第16話 敵

魔法修練の翌日は休日となっていた

ヴォルフガング

「さて、仕事を始めよう」

そう言って、仕事を始める

仕事をしていると執務室の扉がノックされ、

ライが「閣下、失礼致します」

そう言って入ってくる

ヴォルフガング

「どうしたライ」

ライ

「奥方様が外出されたいそうなので御報告しておこうかと」

ヴォルフガング

「あぁ、ありがとう」

「ライ、お前とレンが護衛に付け」

ライ

「承知致しました」

ヴォルフガング

「あぁ、頼む」

ライ

「はい、お任せください」

その後はそのまま仕事を片付け帰りを待ったが一向に帰る気配がなく

心配しているとライがレンを担いで帰ってきた

ヴォルフガング

「何があった」

地を這うような声でそう聞く

ライはレンを降ろし答える

ライ

「申し訳ありません、閣下」

「我々が護衛に付いていながら」

ヴォルフガング

「フィリアはどうした」

ライ

「連れ去られてしまいました」

ヴォルフガング

「誰がやった」

ライ

「…」

ヴォルフガング

「誰がやった」

死の覇気を25%解放した状態で再度問う

ライ

「…カルラ公爵家です」

ヴォルフガング

「あの屑共か」

「屋敷もろとも塵芥にしてくれる」

死の覇気を25%解放した状態で言う

「ライ、シルラ辺境伯とフレイア公爵に伝えろ」

ライ

「はい、なんとお伝え致しましょう」

ヴォルフガング

「カルラ公爵家の屋敷を包囲するように伝えろ」

「内部の塵は私が掃除する」

ライ

「承知致しました」

「では行って参ります」

ヴォルフガング

「あぁ、私は先に塵の屋敷に行く」

ライ

「承知致しました」






ステータス(称号、スキルのみ)

ヴォルフガング=トリスタン=オイゲン=ハイドリヒ

銃弾創造 矢創造 翔歩 武具修繕

ストレージ 殺気察知 気配察知 死の覇気

称号

死なぬもの 龍帝 魔狼の主

神を超越せし者 剣帝 弓神 拳王 死の覇王


死の覇気、説明

開放率25%

半径5m圏内にいるあらゆる生物は畏怖又は恐怖する

例外あり

開放率50%

半径1m圏内にいるあらゆる生物は死に至る

例外あり

開放率75%

半径2m圏内にいるあらゆる生物は死に至り、あらゆる建造物は崩れ落ちる

例外あり

開放率100%

半径5m圏内にいるあらゆる生物は死に至り、あらゆる建造物は崩れ落ちる

例外あり


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る