第7話 愛花は知りたい

 人間が特に意識しなくても、周りから受ける刺激は、常に無意識のうちに情報として蓄積ちくせきされる。

 それは、目が覚めている時のみならず、寝ている間も同様である。


 神田かんだえいたちが住んでいる木造住宅は防音性が低く、お兄ちゃんとママの話し声は昼寝中の神田あいの耳にしっかりと届いていた。

 『音の振動』という刺激が、内耳の有毛細胞で電気信号に変換されて脳に届く。

 それらは情報となり、神田愛花の無意識に次々と蓄積されていった。


 昼寝から目が覚めた後。

 神田愛花は無意識を観照かんしょうし、寝ていた間に習得した情報を分析しようとした。

 しかし、いくら天才とはいえ、二人の会話の内容を理解することは、二日前覚醒したばかりの彼女にはまだ難しかった。


 経験も足りなければ、知識も足りない。

 とりあえず重要な記憶として意識のセクターに保存しておくと、神田愛花は居間に出た。

 そこには、抱き合ってイチャついている神田永時と神田れんの姿がいた。


 「……えいちゃんったら、意外とケダモノさんね……♡」


 顔をそらしながら恥ずかしそうに、でもとても幸せそうに呟くママと、何処か安堵した表情で喜びを隠せないお兄ちゃん。

 神田愛花が起きたことに気づくと、二人は顔を真っ赤にして、ぎこちなく体を離した。

 その動作は、何処か慌てているようにも見えた。


 「あら? あなたと結ばれたからかしら? 急に創作欲とインスピレーションが無限に湧いてきたわ。身体としんえいのバランスもとても良いし、今ならずっと停滞していたきゅうしんの領域を突破できそう。ちょっと庭で身体動かしてくるね!」


 そう言ってそそくさと居間を後にする神田恋花。

 そんな彼女を見る神田永時の眼差しには、計り知れない愛情が込められていた。


 少しモヤモヤしたものを感じながらお兄ちゃんに抱きつく。

 すると、お兄ちゃんは計り知れない愛情のこもった眼差しで、妹に挨拶した。


 「おはよう、愛ちゃん」


 ところが、今自分に向けられる『愛情』と、先ほどママに向けられていた『愛情』は、何処か違ってて。


 その違いが一体何なのか。

 分からないことの多い今の自分には、判断しようがない。


 それをしっかり自覚したその瞬間。

 神田愛花は、限りなき窮屈さを感じた。


 昨日お兄ちゃんから聴いた話によると、おおとりという鳥は翼を広げると三千里にも及ぶほど巨大で、一度の羽ばたきで九万里を飛べるという。

 一度目を通せば何でも覚えられる神田愛花は、今の自分が、まるで狭い鳥かごに閉じ込められた鵬のように感じられた。


 この小さな鳥かごを破って、飛び立ちたい。

 めいっぱい翼を広げて、自由に羽ばたきたい。

 そうやって、お兄ちゃんのことを、全て知り尽くしたい。


 お兄ちゃんは、たまにここにないものを見ているかのような目をする時がある。

 お兄ちゃんの目に何が映っているのか知りたい。

 ついでに、お兄ちゃんの目そのものについても知りたい。

 あの綺麗な瞳がどのような仕組みで自分を見ているのか、その内部の形はどうなっているのか、知りたい。


 お兄ちゃんが言ってることを聴いていると、全部正しいと何となく分かってしまう。

 なぜそれができるのか知りたい。

 ついでに、お兄ちゃんの口そのものについても知りたい。

 あの素敵なお口からどのような仕組みで声が出るのか、その内部の形はどうなっているのか、知りたい。


 お兄ちゃんとママの肌はほのかに輝いているような感じがする。

 光ではないその輝きの正体が知りたい。

 ついでに、お兄ちゃんの肌そのものについても知りたい。

 あの美しいお肌は何でできているのか、その内部の形はどうなっているのか、知りたい。


 お兄ちゃんは時々ママよりも大きく見えることがある。

 身体はママよりずっと小さいのに、どうして大人のように見えてしまうのか知りたい。

 ついでに、お兄ちゃんの身体そのものについても知りたい。

 あの尊い身体はどうやって動いているのか、その内部の形はどうなっているのか、知りたい。


 他にも、先ほどママがお兄ちゃんに言った、『ケダモノさん』の意味も知りたい。

 他にも――他にも――他にも―――――――。


 知りたい、知りたい、知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい知りたい―――――――。


 (お兄ちゃんのこと、全部知りたい)

 (だから、まずはもっと沢山のことを学ばなくちゃ)


 神田恋花とユリ・ゴダジェントからそれぞれ異なる神子みこの因子を引き継いだ天才幼女は、愛するお兄ちゃんのことを全部知り尽くすため、先ずはこの世界のことを知ろうと決意した。


