一日目
今から山に入る。隊員は私を含めて四人。狩りや採集、料理をする食料担当のスピナ。道具や野営用のテント、大型の調査機器を運搬し、山の案内も行う運搬担当のモロ。鳥について専門に研究をしているソラ。そして、魔法生物を専門に研究している私。警戒心が強い可能性を考慮して、最低限の人数で行動することとなった。
今後は、川に羽が流れていないかを確認しながら全員で登る。万が一、
フェニックスはもちろん、基本的に魔法生物の研究は殆どが難航している。今回の観察で大きな進展があることを祈る。
勇者暦7■■年
3代目 《極端な勇者》
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます