3

「私、旅行なんてしたことがなかった」という冬麻さんの言葉に対して一瞬だけ反応が遅れたのは彼女の家が「旅行をしなかった」理由に対しての思考が挟まったからだった。

 人間を洗脳するうえで効果的な方法のひとつは、思考を閉ざすことだ。外界の情報を遮断し、今目の前にあることが正しいのか正しくないのかという判断基準を失わせる。カラオケにも遊園地にも行ったことがなかったのはつまり娯楽に対して厳しい家ということではなく極力外界とは接触をさせないようにしていた結果だったのだろう。そして、旅行をしなかったということももしかしたら。

 けれど、その疑念を僕たちの間に挟むべきではないだろう。彼女は僕の前で信仰を露わにすることを控えているし、僕も深く聞こうとしたことはない。僕たちの関係は彼女の信仰とは別の場所で出来上がった純粋なもので、それを僕自身の手で壊す必要はなかった。不安定でも、完成されているのであればそれで良かった。

「旅行なんて大層なものじゃないけどな」

「そうかな。幾ら日帰りとはいえ、ここまで遠くに行くのであれば十分旅行だと思うけど」

「ここまでなんて強調するほど遠くもないだろ。片道二時間もあれば行ける場所だ」

「十分旅行だよ」

 冬麻さんはやけに力強く頷く。まあ、遠出と旅行だと後者の方が楽し気であることは確かで、言葉の使い方を少し変えるだけで気分が良くなるというのであればそういうことにしておこう。

 しかし、高校生の行動範囲というのは普通かなり限られているわけで、そのような見方をせずとも十分旅行と言えることなのかもしれない。僕も実際、ここまでの場所に来たのは久しぶりのことだった。

 二時間かけて僕たちが訪れたのは、潮の香りのする街だった。観光地としてそれなりに有名な場所でもあるはずだけれども、オフシーズンということもあってか駅の周辺に人の気配はまるでない。見える範囲だけで語るのであれば、僕たちが普段住んでいる街とはそう大差がないように思える。

 海に行きたい、というのが冬麻さんのやり残したことのうちのひとつだった。冬に行って本当にその後悔が払拭されるのかは疑問だったけれど、ジェットコースターに乗った時のような目をしているあたり間違いではなかったらしい。

「行くか」と言って歩き始めると「うん」と言って冬麻さんもまた進む。近いけれど、決して服が擦れるようなことすらない一定の距離を保ちながら、僕たちは海へと向かう。

 観光地ということもあって、海の周囲は飲食店が立ち並んでいた。もう少し風情のある場所かと思っていたけれど、思っていたよりもずっと人の気配がする。結局は、どこもこういうものなのだろう。

 コンクリートで舗装された道をずっと進み、伽藍とした国道を渡ると海が見えた。初めて来て、地図すら持っていないけれど迷うようなこともなく僕たちは真っすぐ海へと辿り着く。

 僕たちの前にどこまでも広がる海は、どこか寂寞とした色を携えていた。潮風によって水面は蠕動し、水が捲れるように波が打ち寄せてきている。月並みな感想ではあるけれど、自然を目の前にするとやはり感動するものだ。それは、本能的な部分に直接訴えかけてくるような感動で、上手く言葉に言い表すことが出来ない。

「おお、すごいねえ」

 僕が感じていたことを同じような内容を惚けたように冬麻さんが呟く。誰でも同じような言葉が出るのかもしれない。

 石階段を降りて砂浜まで降りていく。冬の砂浜に人影はまるで見えず、僕たちだけが果てしなく広い砂浜に立つことになった。

 波とともに海の方から押し寄せる風が冬麻さんの髪とマフラーを強く靡かせる。またも変わらない制服姿は幾ら冬服とはいえ寒そうだった。服装にしても、休日すら制服姿を保っているのは彼女の趣味なのか、それとも親からの教育なのか。……いや、穏当とは言い難い背景を知ったせいで余計な疑念まで挟むのは、悪癖だろう。

「寒くないのか?」

「実は少しだけ」

 沈黙を一拍空けてから「コートでも貸そうか?」と僕は尋ねることにした。

「でもそれを脱いだら君が寒いでしょ」

「だろうな」

「じゃあいいって。君が寒くなるならわざわざ借りようとは思わないよ」

「しかし、その恰好はかなり寒そうに見える。僕はこの下に君よりは幾分かマシな服を着てるから」

「本当に大丈夫。というか、どうしてそんな貸したがるのさ」

「女子と出掛けて寒がってる中僕だけがコートを着てるっていうのはどうにも居心地が悪いんだよ。それが意味のない行為だったとしても、身体に障るとしても、男っていうのはある程度恰好をつけたくなるものなんだ」

 僕の言葉を聞いて冬麻さんはくすくす、と鈴のように笑った。まあ、確かに笑われるような理由だろう。ただ真実であることも確かだった。アナクロなマッチョイズムなのかもしれないけれど、男である僕だけがぬけぬけとコートを着ているのはどうにもいけないことであるような気がしてしまう。

「変な拘りだね」

「それくらいささやかな、身を破滅させない程度の拘りがある方が生きやすい」

「それも人生を上手く生きていくために必要な技術のひとつ?」

「必要、とまでは言わないかな。お守りみたいなものだよ。あれば楽になったような気がする程度」

 拘りは固執であり、固執は妄執に変貌する。だから、あまりに強度の高い拘りを持っていると身を滅ぼすことになるけれど、指針に使えるものを全く持ち合わせていないとどこへ進めばいいのかが分からなくなる時がある。そういう時、どれほどくだらなくても拘りがあると少しだけ楽をすることが出来るのだ。

「へえ、じゃあ山名君の拘りに免じてここは貸して貰おうかな」

「ああ、どうぞ使ってくれ」

 コートを脱いで渡す。冬麻さんに言った通り下もそれなりに温かい恰好をしていたつもりだったけれど、流石に冬の潮風に晒されることは想定していなくて、寒いな、と思う。口にすることはないけれど。

 僕の渡したコートを受け取り、それを着た冬麻さんの姿は、なんだかひどく新鮮なものに思えた。装飾のようなもののない、無骨な黒いだけのコートだけれどもサイズを度外視して考えれば彼女にはとても似合っているように思えた。

「あったかいねえ、山名君の温度がする」

「あー、それは悪かった」

「なんで謝るの」

「人の体温って、なんか気持ち悪いだろ。電車で他の人が立った後に席に座ると嫌な感じがするとかさ」

「別にそんなことないよ」

「なら良かったけど」

 僕は他人の体温というものが好きではない。関節的に触れるにしても、直截的に感じるにしても、べったりとした生々しい痕跡に触れたような気がしていい気分にはならない。

「山名君ってさ、人のことが嫌いなの?」

「……どうして藪から棒にそういう質問が?」

「普段あんまり人と話してないし、今みたいなこと言うし」

「そんなに人嫌いに見えるかな、僕」

「まあ、うん」

 あっさりと首肯される。

「そういうつもりはなかったんだけどな。嫌いというよりも、関心がないだけだよ。僕みたいな人間は自分のことで手一杯なんだ。他人にかまけている余裕がない」

「誰だって自分のことで手一杯で、だからこそ人と関わるんじゃないかな。互恵的利他性、っていうんだっけ。いつか助けてもらうために他人を助ける、みたいな」

「確かに他人の手を借りれば助かることもあるかもしれない。でも手を差し伸べた時その手を掴まれて底に引き摺りこまれる可能性も同時に孕んでいることになる。個人主義者なんだよ、僕は」

「ねえ、山名君。人生を上手く生きるために必要な技術をひとつ教えてあげようか」

「……何だ?」

「時として図々しく他人を頼ることだよ。相手を引き摺り下ろしたとしても」

「そりゃ随分とアグレッシブな技術だな」

「思うに、山名君は優しすぎるんだよ」

「……は?」

 想像もしていなかった方向への会話の飛躍に間の抜けた声で返してしまう。どこでどうして僕の内面性を評価する話になったのかが分からなかったし、その話になるとしてもまさか自分が優しいと評されるとは思ってもみなかった。

「どこがどうして優しいになるんだ?」

「だって君は人に引き摺り下ろされるリスクしか考えていないでしょ? 自分が引き摺り下ろすことは考えていないし、引き摺り下ろされた後にやり返してやるとも思っていない」

「……それは、別に優しさじゃないさ。単に他人を引き摺り下ろしたり、やり返してやろうっていうほど執着したいものごとが存在しないんだよ。本当にやりたいことでも見つかったら、誰を蹴落としてでも成し遂げるしその邪魔をする人間が居ればそいつにやり返すことだってあるだろうさ」

 それほど熱量をあげられるものが果たして本当に現れてくれるのかはともかくとして。

「じゃあさ、どうして君は私に付き合ってくれてるの?」

 僕の優しさについての話の延長として持ち出されたその話題は、答えづらいものだった。何せ、自分自身分かっていないのだ。それでも曖昧に誤魔化すのも嫌で、言葉を探りながら口を開く。

「……似ているように見えたからだろうな」

「そんなに似てるかな、私たち」

「少なくとも孤独っていう一部分においては」

「ああ、確かにそれは似てるかも」

「でも多分一番の理由は――あの屋上で会ったからだろうな」

「……あの屋上で?」

「ああ」

 特別な思い入れがある場所というわけではない。ただの廃れた、逃避場所として使っているだけの屋上だ。けれど、そこには殆ど人が訪れたことがないし、同級生であれば一度も訪れたことがない。そういう、僕だけが知っているとさえ思っていた場所に、彼女は訪れた。

 陳腐な言葉を使うのであれば、運命を感じたとでも言えるだろう。勿論、そんな言葉は素面で吐けるわけもなくて言わないけれど、同じような性質を持っている人間が同じ場所に来たというのは、何かしら僕の人生において象徴的な出来事であるかのような気がしたのだ。例えば別の場所で話すことになったとして、僕は今のように彼女の手伝いをしていることはないのだろうと思う。

「……なら、あの屋上で良かったかな」

「僕と出会ったことを良かったことだと捉えるのであれば」

「どうしてそんな卑屈な考え方をするのかな、君は。私は良かったと思ってるよ、本当に」

「それならいいけど」

 無自覚な悪意こそが最も醜悪なもので、だからこそ自らが犯してしまっているかもしれない行動に対してマイナスの評価をつけるのが癖になっているのだ。世界に対して、そして自分に対して期待をしなければそれに伴う失望もない。常に最低空を滑空していれば、墜落をしても軽症で済む。そういう生き方しか、僕は出来ない。

「多分、君が思ってるよりもずっと私は君に感謝してる」

「それは有り難いことだね。見返りを求めてるわけじゃないけど、ある方が虚しくない」

「そういうシニカルな答えじゃなくて、もっと素直に有難がるべきだよ。折角感謝されたんだから」

 諧謔混じりな言い方は、けれど彼女の真剣さも含んでいて直視するには眩しかった。畏まって礼を言うのがなんだか恥ずかしくて「ありがとう」とぶっきらぼうに言ったのは、自分でも呆れるほど青さだった。

 砂に足を取られて歩きづらい砂浜も、波打ち際まで進めば随分歩きやすくなる。僕たちは湿った、舗装されたそこを当てもなく歩いた。その先に何があるかなんていうことは考えずにずっと、言葉すら挟まずに。それだけ歩き続けても人の影は見えなくて、もしかしたら僕たちの知らないうちに世界は終わってしまったんじゃないだろうかと考える。僕たちだけをこの波打ち際に残して、他の世界が全てなくなる。劇的ではあるけれども、今と変わらないのかもしれないと思った。僕も冬麻さんも同じように孤独で、他の人間が消えたところで何かが変わるとは思えない。

「なあ、冬麻さん」

「ん?」

「世界が終わって、その先には何があるんだろうな。何もかも、なくなるのかな」

「さあ、どうだろう。新しい世界があるのかもしれないし、世界は繰り返すことになるのかもしれないし、何もかもがなくなるのかもしれない。それに関しては、誰も分からないよ」

「救世主でも分からないか」

「私に出来るのは救うことだけだからね」

「「だけ」と言う割には大層なことだと思うけど」

「そうかな」

「そうだよ」

 僕も大概だけれども、冬麻さんにしても同じくらい自己卑下が染み付いている気がする。終末を信じているのであれば、僕よりも救世主という立場の重要性を信じているわけで、もっと傲ってもいいだろうに。傲るべからず、という教えを受けているのだろうか、あるいは。

 冬麻さんは僕の少し先を歩いていて、表情を見ることが出来ない。彼女は冬の海を見ながら何を考えているのだろうか。何も考えていなければいいな、と思う。大抵の人間のように、何も考えずにただ潮騒の中を歩いていてくれればいいと思う。

「夜中にさ」と彼女は表情を見せないままで口を開く。

「ベッドに入って一人きりになった時、無性に泣きたくなることってない?」

「……僕にはないかな」

「じゃあ泣きたくなるとまでは言わずとも寂しくなったり哀しくなったりすることは?」

「ああ、それはあるかもしれない」

 寂しさや哀しさというには微かな感情かもしれないけれど、胸の中にぽっかりと埋めようのない虚が空いたような感覚に陥ることがある。思考が暗闇に放り出されて、海の真ん中に落とされたようなどうしようもない感覚がする。足掻いてもどうにもならなくて、結局いつの間にか訪れた眠りが有耶無耶にしてくれるけれど、だからこそ眠ることが出来ない時は殊更に辛い。

「その寂しさがどうかしたのか?」

「私は世界の終わりってああいうものだと思うんだ。何もかもがなくなって、無性に泣きたくなるような気持ちにさせる暗闇。寂しさとか哀しさみたいなものを全部詰め込んだみたいな、不安ばかりをいたずらに、果てなく積み上げていく黒。そういうものが、世界の終わりの正体なんじゃないかなって思うの」

「……それも予言の一節か?」

「全然。これは私の勝手な予測、というか予感。全く根拠のない希望みたいなもの」

「希望ね。なんでそんな寂しさこそが終わりであることを望んでるんだ?」

「だって、その寂しさは永遠じゃないでしょ? 眠りに落ちて、目が覚めれば幻だったように立ち消えていく。世界の終わりも、そういうものであればいいなって」

 再生のための終わり。その考えに至ることについて、僕は共感することが出来なかった。自分が死んだら終わりで、その後も世界が存続することに何の意味があるのだろうか。それでも続いて欲しいと思えるほど、世界というものは上等なものなのだろうか。

 言うまでもない、彼女にとってはそうなのだろう。だって救世主なのだから。世界を救う存在が世界を厭うわけがない。少なくとも、そう教育されているはずだ。

 疑念を挟ませないように情報を遮断して、世界を閉ざしておいて、それでも世界を愛させる。アンビバレンスで歪な教えだ。着実に自分の思い通りの人間を育てるための、醜悪な過程。今までの全てが僕の空想だったらと思う。けれど、そうではないという残酷な予感がした。彼女の感情は意図的に造り上げられた結果なのだろうという、吐き気のするような予感が。

「終わりは来ないよ」

「うん、来ない」

 同じような言葉を吐いても、僕と彼女では意味が違う。世界の終わりの存在自体を否定している僕と、世界の終わりは自分が防ぐから来ないと言っている彼女。その二つの言葉は並行している線のように交わることがないのだろう。

 言ってやりたかった。世界の終わりなんて訪れるはずがないと、君が信仰しているものはハリボテに過ぎなくて、本当の世界を見つめて自分の考えのもとに生きればいいと。でも、それが意味を為さないことは分かっている。彼女には彼女の正しさがあって、それを侵す権利が僕のどこにあるのだろうか。例え世界から間違っていると烙印を押された価値観であったとしても、大切に仕舞い込んでいる彼女自身の核を為す信仰を否定する権利が、どこにあるのだろうか。

 正しさは一種の暴力だ。人間は正しさだけでは生きていけるはずがないのに、それでも人は時に正しさを求めて他人を否定する。それを振るわれた人間は、何も言い返すことが出来ない。正しいとか間違っているとかとは別の場所にあるものを大切にしているだけなのに、正しさという絶対的に見える尺度で言われればなすすべもなく受け入れるしかなくなる。本当にそれが正しいことなのかなんていうことは、誰も分からないというのに。その暴力性が、僕は怖かった。

 だから僕は何も言うことが出来ない。彼女は彼女として、僕は僕として生きることを選択することしか出来ない。それが正しい選択かは分からないだろうけれど、間違うことはない選択だから。傷つけたことに対する贖いが出来ないのであれば、贖う覚悟がないのであれば、他人に干渉するべきではないのだから。

 冬麻さんはふと足を止めて、より水際まで歩いて行く。もう靴が波にさらわれてしまいそうだというところまで進んで、そして彼女は屈んだ。波に触れた。

「温かいんだね、冬の海って」

 彼女の言葉に弾かれるようにして、僕も屈んで波に触れる。泡を混じらせて白くなったその水は、確かに僕たちの肌に触れている空気や風よりもずっと温かいものだった。

「本当だ」

「水の方が温かさを保ちやすいんだっけ。でも水は冷たいっていうイメージがあるからなんとなく直感に反することではあったかな」

「ああ、そうだな。温かい冬の海っていうのはなんとなく直感に反する気がする」

 寂寞とした風景といい、冬の海という音といい、誰もを突き放すような冷たいものである印象があった。ただ、現実は違う。想像や直感とは異なる、触れてみて初めて分かる事実というのが、この世界には往々にして存在して、冬の海の温かさもそのひとつなのだろう。

「冬に来れてよかったね」

「たったこれだけで? 夏に来れればもっと別の発見もあっただろうけど」

「冬でよかったんだよ。もしかしたら夏に来れればもっとよかったのかもしれないけど、でも冬でよかった」

「……ならまた夏に海に来ればいい」

 世界は終わらないのだから、また次の夏に訪れればいい。そうして、冬の海では見つからなかったようなことを見つければいい。

 けれど、冬麻さんは何も言わなかった。また一緒に来ようというでもなく、次の夏について語るでもなく、何も。その空白がひそやかな否定であることは明白だった。

 その意図は分からない。ただ、嵐の夜の森に似たざわめきが胸から消えてくれなかった。その奥にあるものを探ろうとしてもいつまでも手の届かないような、不安だけがいたずらに募っていくざわめきが。

「帰ろっか」と言って冬麻さんは立ち上がる。彼女の表情はいつも通りのもので、だからこそ何か特別な響きが隠されているような気がしてほかならない。

 ただ、僕は「そうだな」と言うことしか出来なかった。

 風が冷たかった。

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