第2話
「こい!ガンダムゼビリオン!この大地に平安のやすらぎの信念のあるせかいを!」
そらから黒い二本角のキツネ顔のガンダムが降りる。
飛空艇ラジールから自動操縦でリンクス青年の元へと降りてくる。
「われわれはこれから地球連邦”東京基地”最大兵器、バジリスクモビナーの破壊と起動停止措置をおこなう。われわれシン・ジオンは地球連邦政府の過剰戦力の解体と壊滅、そして地球連邦解体をおこなう!」
「バナージ!わたしも出る!あなたのこのユニコーンなら、さらなるちからとなるでしょう!」
「ミネバ、きみは出てこなくていい!このガンダムゼビリオン、いやゼビウスガンダムならば、あの程度は一機で充分だ!」
「ラジールから通信する。わたしフルフロンタルもバナージくんと同意見だ。ミネバ殿下はいまはなにもしなくていい!ジンネマン大尉もそういっている。最悪マリーダ中尉も出せる。」
黒きガンダムは左手に巨大ビームマグナムを構え、巨大モビルアーマーに発砲する。
空気は地響きをおこす音を鳴らす。ビームマグナムは小型のメガ粒子砲に匹敵する。
ビームマグナムの直撃を受けたモビルアーマーは大きい爆発を起こすが、損害はほぼない。
ゼビウスは背中にビームマグナムをしまい、右手に大きいソード型のビームサーベルを構える。
その巨大モビルアーマーは巨大サソリの型をしているが、周辺をファンネルが動き、ゼビウスを補足する。その後、サソリ本体も方向転換をバナージに狙いを定める。
その瞬間、高速でゼビウスに距離を縮めるサソリだが、ゼビウスは高速に動き、射線から外れる。それと同時に周辺のファンネルをソードで切り裂き、周辺のビルへと着地した。
ガンダムZEVILLION くろみつ @kuromitu77
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