第7話トレック覚醒!

「もっとかかってこいよ!」

さっきまで強気だった勇者だが今になっては震えている

「なんだよお前さっきまで俺より全然雑魚だったじゃねぇか!」

そう言われたので

「なぜかってそんなの決まってるじゃないかお前より僕の方が強いからだ!」

まぁ神様に力借りてるだけだけど今はそう言うことにしておこう

「君は早く警備隊を呼んできてくれ!」

そういうと

「分かった!」

そう言って走って行った

「さぁお前僕に何をしようとしていたんだ?」

まぁおそらくは実験、もしくは、自分の所有物にして自己満足かな

「そんなの俺の奴隷にするに決まっているだろ!そうしたら最高の構成が出来るじゃねぇか、それで使い終わったらお前を実験するつもりだよ割と最高の計画だろww」

そんなこと言ってられるなんて、意外と元気なんだなそれならもう一発

【ドン👊】

「ぐはぁ!なんてパンチ力だこれれが本当のお前の実力かふんそんなことしてタダで済むと思うなよ、国王に言って2度と外に出れなくしてやる!」

そんなことを言ってきたので

「報告してみろよ僕のことを捕まえようとしていた違反まで見つかるけどね」

そんなこと全く知らないけどねでもあの反応の感じ相当犯罪を犯してきたんだろうね

「それがバレたくなかったらちゃんと更生して、魔王討伐に行ってくれ」

そうやってお願いをすると

「なんで魔王なんて倒さないといけないんだよ!俺は好きに遊んで生きるって決めてんだよ」

「なんでだよお前は、魔王を倒すためにこの世界に召喚されたんじゃねぇのか!」

そのように言っていると勇者がニヤリと笑った

「そんなんしらねぇよ、そんなのこの世界の誰かが魔王を倒せいいじゃないかどうして俺なんだよ、でも俺は勇者だ何をしても勇者だから許されるこんな最高の地位手放すことなんて出来ないな」

などと言っているので

「そうかならもうお前しね」

そう言い殴りかかろうとした瞬間体に激痛が走ったのだ

「なんだこの体の痛さあの力は後で反動がくるタイプだったのか」

激痛で僕が倒れこむと勇者が爆笑し出した

「あれれ、俺を殺すんじゃなかったんですか?今では立場が逆だなぁ、このまま俺の奴隷になると誓うなら命だけは助けてやるよ」

こんな後少しのところで力がなくなるなんて俺はもうここまでなんだろうか

「なんか言ってみろよこの雑魚が!」

【ドン】

「ぐはぁ、僕はもうここまでなのか」

そうして諦めようとした瞬間

「おーいトレックさーん警備員さん呼んでいましたー」

「こらぁ!勇者であるお方が一般人を巻き込むとは何事ですかな、ああなたを暴行罪で逮捕します」

そうすると勇者は

「お前そんな口聞いていいのか俺が言えばお前なんてすぐに首が飛ぶぞ!」

そう勇者が、脅すが無駄だった

「知らないんですか勇者様実際に暴行や犯罪をしますと、どれだけ高い地位でも逮捕することが出来ますそれが歴代の王様が決めた法律です」

そういうと

「くそここは一旦退散するしかない!」

そうして逃げようとしたけどそうはいかなかったもうすでに勇者の周りは警備員に取り囲まれていた

「お前を牢獄にぶち込んでやる!みなさんもご協力感謝いたします、この勇者は他の兵士からは通報していただいてるんですけど、何せ証拠がないもので逮捕出来なかったのですでは私は失礼します」

これでもう勇者事件は解決したのかなでもまだ体が痛いなまだ反動が残ってる

「トレックさん大丈夫ですか!」

そういえば無理しすぎたかもしれない

久しぶりに怒ったかもしれない

【バタ】

「ちょっとトレックさん大丈夫ですか!誰かちょっと手伝って下さい」

そして僕は力の使いすぎで気絶してしまったらしい

ギルドマスター大丈夫かな?

そして目が覚めると

「あれここは、部屋か」

目が覚めると自分のへやのベットの上にいた

すると扉があいて誰かが入ってきた

【ガチャ】

「トレックさん入りますよー」

そこには宿の娘さんがいた

「やどの娘さんか」


するとこちらに勢いよく走ってきた

「目が覚めたんですね!良かったー」

そんなに僕のことしんぱい心配してくれてたんだ

「すみません心配かけてしまって」

すると

「全然いいんですよトレックさんあなたは私の命の恩人なんですからこれくら当然ですよ」

そんなこと言ってくれるなんて嬉しいな

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