 こうして、遅れを取っていたもう一人のヒロインが動き出した。


***


 ……しまった。

 夢中になって、つい恋花さんにキスしまくってしまった……。


 あのキスは流石に家族愛の領域を遥かに超えていた気がする。

 これ絶対怪しく思われるんだろうなと絶望しながら、僕は恐る恐る恋花さんの顔色を伺った。


 「……えいちゃんったら、意外とケダモノさんね……♡」


 顔をそらしながら恥ずかしそうに呟く恋花さん。

 彼女から、『ピコン!』『ピコン!』と、神Pが100Pも贈られた。


 もし恋花さんが、僕に異性として見られていたことに気づいたら、ドン引きしたはず。

 今みたいに僕に感謝するはずがない。ということは――。


 間違いない。どうやら先のキスは家族愛の範囲内だったようだ。

 つまり、僕は上手く家族愛を装うことができたのだ! 本当に良かった……。


 僕って結構不器用なんだから、恋花さんに自分の想いがバレバレになってしまうんじゃないかってすっごい不安だったけれど、どうやら完全に杞憂だったらしい。


 よくぞ隠し通せたな、神田永時! お前もやればできるじゃねぇか!

 安堵感と嬉しさのあまり、珍しく自分で自分を褒めてしまった。

 こんな風に素直に自分のことを褒めたのは、前生で大学のGPA4.0を取って以来のことだ。


 ……そのせいで早死にして恋花さんと愛花を悲しませてしまったから、あれは褒めどころか、最悪の過ちでしかなかったんだが。


 ……あれ? 待てよ。


 (ってことは、今回のは今まで過ちばかり犯してきた僕にとって、数少ない成功例なのでは!?)


 そこに気づいて喜びを隠せずにいると、妹がトテトテとやって来た。

 ハイライトが消えた目で、ジィ――――――とこちらを見つめる愛花。


 そこで未だに恋花さんと抱き合っていることに気づき、僕たちは慌てて離れた。

 何だか恥ずかしい。


 恋花さんも恥ずかしかったのだろうか。

 『究神の領域』やらを突破できそうと言って庭へと走り去った。

 あまりにも速すぎて瞬間移動にしか見えなかった。


 そういえば、前生から結構気になっていたのだが、『神影』って一体何なんだろう。

 訊いてみても、「言葉で説明するのは難しいし、男の子は習得できないから知らなくても良いのよ」と言われて、最期まで教えてもらえなかったんだよな。


 あれこれ考えていると、妹が抱きついてきた。

 はぁ……癒される……。


 「おはよう、愛ちゃん」

 「……」


 挨拶すると、妹はハイライトが消えた目で僕を凝視しながら、何かを考え込んだ。

 怖い夢でも見たのだろうか。


 心配になって声をかけようとした時。

 昨日から急に語彙が増えた妹が口を開いた。


 「お兄ちゃん、愛ね、お願いがあるの」

 「おお、何だい? お兄ちゃんに何でも言ってごらん」


 言霊の制約のせいで『何でも叶えてあげる!』とは流石に言えなかったけれど、この子のためなら、自分にできることなら何でも叶えてあげたい。

 

 「愛はお兄ちゃんのこと、全部知りたい。だから、愛に勉強を教えて……?」


 上目遣いでそうお願いしてくる妹は、恋花さんとは方向性が違えど、本当に死ぬほど可愛すぎた。


 「愛ちゃんは偉いね! よーし、お兄ちゃんが勉強を教えてあげる! でも、1時間だけ待っててもらえるかな? お兄ちゃん、これから恋花さんと愛ちゃんのためにちょっとやらなきゃいけないことがあるんだ」

 「やらなきゃいけないこと?」

 「うん、株式投資ってものなんだけど――」

 「あ、愛ね、それ知ってるよ?」

 「え……? 愛ちゃん? 株式投資って何なのか、知ってるの?」

 

 そう聞くと、愛ちゃんは何処か聞き覚えのある説明を淡々と述べた。

 

 「…というわけで、投資は余裕資金の一部で行うのが望ましく、初期資金として5万円以上からスタートしたいと思うものでしょ?」

 「なっ!?」

 

 それ、僕が恋花さんに説明した奴じゃないか!

 それを一回聴いただけで全部覚えたの!?


 あれ……? でもあの時、この子は寝てたんじゃ……?

 実は起きてたのか?

 

 「愛ちゃん、僕の話、覚えてたの?」

 「えへへ、そーだよ。愛はね、お兄ちゃんが言ったことはね、ぜーんぶ覚えてるんだよ?」


 ハイライトが消えた目で僕をじっと見つめながら衝撃的な真実を告げる妹に、僕は戦慄した。


 「て、天才だ!!!」

 

 僕の妹、凄すぎない!?

