第14話 メロディ視点
私がメアリーとミレーユを助ける!商人の案内で着いた先は、領主の屋敷だった。乗り込んでいこう。
「それじゃ頑張ってください」
「ええ、行ってくるわ」
私は門番に近づく。
「女!近づくな!ここはデレーベン男爵の屋敷だぞ!」
「スタンボルト」
「うぐっ」
門番は倒れた。
「敵襲!敵襲!女が門番を倒したぞ!」
「チェインライトニング」
騎士が複数死んだようだ。中に入る。メアリーとミレーユはどこだ?メイドに聞く。
「おい、メアリーとミレーユはどこだ」
「メアリー様ですか?ぼっちゃまの寝室だと思いますけど…」
「寝室はどこだ」
「2階です」
私は2階に移動した。
「やめてください!」
「へっへっへ、前からいい体していると思っていたんだ」
話し声が聞こえる。メアリーとギリアムだろう。
私は寝室に入る。
「ああっ!メロディさん!助けて!」
メアリーは裸でいた。
「なっ!これからいいところだったのに!貴様、何者だ」
「私はメロディ。セシル様の配下よ」
「メロディと言ったな。お前もいい体しているな。俺が可愛がってやろう。へっへっへ…」
「汚らわしい!サンダーボルト!」
「ぐわっ!」
ギリアムは死んだ。これでこれ以上事件が起きなければいいのだが…。
「ミレーユはどこ?」
メアリーは服を着た。
「ミレーユは隣の部屋で寝かされているわ」
隣の部屋に行く。ミレーユがいた。起こす。
「ううん、ご飯まだ?」
「ミレーユ無事だった?帰るわよ」
「あっそうか!私さらわれたんだっけ!」
私たちは孤児院に帰った。
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