第6話　シュレン城塞都市

氾濫の対処のため出陣し報奨を頂いた日から２日頂いたシュレン城塞都市の視察へ向かう

ヴォルフガング

「さて、かの有名なシュレン城塞都市の視察に行くか」

「ライ、ついて参れ」

ライ

「承知致しました」

そう言って屋敷を出て、馬車に乗る

馬車にはハイドリヒ伯爵家の家紋とした双頭の鷲の姿がある

そんな馬車に乗りシュレン城塞都市へ向かう

そして３日ほどで到着する

そして視察を始める

１日無言で視察を行い

視察を終了した後に言う

ヴォルフガング

「ふむ、正直想像以上の出来だな」

「城壁から砲身だけを出すようにして大砲が設置されているし等間隔で同じようにして大砲が設置された突起もあるそして確実に攻撃される突起の部分には油を流すための穴も空いているそして私が八割の力で殴っても少し欠ける程度と言う素晴らしい耐久性ここの守備隊の練度も高い

強いて言うなら大砲の砲弾を榴弾にするべきであることぐらいか」

「ふむ」

「榴弾の設計はこんなものか」

そう言って榴弾の設計図を描く

「ライ、これをここの技術者に渡してきてくれ」

そう言って描いた設計図を渡す

すると

ライ

「承知致しました」

そう返事か帰ってくる

数分してライが帰ってきたため来たときと同じ馬車に乗り、帰る

３日ほど馬車に揺られ、屋敷に帰る

そして翌日からいつもの書類仕事を片付けるのであった
















前回の称号の説明

称号　龍帝　

　　　龍の帝王となった証

これを持つものにあらゆる龍はひれ伏し従う

称号　魔狼の主　

　　　神喰らう狼フェンリルの主となった証　

これを持つものにあらゆる魔狼はひれ伏し従う

称号　神を超越せし者

　　　その名の通り神を超越した証

如何なる者にも負けることはない

(負けないだけで危険な状態にはなる可能性がある)

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