 可愛くて愛らしくて尊くて賢くて天才で女神って、属性過多過ぎてもはや最強なんですけど!?

 

 「お兄ちゃん、愛が天才だと、嬉しい?」

 「ははは、愛ちゃんは本当に可愛いな!」

 

 僕は神威かむいで強化した腕力を使って妹を抱き上げると、目を合わせて微笑んだ。

 

 「天才なんて関係ないよ。僕はね、愛ちゃんが傍にいてくれるだけで嬉しいんだ! ただ、今僕が喜んでるのは、愛ちゃんの大事な個性が見つかったからなんだ。

 愛ちゃんの天才性はね、いつかきっと君にとって大きな力になるよ。だから、僕は愛ちゃんの個性を守りたいし、大切に育ててあげたい。

 それでもし将来、愛ちゃんが偉い人になって、幸せな人生を送れるなら、そんな愛ちゃんを見てるだけで僕は幸せになる!

 でも、誤解しないでね? たとえ愛ちゃんが偉い人にならなくても、僕は君を永遠に愛し続けるからね」


 実際に、前前生でも前生でも、僕は妹を溺愛してたしな。


 「……ありがとう、お兄ちゃん」


 !? 僕としては当たり前のことを言っただけなのに、神Pが100Pも増えてる!?

 愛ちゃん、なんて良い子なんだ!! 可愛すぎる大好き愛してる―――!!


 「ありがとうって言ってくれて、こちらこそありがとうね、愛ちゃん!!」

 

 満面の笑みでしっかりお礼を言うと、妹は潤んだ目で、「そっか、嬉しすぎると、こうなるんだ……ママも、きっと……」と呟いた。

 前前生も前生もそうだったけれど、僕の妹が可愛すぎてヤバすぎる。

 

 ……ん? 待てよ、なんかおかしいぞ?

 振り返ってみれば、前前生でも前生でも、妹はヤバすぎるほど可愛すぎたし、すごい賢かったものの、一回聴いただけで全部覚えてしまうほどの天才ではなかったはずだ。


 恋花さんから頻繁に贈られる100Pといい、愛ちゃんの天才性といい、現生では違和感だらけのことばかりだ。

 もしかしたら、他にも一般常識や知識などが変わっているのかもしれない。

 こうなったら、魂に刻印されている知識を全て確かめ直す必要がありそうだ。


 僕は通販で様々な書籍と問題集を注文すると、早速株式取引用のソフトウェアを起動した。

 さて、書籍が届くのを待ってる間、神の力でちょっと無双してくる。


***


 それから3日が経った。

 僕と妹の隣には、読み終わった書籍と解き終わった問題集が積み重なり、幾つか本の山が出来ていた。


 今まで確認してみたところ、常識も知識も前生のままであり、何一つ変わったところはない。なのに、一体何なんだろ、この違いは。

 隣で一緒に問題集を見ている妹の姿に、僕は冷や汗が止まらなかった。

 

 現在、僕たちは一緒に『数学I+A』の『2次方程式』パートにいる。


 僕は『2次方程式とその解き方』『2次方程式の係数と実数解』などの内容を見て、魂に刻印されている知識と対照たいしょうした。

 そうやって両者に違いがないことを確認した後、問題を解こうとすると――、

 

 「(1)x=0, -10、(2)x=7, -8、(3)x=3/2, -7/2、(4)x=-3±√5、(5)x=(5±√13)/6、(6)x=1/4, -1/2だね、お兄ちゃん!」

 

 たった1秒後、妹は満面の笑みでそう訊いてきた。

 信じられる!? この子、2次方程式を暗算で解いたんだぞ!? しかも、6問を1秒でだぞ!


 僕は魂に刻印されている知識を瞬時に思い出すことは出来ても、素の頭は決して良い方ではない。

 あんな神業、当然僕には出来るはずがなかった。神なのにな!

 神にも出来ない神業って何? もはや神業の域超えてね?

 

 妹はキラキラと期待の視線を僕に向けている。

 ガチでマジで冷や汗が止まらない。


 このままだとマズい。早く解かなきゃ。

 でも、妹が暗算で解いたのに、僕がノートに数式を展開するわけにもいかない。


 僕はお兄ちゃんとしての威厳を保つため、自分の魂をノート代わりに使って必死に数式を展開した。

 結果は、当たり前のように全問正解。

 

 「うん、全部正解だよ。愛ちゃんは凄いね!」

 「えへへ、お兄ちゃん、ありがとう! 愛よりずっとずっと凄いお兄ちゃんに褒められて、愛、ちょー嬉しい!」

 

 いや、僕なんかより君の方がずっとずっとずっとずっと凄いんだからな!?

