いつも心にヘルメット

てると

いつも心にヘルメット

 俺はいつもヘルメットを被っている、この心を守るために…。

 あいつが来るとき、あいつはいつもパーカーを目深く被っている。

 そうだ、俺たちは、The Godの…、まなざしが怖いのだ。そうすることではじめてSon of Godの友達になれるのさ…。

 走り疲れた朝にも、俺は部屋に帰って何かに許しを求めている…、-誰に?半世紀昔の評論を読んで寝る。


 俺たちのゲバルトは、風のように消えていく。

 だが、百年後の友達が、新しいゲバルトを始めるだろう…。

 歌を返すとき、そのときも俺は帽子を被っている。愛は苦しい、自由でいたい。


 ヘルメットを脱ぐ時、俺たちは、否、俺は、ただ一人、人海の荒野に取り残されて何者かに罪に定められるのだろう…。

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いつも心にヘルメット てると @aichi_the_east

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