最終話 おわり


 寂れた森は宴会と化していた。


 「It is noisy!」


 そこへ藤村がやってきた。


 「my long hair has gone.」


 機械音のような唸り声と共にかっこよく登場した彼は、見事に禿げ上がっていた。


 なんと宴会中に超大規模なデモによってこむすびまんは壊滅状態だった。


 しかし藤村は海外の最新鋭の技術で死刑から免れた。その秘密というのが、彼の頭にある。


 彼が来てすぐに老夫婦が抹殺された。彼の頭はダイヤのように硬く、エドモンド本田のような攻撃に老夫婦は逃げる術がなかった。


 「老夫婦ぅううううーー!!」


 華麗に攻撃をかわし、裏をとった村張村長が技を繰り出す。


 「村アタック!」


 村アタックとは、日本にある全ての村を消し去る代わりに攻撃した対象を屠る。


 だが頭を狙ったのが良くなかった。

パンチは頭を滑り中山に衝突した。中山は亡き人となった。

 

 「お前ぇ!!よくも中山をぉおお!!」


 藤村は驚きのあまり転んでしまった。


 その隙に、私と村張で馬乗りになり、"餅拘束"と"グローバル村アタック"によって無事藤村を屠ることが出来た。


 その後村張が総理大臣となり、日本を統治することとなる。


 勿論、英語など喋ろうものなら斬首されるに決まっている。


 

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まほろば hamazen @hamazen

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