 …とにかく、こうして僕は辛うじて兄としての威厳を保てた。

 

 でも今は何とか間に合ったけれど、大学レベルになると30秒内に解くとかマジで無理。

 僕のメッキが剥がれるのも時間の問題だ。


 (恋花さん、助けて――――!!)

 

 心の中で愛する女性めがみに情けなく泣きついていると、

 

 「愛、お兄ちゃんからのご褒美のキスがほしいな~」


 とおねだりされ、僕は妹の額に軽くキスした。

 おお、神Pが10Pも増えてる!

 僕は喜んだが、妹はなぜか不満げだった。


 「もぉ~そっちじゃないの! こっちに欲しいの!」

 

 そう言いながら愛花が指さしたのは、とても可愛い妹のとても愛らしい唇だった。

 

 「そこは愛する人同士じゃないと、キスしちゃダメだよ」

 「じゃあ、問題ないよね? 愛はお兄ちゃんのこと死ぬほど愛してるし」

 

 そう言うと、ハッとして泣きそうな表情を作る妹。

 

 「まさか、お兄ちゃんは愛のこと、愛してないの……?」

 「いや、そんなことない! 僕も愛ちゃんのことを死ぬほど愛してる!」

 「ならキスしても良いよね? だって、愛とお兄ちゃんは相思相愛なんだもん」


 そう主張して抱きついてくる妹は死ぬほど可愛すぎたが、僕は知っている。

 数年後、思春期になった君は反抗期を迎え、僕をお兄ちゃんだと認めなくなるという未来をな!

 だからこそ、僕は言った――。

 

 「もし今君が僕とキスしたら、君は――」

 

 いや、言おうとした。君はいつか必ず後悔することになる、と。


 ところで、言葉が出ない。

 ということは、僕がそれを言うと、それは嘘になってしまうというわけで――。


 (あれ!? 愛ちゃん、僕とキスしても永遠に後悔しないの!?)

 

 いや、そんなはずない。

 思い出せ、反抗期の妹!


***


 「永時、私、シャワー終わったのだわよ」

 「ああ、わざわざありがとな、愛花」


 この頃、思春期を迎えた妹はなぜか急に恋花さんを真似し始めて、時々語尾がバグっていた。

 そして僕は、この前妹にめちゃくちゃ泣かれてしまって以来、妹を「愛ちゃん」や「神田愛花さん」じゃなく「愛花」と呼ぶようにしていた。

 

 「それはそうと、永時、見てみて。私、またお胸が大きくなったの。サイズ、また測ってもらいたいわな~」

 

 そう言いながら裸で抱きついてくる妹に、僕は辛うじて平静を装って注意した。


 「こら、女の子が裸で抱きつくんじゃない」

 

 妹ももう子供じゃないんだしな。

 

 「もう、永時! 子供扱いしないでって言ったでしょ!?」

 「いや、何処をどう見ても子供扱いしてないだろ!?」

 「何処をどう見ても子供扱いしてるのわよ!!」

 

 え!? 何この理不尽!?

 あ、なるほど。そうか、これがあれか、あの噂の――。


 「妹が反抗期だ!!」

 「妹扱いすんなってば!!!」


 因みに、恋花さんはそんな僕たちを見て、何故かため息をついていた。


***


 「あ、お兄ちゃん、今他の女のこと考えてたでしょ」


 いや、他の女って……君のことなんだが。


 「いや、僕は愛ちゃんのこと考えてたよ?」

 「ジィ――――――」

 

 あれ? 信じてもらえてない……?

 

 「お兄ちゃん、愛はお兄ちゃんとキスしても、後悔なんて永遠にしないから、キスして?」

 「いや、でも――」

 「家族なんだし、キスくらい良いよね?」

 「家族間でキスは――」

 「ママとは毎日キスしてるじゃん!」

 「そ、それはな――」

 「お兄ちゃんがキスしてくれたら、愛、お兄ちゃんにちょー感謝するよ?」

 「え? マジで?」

 「うん、約束するよ!」

 

 それなら、もう躊躇う理由なんてない。

 最愛の妹に感謝されるためなら何でもする! それが僕、神田永時だ!


 幸いに、僕は恋花さんのおかげでマスターしている。

 家族愛の籠ったキスって奴をな!


 僕は恋花さんにしたように、ありったけの愛を込めて妹にキスした。


 「!? ~~~ッ!? ~~~~ッ!?!?」


 キスが終わった後。

 妹は頬を真っ赤に染めてへなへなとへたり込むと、何かを悟ったかのような表情でボソっと呟いた。

 

 「…お兄ちゃんは、ケダモノさん」

 

 なぜ!?

 因みに、神Pはしっかり100Pも贈られた。やった!

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