「これより攻勢に出る！ワーモンガー砦を奪取するぞ！」

　ジョナサンが命令を出す。僕はガチャを使う。

「ガチャ発動！」

【デイリーボーナス！忍者ハンゾウを召喚！】

「忍……！ハンゾウ推参！」

「ハンゾウ、これからよろしくね」

「殿、これからよろしくお願いします」

　ハンゾウは僕に挨拶する。

「セシル、また新しい部下？かっこいい！」

「うん、そうだよ」

　ミレーユが言う。ハンゾウは忍び装束でかっこいい。きっとワーモンガー砦では活躍するだろう。

「それでは、アベルたちと共に出陣してまいります」

「いってらっしゃい」

「セシルよ。また一人部下が増えておったな。お前の部下は何人いるのだ？」

　ジョナサンが聞いてきた。

「いっぱいいます」

「ふむ、不思議だな。恐らくワーモンガー砦も楽勝なのであろう？」

「たぶんね」

「ふむ、アベルたちがいれば私が王になるのも夢ではないな！はっはっは！」

　ジョナサンは高笑いして行ってしまった。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい