6.秋刀魚
夕暮れ、秋の空に香る
炭火の上で、秋刀魚が弾ける
ふわりと立ち上る香ばしい煙
空気が、すぐにお腹を引き寄せる
火の上でパチパチと
黄金色に変わる身が輝く
待ちきれずに近づく子どもたち
香りが、心をくすぐる一瞬
焼き上がる、夕食の喜び
秋の夜に、笑顔がこぼれる
ひと口で広がる、深い味わい
楽しみが、舌の上でまた弾ける
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます