8-5

以前の銀行立て籠り事件の主犯・Fによる都庁ジャック事件。


警視庁が対応に追われている間に、日が少しずつ傾いてきた。



「まずいわね……人質にとっては、夜と言う時間帯がいちばん精神的な負担が大きい……。」


窓から外の様子を見ながら、あさみが呟く。



「夜なんだから、皆眠るんじゃないの?朝が来れば事件解決!……ってなれば、人質にはいいことなんじゃ?」


悠真が、険しい表情を見せるあさみに言う。



「馬鹿ねあんた……いつ、自分が殺されるかもしれないって状況で、あんた寝られる?普段の生活で、夕食、お風呂、フリータイムと穏やかな時間を送っている人たちが、その時間常に命の危険にさらされている状態、あんたならどうよ?」


「う……それはやっぱり、キツいかも……。」


「でしょ?だから、夜間の立て籠りは早期解決が急務になってくるのよ。」


「でもさ、それは犯人側にも言えることでしょ?いつ突入されるかも知れないって緊張感を、暗闇のなかで保たなければならないって事だよね?」


「そう。だからこそお互いに下手な手は打てない。夜間における立て籠り事件の駆け引きって、本当に難しいのよ……。」



あさみが、事件が夜間に起こることのリスクをメンバー達に説明する。



そんなときだった。



「皆さん!」



志乃が、都庁周辺に『何か』を見つけたようで、メンバー達を呼ぶ。


「どうしたの?」


「都庁前の、あの人影……」



志乃が指を指す、その先には大きなスーツケースを持った北条の姿があった。



「北条さん……。」


虎太郎も、その様子を固唾を呑んで見守る。



「おい悠真、中の様子は見られねぇのかよ!」


「そう簡単に言ってくれるけどさー、都庁だよ?簡単にハッキングさせてくれるわけ無いじゃん!」



などと言いつつも、悠真は既に都庁の回線への侵入を試みていた。



「……まぁ、簡単にはハッキング出来ないけどね……骨を折りながらハッキングしたよ、僕は。」



小気味良い音を立てて、悠真がエンターキーを人差し指で叩くように押す。すると……



「おいおい、本当に来たぜ、あの刑事」


「中に入ったら、すぐに殺す?」


「いや、『F』さんの意向だ。執務室に連れていって、知事と一緒に監禁しよう。」



画像は映らないが、おそらく都庁内であろう音声は聞こえてきた。



「……どうやったの?」


「日本はクリーンな国だと思われてるけど、その水面下では真っ黒な争いも起きてるんだ。如何に警備が居ようと気づかれないように盗聴器をセットするか、それがスパイの実力ってもんだよ。」



