第10話 コンビニのおにぎり

Jさんは、高校の帰り道、コンビニに立ち寄っておにぎりを買った。

小腹が空いていたからだ。

フィルムを剥がし、海苔に包まれた三角形のおにぎりを口に運ぶ。

すべて食べきったあとに、おかしいと思った。具がなかったのだ。

たしかに明太子おにぎりを買ったはず。

クレームを入れようとしたが、時すでに遅し。証拠はすべて胃の中だ。

諦めて帰ろうと一歩踏み出したとき、何かを踏んだ。

それは、片腹かたはらの明太子だったそうだ。

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