ボッチのドア

少し復活したエアコン

第1話


私の両親の再婚が決まったらしい。


 大大大反対をしていたけど、そんな私のことなんてか無視で話を進めていやがった。


 そして、インターホンがなる。


 「ひぃ、」


どうせ、お母さんの言う通り、例え同じ家に暮らすことになっても会うことはないんだけど・・・


でも、知らない人が家に居るのに耐えられるわけがない。


 窓から少し除いてみる。


 「・・・っ!ひぃ!」


いま、目が合った。最悪だ、


 しかもよくみたら娘さん、中学生くらいじゃん。


 絶対に相手にしたくない・・・


_______


「ねぇ、お姉ちゃん!!あけてよ!!今日こそはあってよ」


 予想していた通り、めんどくさい相手だった。


 私のドアにしつこくノックしてくる。やめてほしい。


 「あけて!!あけて!」


もう、開かないの分かったでしょ!!諦めてよ!!


______


そう思っていた。


 だが、ある日布団の中に妹がいた。


 「いやぁーーーーーー!!」


「おはよう。おねぇーーーちゃーーーぐへぇ、」


私は思わず理不尽にビンタしてしまった。


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