悠真は、気付かれず設置された盗聴器の電波を傍受し、音声として再生することに成功したのだ。


「……ここだ、入れ。」


「はいはい。……そんな物騒なもの、見せびらかさないでよ……、怖いなぁ。」



両手を上げたまま、北条は執務室へと案内される。

その中には、Fと今回の都庁ジャックの実行犯の幹部とおぼしき数名が待っていた。



「これはこれは、ゆっくりとしたご到着だ。」


Fが、両手を広げて北条を迎え入れる。


「まるで、自分の部屋のようなもてなし方だねぇ。ねぇ都知事、酷いよねぇ……。」



北条の来訪に、一色も驚いた表情を見せる。



「北条さんが、どうして……?」


警視監の高橋と北条のコンビは、当時の東京で幾多の難事件を解決してきた名コンビであった。

そんなふたりに、また若かった一色は憧れてもいた。



そんな北条が、まさか単身この都庁にやってくるとは。

一色は奇行とも言える北条の行動に疑問を抱かずにはいられなかった。



「お、新都知事とお会いするのは今回が初めてだったかな?……こんな形で初対面と言うのも、大変申し訳ないんだけどさー」


「い、いえ……。」



周囲を武装した集団に囲まれてもなお、飄々と話す北条。



「この状況でそこまで余裕のある刑事を見たのは初めてですよ。さすが北条さんだ。」


「お世辞はいいからさぁ、さっさと本題に入ったらどうだい?……僕はもう、結論を決めてここにいるんだからさぁ。」



北条とF。

銀行立て籠り事件においては、立て籠ったFの交渉人として会話をした北条。

Fとしては、目的を達成できなかった因縁の相手。


そして北条にとっても、逮捕できずに逃走された因縁の相手なのである。



「……『神の国』は貴方の能力を高く評価しています。その頭脳、我が組織のために生かしませんか?」


「それはそれは、買われたものだね。でも、死刑囚の釈放と僕の能力……ちょっと欲張りすぎやしないかい?」


「まぁ、正直なところ、死刑囚たちなどどうでもいいのですよ。そう言えば、貴方はきっと私のところにやってくる、そう思ってね……。」


「…………。」



不適な笑みを浮かべるF。



「……さぁ。そろそろ日が落ちる。ちゃんと『世を明かす準備』をしましょうか……。」



Fが、近くにいる仲間に目配せをする。

仲間は小さく頷くと執務室を出ていく。そして……。



数分もしないうちに、都庁の全てのシャッターが下りるのであった。


「こんなことしたって、うちのSITは優秀だよ?」


「分かっています。だからこそのシャッターなんですよ。」



Fは、うっすらと笑みを浮かべながら、もうひとりの仲間に視線を送る。

仲間はスマホを取り出し、別の仲間に指示を出した。



「都庁内に残っている人間を全員、展望台に集めろ。」




――――――――――――――――――


「おいおいおい……マジかよ……。」


司令室でモニターを見ていた虎太郎が、拳を握る。



日が落ちた東京。

都庁の窓と言う窓全てに、シャッターが下ろされたのだ。



「これじゃぁ、中が見えない……。」



都庁周辺のカメラを駆使しながら、大きな窓から、時おり中の様子を伺っていた悠真だったが、使っていたどのカメラから見ても、完全に都庁の中は見えなくなってしまった。



「これじゃ、人質の数も、実行犯の人数も掴めない……。」



司が、判断を迷う。

このまま来るべき突入に備えて応援を呼ぶべきか、それともネゴシエーター(交渉人)を手配して、少しずつ中の状況を探っていくか……。



たったひとつの判断ミスが、大勢の命の危険に繋がりかねないこの状況。



(こんな時、北条さんだったら……。)


司は、都庁にいる北条の身を案じる。



「入電です!」



志乃が、都庁から入電したことを司に伝える。



「……特務課・新堂です。」


「腕の見せ所ですね、若き司令官殿。」


「F……!」



電話の相手は、F。



「ただ立て籠るのもつまらないですし、前回の教訓で立て籠るだけでは事態は進まないと言うことも学びましたのでね。今回は幾つかゲームを用意しました。」


「ふざけたことを……ゲームですって?」


「映像、映してますよね?展望台を御覧ください。」



Fの言葉に、メンバー全員がモニターを見る。



「展望台に、電気がついてる……。」



都庁展望台。

シャッターの唯一下ろされていないその場所に、一列に並んだ人の姿が見える。



「あれは……!」


「……えぇ、人質です。」


「おいおい……周りを囲んでるのは、お前の仲間かよ……!」



一列に並んだ人質は、5名。

その周囲には、機関銃を構えた武装した人物が5人立っている。



「展望台に上がるのは、処刑順位の高い人質です。小さな悪事から大きな悪事まで、捕まらなければいいと思い犯してきた、愚かな人たちです。処刑人を1人ずつつけることにいたしました。」


「おい……人質を殺すってのか?」


「まぁ、時と場合により、ですけどね。」



司は、黙ったまま展望台の映像を見つめる。



「悠真、もう少しズームできる?」


「見えないよね……うん、ギリギリまで寄ってみる。」



悠真が、展望台の良く見えるカメラをそれぞれ捜査していく。


「見えた……!」


そこには、両手を後ろ手に縛られた男女が、怯えた様子で立っていた。



「この5人が人質……?」


「いいえ、『まずは』この5人と言うだけです。処刑した数に応じて、順次補充していきます。……出来れば、この展望台が死体でいっぱいにならないよう、皆さんには頑張って欲しいものです……。」



Fは、声色ひとつ変えずに、そう言った。


「では、ゲームの内容を説明しましょう。」



Fが楽しげに話す。



「この都庁に来る前、幾つかの犯罪の種を見つけました。それぞれここにいる人質に関係するものです。2時間を猶予に、警察の皆さんにはその事件を解決していただきたい。2時間で解決できなければ……」



まるで、Fの声に反応するように、展望台の男が人質のひとりの頭に、機関銃をつきつける。



「……バン!……というわけです。」


「待てよ……ってことは、この人質たちは何かしらの犯罪を犯しているということか?」


「その通り。主に都庁職員ですが、都内でめぼしい軽犯罪者には、あらかじめこちらから招待状を送っておきました。全員確認できたようなので、何番目かの人質になるでしょうね……。」



「テメェら……何がしたいんだ?」


「あなた方、警察の力を見せて欲しいのですよ。我々『神の国』にとって、あなた方は驚異なのか、それともただの五月蝿い羽虫なのか。後者であれば、さっさと踏み潰した方が我々にとっては得、でしょう?」


