第10話 旅は道連れ世は情け

パアアアアァ(魔法音)

音がする

炎魔「うーん、腹の穴が塞がった気がする!ありがとうな!ホミラさんよ!」

ホミラ「いえいえ、これでも聖女なので」

「それと」ズイ


ホミラが顔を近ずけた。


ホミラ「まだ完全に完治してないので、街の外に出て暴れないでくださいよ」

炎魔(ギク)←5回暴れた奴

ホミラ「良いですね?」

炎魔「へ、へーI」

ホミラ「返事は「はい」です!」

炎魔「は、はい!」

ホミラ「ジーーーーーーーーー」


炎魔はホミラから目を逸らした。

ホミラ「はぁ、私は退出します、では」

そう言ってホミラは部屋を出て行くと同時にモオテが入ってき、炎魔が入っているベットの横の椅子に座った。


モオテ「炎魔さん具合はどうですか?」

炎魔「俺は完全よ!でもよ〜ホミラが街の外に出るなって言うんだよ〜」


(ちなみにあの戦いから2週間経ってます、結構勇者達と仲良くなってる)


モオテ「炎魔さん」

「聖女様は身体に状態を正確に部位ごとに確認出来るスキルを持っていますから、聖女様がまだと言えばきっとそうなんですよ」

炎魔「え、まじか!そんなスキルあるんだな!」

モオテ「ええ、世の中は広いので色々なスキルが有るんですよ」

炎魔「へ〜、あ!そう言えばモオテよお、話しは変わるがよお、ちょっと相談があるんだけど良いか?」

モオテ「突然ですね、それで相談とはなんですか?」


炎魔「一緒にパーティ組まないか?」


モオテ「え、な、何故私と?」

炎魔「いやさあ〜、お前とさあグリッチ(鑑定した)と戦ってる時さ、スッゲエなんか連携が取れたんよ!」

「それにさ、今までソロだったけどなんとか出来てたけどよお、グリッチとの戦いで実感したんだ、やっぱ一人より複数人の方が安定すりってさ」

モオテ「まあ、炎魔さんの理由は分かりました、ですが何故私に?」

炎魔「何故つうと、なんか相性良さそうだし、Sランクだし、あとは勘かな?」

「で!受ける?、受けない?」

モオテ「は、はぁ、勘ですか」


モオテ「まあ、受けて良いですよ」


炎魔「え!本当!やったぜ!」

バ!(ベットから出た音)

炎魔が突然ベットから出てきた。

モオテ「わ、炎魔さんどうしたですか?」

炎魔「行くぞ!モオテ!登録するためねギルドに突撃だー‼︎」

モオテ「っちょ、炎魔さん引っ張らないでください行きますから!行きますから!」

ワーハッハッハッハ(炎魔の笑い声)

ダッダッダッダッダ(足音)


炎魔はモオテの腕を引っ張り冒険者ギルドに向かって病院(炎魔が入院している所{小さい})を出て走っていった。



第一章完


後書き


やあ、作者(^^)だよ、突然だけど章付けたい欲が出て付けたよ。

ちなみにだけど炎魔の日記はここで終わりだよ。

『え!完結』

と思ったそこの君、それが違うんだな〜

何故かってこれは炎魔の日記の一巻目だからな!つうことで炎魔の日記の二巻目、つまり第二章もよろしく!

つうことで❤️、🌾、⭐️よろしくな!くれると嬉しいぜ!

んじゃ、バイバイバイキングズ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る