第9話王都に出発

土日投稿できなくてすみません忙しくて投稿できませんでした。これからも頑張ります







「どうしたのリコ?」

すると泣きそうな顔を我慢して話してくれた

「トレックさんは、もうこの街に帰って来ないんですか?」

そう聞かれてしまった

僕はこの街に救われたからここに帰ってこないことは考えられない

「そんなわけないだろ、僕は絶対この街に帰ってくる」

そう言うと我慢していた涙がこぼれ出した

「絶対帰ってきてね、そうだこれプレゼント」

そう言ってプレゼントをくれた、この前の服で十分なのに


「これ貰ってもいいの?」

そう聞くと

「当たり前じゃん」

それじゃお言葉に甘えてもらっておこう

「これ今開けてもいいかな?」

「いいよ、気に入ってくれるかわからないけど」

【パカ】

そこには金色の指輪が入っていた

「嬉しい、でもこんなに高そうなものもらってもいいの?」

そう聞くと

「当たり前じゃん、それをつけて私のこと、この街のこと忘れないでね」

そういわれると、僕も我慢していた涙が溢れてきた

「当たり前だろ、この街もリコのことも忘れないよ、そうだ俺からもプレゼントがあるんだ」

そう言うとリコは喜んで

「本当!、何くれるの!」

そこで僕は、あるものを渡す

「はいこれ」

小さな箱をリコに渡した

「これ開けてもいい?」

「うん」

そしてその箱の中に入っていたのは、ブローチだった

「何これ可愛い、つけてもいいかな?」

そう、リコにバレないよに昨日こっそりと買っておいたんだよね、でもプレゼントが被るなんて驚いたな

「もちろん,それじゃ僕もこの指輪付けてみようかな?」

そうして二人とも貰った、プレゼントを身につける

「リコ、これどうかな?」

するとリコは

「すごく似合ってるよ!」

そう言ってくれたので、嬉しいな

「こんな感じかな?トレックさんこれどうかな?」

すると僕があげたブローチを付けていた

「すごく似合っているよ、良かった気に入ってくれて」

そうして数時間話していると、兵士の隊長さんが声をかけてきた

「トレックさん、そろそろ出発しましょう」

もうそんな時間なのか

「もう言ってしまうんですね」

またリコが悲しそうな顔になる

「何言ってんだよ、僕は絶対にここに帰ってるくよ」

「それではいきましょうか」

僕は馬車に乗った

「しっかりと勉強するんだよ」

「冒険者として、ちゃんと魔法を学んできなさい」

そう言って一人ずつ、言葉を送ってくれた

「絶対帰ってきてね」

僕も幸せになったなそう実感したのであった

「うん絶対帰ってくるよ!それでは行ってきます」

そうして僕たちは王都へと向かうのでした

「それではみなさんお願いしますね」

すると兵士の皆さんが任せろと言ってくれた

「なんでも困ったことがあれば言ってくれ、1日だが快適に過ごして欲しいからな」

そう言ってくれたのだが、これのどこに不満があるのかがわからない?

今は、ちょうふかふかのソファーに座っているのだが、全然快適だ

「ありがとうございます、でもすごく快適です」

そして早いことにもう王都まで半分になった、そして今日はここに泊まることにした。流石に見回りも任せていたら大変だ僕も手伝わないとな



「すみません次僕見回り変わります」

そういうと、ゆっくり休んでてくれと言われたが、しっかりと休んでくださいと頼み込むと、了承してくれた

「しっかり見回りしないと、みなさんに何も起こらないようにしないとな」

そう思っていたのだが、その夜は何も起こらずに朝を迎えた


「それでは今日もお願いしますね」

そうすると昨日と同じように任せてくれとみんなが言ってくれた、とても心強いな

そうして数時間後王都に着いた

「なんだここすごい広い、ここが全部王都か」

そうして驚いていると

「トレックさん、お伝えしていませんでしたが、国王様がお呼びです、なので今から王城に向かいましょう」

おそらく勇者のことだと思うけど、王様への礼儀とか全然しらいないけど、跪いてけばいいのかな?

「分かりました、でも国王様に会うのでしたらこの格好は流石にダメかなと思うですけど」

そう尋ねると、

「そうですね一度これに着替えてください」

そうして着替えをもらい馬車の中で着替えた

「どうですかね」

「とてもお似合いです、それでは王城に参りましょうか」

いよいよ国王様と会うのか、ここにきてすこし緊張しているようだ


今城の中にいるんだがここめっちゃ広い!

僕こんなでかい城の中入ったことなかったからなんだか新鮮だな

「ここが国王がいる場所です、緊張してますか?」

そう言ってきたので

「まぁ緊張してます、でもここまできたらもう引き下がれません」

僕は勇気を見せていくことを決心した

「それではいきましょう」

うると隊長さんが

「ベラ・トレック様が到着いたしました」

すると大きな扉が開き出した、どんな国王なんだろ、変な性格の人じゃないといいんだけど

「それでは入ってください」

そう言われたので僕は一例をして扉を通った、そこには椅子に座った王様がいた

「君がベラ・トレックだね」

そう聞いて聞いたのでしっかりと挨拶することにした

「はいそうでございます」

一様自分的に丁寧に言ってみたけど、これであってるのかな?

「君には感謝をしよう、私も周りをしっかりを見ていればよかったのだが、まんまと勇者に乗せられていたらしい」

そう言って謝罪?をしてきたので

「そんなの気にしないでください、国王様が気になさる事ではございません」

そう言うと

「そうか、感謝するそれではそなたの願いを言うがいい、一つ叶えられる事なら叶えてやろう」

そう言ってきた、願いかでも願いはこれかな

「それでは言葉に甘えて僕がお世話になった村があるのですが、冒険者ギルドのギルドマスターが、私が通う魔法学院の学費を全額負担しようとしています、あの村の人たちを困らせることは出来ません、叶えていただけるのであれば魔法学院の学費を支払っていただくことは可能でしょうか」

すると横にいた兵士が僕に言ってきた

「貴様!出会ったばかりのものが国王様に命令するなどと」

そう言うと国王は

「良いのだ貴様は下がっておれ」

その言葉で周りは静かになった

「そのようなことなら私に任せなさい、それとそなたの世話になった村には兵士たちを送りこみ、盗賊も入れないようにしてやろう」

村のことまでしてくれるようだ、なんて太っ腹な国王様なんだ

「感謝します、この恩は必ず返します」

そう言うと国王は笑った

「そんなことはしなくていい、私がしたいと思ったからだだから気にすることはない」


もう感謝しか出てこない

「感謝いたします」

すると国王様が

「それでは明日、魔法学院の入学式だ今日はもう帰って休むといい私が宿を紹介してやろう」



まさかそこまでしてくれるなんて、そして紹介してくれた宿は高級ホテルのような所だった、流石国王紹介してくれるとことも高そうな所だなしかもここ奢ってくれるらしい

「よし明日の準備は出来た、後は着替えを用意しないとな」

魔法学院のことを聞くと、そこ専用の寮があるらしいそれはありがたい歩くのがめんどくさい僕は、寮があるのが助かる

そして次の日になった










物語が進まない

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