孤独と家族
小さい頃から、1人の時間が好きだった。
誰にも気を遣わなくていい。
一番の理解者しかいない空間が楽だったし、楽しかった。
中学の掃除の時間、準備室とかそうゆう場所で1人で隠れてるのが好きだった。
1人考えに浸って、流れてく時間を感じるのがいいんだ。
僕は1人が好きなのは、家族嫌いが由縁しているのかもしれない。
僕は家族が嫌いだ。嫌いだが別にそこまで家庭環境が悪かったわけではない。
父親が暴力を振るうとか、そうゆうことはなかった。(一回あったが)
両親の仲が悪いくらいだった。
私は末っ子で兄や姉と比べられてきた。
姉はともかく兄は優秀な人間で。
簡単に言えば邪魔だった。
僕がテスト合計点で学年8位を頑張ってとったのに、そんなに褒めてくれなかった。
褒美は存在しないのに罰だけ存在していた。
自己肯定感をよく削ってくる人間だった。
兄も母親も。
そんな、家族から少しでも逃げられる場所が、自分の部屋だった。
その部屋の孤独が僕の傷心を癒してくれていた。
孤独でもいい。
孤独とは自由である。
自分の部屋で何回も悔しくて泣いたし笑った。
親も親なりに僕に愛を捧げてくれたんだろうけどね。
うーん。
むずいね
多分自分の怠惰で多分嫌いになってるんだろうつて思うんですよね。
たまにコンビニとかスーパーで幸せそうな家族連れを見るとなんだか、殺したくなる。
むかついんてしまうんですよ。不覚にも。
でも僕は殺しませんよもちろん。
親にそう育てられたんだから
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