃねえよ)


「拘束プレイ」という縛りを作中で設けたのも

自分で自分の首を絞めているようでキツかったでしょうか。

なるほどこれが緊縛か。(なんかすみません……)




ファンタジーBLといえば、ちょうどカクヨムで

ルビー文庫主催のコンテストが開かれていますね。

こちらたいへん魅力的ではあったのですが、BLも叡智シーンも初トライで

手探りなことが多く、

歴戦の猛者に太刀打ちできるほどの知見をまだ持っていないために

コンテストへの参戦は見送りとなりました。かなしいです。


自分なりに手応えを掴めるようになったら、新人賞へ応募するなりして

ルビー文庫さまとのご縁を持てればと思います。


(とはいえ、あのコンテストはカクヨム史上、画期的です。非公開であれば濡れ場も書いていいだなんて……! 規約はどうなってるんだ規約は! これはどこかで時間つくって、皆さんの力作を巡回しにいきたい神イベントですよ)




また、ファンタジーBLを多く刊行している

ヴィオラ文庫さまもかねてより個人的な興味がございます。


世界観がステキだったり、エロそう(直球)なタイトルがいっぱい。

こちらは参加作家さまが猛者の中でも上澄みの上澄みって感じで

とうぶん自分の手には届かない領域ではあるのですが。

今はあこがれるだけにしておきます。




というわけで告知です。

最新作のファンタジーBLはただいま本編の前日譚(「第0話」的な立ち位置)を

BOOTHで無料ダウンロード配布していますが、

本編は全年齢版(叡智シーン抜き)をカクヨムでも公開できるよう、

準備を進めています。


短期連載ですが、公開された暁にはぜひ読んでみてください。


ボーイズラブの部分はもちろん、

「ファンタジー小説」として楽しめる物語づくりにこだわっています。

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