過去の私と両親
@usapyon_0729
第1話
私は2005年の夏、7月の下旬頃にある両親と兄の子として産まれてきました。最初は育ててくれていましたが、私が4〜6才程度の時よくおばあちゃんの家に泊まりに行くことが多かったです。そんなこともあり、私がおばあちゃんの家に泊まっている間、両親は出かけていました。ほとんど私からおばあちゃんの家に泊まりに行きたいという事がほとんどなのですが、時には嫌な時もあっておばあちゃんの家に着いたけれど私はその時泊まりたい気分ではなかったので泣きながら「泊まりたくないパパとママといたい」そう言いました。しかし父も母も泣いている私に対してすぐ帰ってくるから待っててと言って父は「ほらこれをパパだと思って待ってて」と言っても犬のぬいぐるみを手渡して出かけて行きました。その行き先はその頃の私にはわからなかったのですが今(現在)の私にはなんとなく行き先がわかります。ここでは出しませんが、どこに行ったのか想像してみてください。その時の記憶が今でも忘れられずにいるのでなんどか親戚のいる前で「お前はろくに育てなかったもんね」と言いました。その後家に帰ってから母に「人前でああいうこと言うもんじゃねぇよ!なんで育てられなかったか知ってんのか?育てるのがだるくなったからだよ!そんなにちゃんと育てられてる家庭が羨ましいのか?」そうやって母は現在の私に言いました。当然なんとなく愛されていないと感じ取っていたのでなんとも思いませんでしたがとてもショックでした。親に愛されて育ちたいとは誰しもが思う願望だと思います。私の家族には私の思っている願望なんてものが存在しないんだと感じました。
過去の私と両親 @usapyon_0729
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