読書感想文1『職業としての小説家』

第6話 ④ オリジナリティーについて

　オリジナリティーについて。

　いや、まんま全文読むべきwww ガチ文学作品チャレンジ勢は参考になるのでは？

　オリジナリティーというと、ついつい話の組み方とか設定とかスキルに意識が行きがちだけど、表現者としての内的な動きについて書いてて面白い。良き作品なのに、日の目を見ない理由はここにあるかもしれない。

　先に出た、テレビ寄り、芸術寄り、の話ですけど、「わかりづらさ」がオリジナリティーから出るならいいかな、って気がする。なんかただ鑑賞者から距離を置いて、わかる人だけでニヤニヤするようならこっちから願い下げだよ、っていう。

　しかも次が「さて、何を書けばいいのか？」w

　大して中を見ずに買いましたが、私の悩みに村上春樹が答えてくれるなんて贅沢ですねw