「つまり……警察を試す、と言うことね?」



司の表情に、怒りが滲む。



「こんな奴のために、人質を死なせるわけにはいかないわ。皆、準備して……。」


「では、ゲームには参加、と言うことで良いですね?……早速準備しましょう。」



Fがそう言うと、並んだ人質たちに大きなライトが当てられる。


「まず、こちらの男性は……おやおや、『若い方』がお好きなようですね。しかし、この方自身もお若い。さて、おいくつの方に相手をしてもらったのでしょうね……。」


1人ずつ、まるでスポットライトが当てられるかのようにライトが当てられる。


「こちらの方は……ダメですねぇ、職場のお金に手を出しては。お隣の方は……近所のご高齢の方のお宅に用があったのですね?これは宜しくない。」


人質は、それぞれの『罪』を暴かれ、顔を真っ青にして震える。


「こちらの方は……いけません。趣味とは言え爆弾を作っては……怪我人が出たら、どうするんです?」


そこまで話すと、Fは大きく深呼吸する。



「やっぱり、このくらいにしましょう。人質は4人ずつにします。まぁ……まだまだ夜は長い。存分に楽しもうじゃありませんか。」


Fのこの言葉を合図に、5人のうち最後尾にいた人質が、下の階へと下ろされる。


「それぞれ、人質の方には携帯電話を持たせましょう。通話できるのは一度きり。自白するも良し、嘘をついて誤魔化すも良し。話す内容はお任せします。」


「こいつ……遊んでやがる。」



虎太郎が、怒りに身を震わせる。



「犯罪を隠せば、命はない。しかし、命が助かれば、社会的に死ぬ。さぁ、困った選択ですねぇ、皆さん。」



Fは、クスクスと笑い出した。


「とにかく、相手がいかに遊んでいようと、付き合わなければ人質の命が危ない。まずは全力で捜査に当たるわよ!」


「了解!」


「オッケー!」


「ちっ……仕方ねぇな……。」


「私も出るわ。……そう、それで『4人』というわけね。相手は我々の手の内を知っている……。いいわ、付き合いましょう。志乃さん、悠真、二人は出来るだけ情報を探ってナビゲートして頂戴。あなたたちの力なら、きっと小さな事件でも洗えるわ。」


「了解!」


「分かった!」



司の指示で、特務課メンバーたちが散っていく。


「私は各課にも応援要請を出します。展望台からの着信があった場合、すぐに共有しますので、皆さん無線機は絶対に外さないようお願いします。」



志乃がすでに、各課への応援要請を出す。



「僕は、SNSとかメールの履歴とか、人質の情報から深堀していくよ。まずは名前を調べなきゃ、だからね!個人の情報が分かり次第、近くにいる人に送信することにするよ。」


悠真も、まずは調べる人質の個人情報を調べることからスタートする。



「さすが……うちのオペレーターたちは仕事が早いわ。これなら駐車場に向かうまでに、何人かの情報が分かりそうね。」


「あぁ……今回の事件は総力戦だ。やってやろうじゃねぇか!!」




志乃・悠真を除く4人は、それぞれ司令室を出ていった。



――――――




「そういえば……。」



各課への応援要請を終え、今度は人質たちの『小さな罪』を探し始めている志乃が、ふと何かを思い出した。



「どうしたの?」


「えぇ……さっき私、自分で『無線機』って言ったけど……。」



志乃は、メンバーたちに『無線機を絶対に外すな』といったことを思い出した。



「無線機……いま、司令室には1台も残ってないよね……?」


「当たり前じゃんか。みんな持って出ていった……あ。」


「うん……。」



普段、無線機を充電している場所を見る、志乃と悠真。


そこには、普段司令室から出ない悠真と志乃の分も合わせて、7台分の充電器が設置されている。

もし何かがあってもすぐに対応できるように、事件中は志乃も悠真も無線機をデスクの手元に置いて準備している。

よって、有事の際に充電器に無線機が残っていることは、ない。


そう、そしてそれは今も……。



「北条さん……無線機、持って行った?」


「……おそらく。」



志乃は、ヘッドセットを付け直し、回線を北条だけが聞こえるように調整する。



「北条さん……聞こえますか?」


「……」


「やっぱり、つけていなかったんじゃ……?」



しばらく、返事はなかった。が……。



「おまたせ。いやぁ、さすが志乃ちゃん、きっと気づいてくれるって思ってたよ。」



無線から、北条の声が聞こえた。


「北条さん!都庁に?」


志乃が、あまり大きな声を出さないように注意しながら北条に問う。



「あぁ。いまは都知事の執務室にいるよ。残念ながら、Fと同室。いま、彼は『イベント』とやらに夢中でこっちに気付いてないみたいだけどね。」



やれやれ……と小さなため息を吐く北条。


「それより、どうして僕が無線機を持っているって確信したの?」


「相手方に寝返るなら、情報が筒抜けになる無線機の必要などなくなるはず。仮に我々との交信に使用したとして、こちらには悠真くんがいる。電波を追跡して居場所を特定されるリスクだってある。そんな簡単なミス、あなたならまずしないはず。」


「さすが、良く分析してるよ。オペレーターにしておくのが勿体ないね。」


「そして、虎太郎くんです。」


「……虎?」


「相棒のあなたが敵に寝返ると言っているのに、彼は落ち着いていた。きっと、北条さんは何かの手段で虎太郎くんに伝えていた。だから、虎太郎くんは落ち着いていた。そうでしょう?」



北条が寝返ると知れば、いちばん熱くなるのは虎太郎に違いない。

そんな彼がいちばん、冷静だったことに志乃は疑問を抱いていたのだ。



「ほんっとに、良く見てる。きっといい奥さんになるよ。」


「ありがとうございます。でも北条さん、どうしてそんなことを?私たちに隠す必要など……。」


「……敵を欺くにはまず味方から。きっとFは、相手の心理操作が得意だ。もしかしたら、電話や無線を盗聴されて、僕たちの作戦がもれるかも知れなかったからね。」



警察内に香川と言うスパイがいた現実を、北条は重く受け止めていた。

そんなことはもう、無いに越したことはないと思ってはいるのだが、刑事にとって『信じる』ことには相当の覚悟が必要なのだ。


それこそ、命を預けられらほどの。


特務課のメンバーに対して、北条は多大な信頼を寄せている。


そもそも、北条がメンバーに何も言わなかったのは、警察署内で自身の作戦が洩れたその時に、署内にいるかもしれないスパイの手でメンバー達が危険にさらされたりはしないか?


そんな心配だったのだ。



「署内のスパイに、我々共々一網打尽にされるわけにはいかなかったからね。もし署内にスパイがいたら、きっと僕単身を狙ってくるはず。それもひとつの狙いだったんだ。まぁ、結果署内にはもう、スパイはいないみたいだけどね。」


「そこまで、考えていたのですか……。」



志乃は、北条の考えの深さに脱帽した。



「あ、志乃ちゃん……あと、悠真もいるか。」


「はい?」


「うん、最初から聞いてたよ。」



北条は、少しの間の後、口を開く。



「しばらく、僕が無線機を持っているってこと、他のメンバーには内緒にしておいて欲しいんだ。」


「……わかりました。」


「助かるよ。」



北条の意図を汲み、北条が敵方に寝返ったわけではないと言うことを、志乃は他のメンバーには告げないことにした。



「北条さんが敵を油断させるために都庁に行ったと言うことは理解できました。しかし、逆に言えば、敵を油断させることと引き換えに、北条さんの力を頼れなくなった。それは大きな損失です。」


「……面目ない。」


「いえ、自分が人質となることで、北条さん、あなたと言う驚異からFは目を離せなくなった。それはこちらにとっては好都合です。」



志乃は、人質達の情報を探しながらも、別のモニターで各課への指示を出している。



「Fは、こちらの人数をおそらく、香川さんや桜川さんから聞いていたのでしょう。わざと人質を5人から4人にすることで、ギリギリ特務課のメンバーが動ける数を作り出した。良く計算されています。でも……。」



志乃が、鋭い視線を都庁の映像に向ける。



「Fは、ひとつ大きな誤算をしました。……警察は、『特務課だけではない』ということです。」



志乃の指示に反応するように、各課の返事が続々と司令室に届く。



「一課了解ぃ!全員無線を持たせて都内に散らせてある。詳しく調べたい場所があれば指示を飛ばしてくれ!お前達が到着する前にある程度の情報は割り出してやるぜ!」


「SIT、了解した。本隊は都庁周辺に配置する。都庁の防犯カメラの目の行き届かない場所が割り出せたら、連絡を。そこを突破口とする。」


「少年事件課は、若者の集まりそうなところをピックアップして各員を配置。生活安全課と密に連絡を取りつつ、情報収集にあたる。少年、少女が関わりそうな事件は、こちらに任せて!」


次々と都内に散っていく、警視庁各課の面々。



「皆さん、ありがとうございます。引き続き此方からの連絡に備えてください。」



「了解!」

「了解です!」

「……了解。」


課の垣根を越えた大捜査が、東京都内で始まろうとしている。



「……Fは、もうひとつ誤算をしたね。」



不意に、北条が言う。



「もうひとつ、ですか?」


「あぁ……Fは絶対に敵に回しては行けない人物に挑んでしまった。志乃ちゃん……君だよ。」


「え……私なんて、そんな……。」



顔を赤らめ、謙遜する志乃。


「僕がFなら、僕よりも志乃ちゃん、君の動きを止めるね。確かに経験は僕の方があるかも知れないけど……、特務課でいちばん重要な存在は、僕でも司ちゃんでもない。君だよ。」



「そんな、滅相もない……。」


「特務課の心臓、警視庁の重心。本当に君がいて良かったよ。さぁ……油断した紳士殿に一泡吹かせてあげようじゃないか、志乃ちゃん。」


「……了解です!」


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る