主人公(勇者)の過去
ヴェドラが生まれるずっと前にさかのぼる。
この星が誕生して、とても長い何月が立ち海ができ森ができそして、生命が誕生した。
その生命は、魔物となり・魔族となり・人間になり・竜となりあらゆる形をなし生きていた。そして、魔王が生まれた。
魔王は魔族・魔物を従え、世界を支配しようとした。人間達はなすすべもなく、恐怖と絶望に支配され奴隷となった。
人間達はただ、生きていく為に働いた。だがある人間が、魔王軍の魔族が何やら不思議な物を出しているところを目撃した。手から火が出たのだ、初めて見る光景に目をうばられていた。
そして、真似した。人間達が皆魔法が使えるようになった。それを使い、魔王軍に抵抗したが圧倒的に、魔力が高い魔王軍達には叶わず敗北。
だが、魔王城から離れた所で奴隷の中から勇者が誕生した。何の予兆もなく突然と。
その勇者は、光輝く剣を召喚し魔王軍を倒していく。それだけじゃなく、魔法に優れた人間・回復やサポートに優れた人間・体術や防御に優れた人間が現れ始めた。
焦る、魔王軍達それを倒して魔王城を目指して冒険する勇者パーティー。
何年の時が立ち、魔王城に着き数多くの強力な魔王軍を倒し遂に魔王と対面する。
激しい決戦、魔王も勇者も致命傷をおい勇者の仲間が一人一人と死んでいく。そして、魔王と勇者が最後に残る。だがこれを最後と言わんばかりに、魔王も勇者も己の最強の技を使い相打ちとなる。
人間達は魔王軍が身をひそめるのを見て、勇者が勝った頃を知る。だが、いつまでたっても勇者達は帰って来なかった。
悲しむ人間達は勇者パーティを讃えた。その数年後にまた魔王が誕生する。だか、勇者はそれ以降現れなかった、、、
そして、現在遂に勇者が誕生した。
僕はブレス=ホープ、ノルン村出身。僕は生まれ
た時から、不思議な力があった。魔法は勿論だが、他の友達とはかけ離れた身体能力があり、背中に生まれた時からのアザがあった。不思議なアザで剣のシンボルのような物に周りに星?が所々あった。母さん達は、そのアザを「きっと神様に選ばれた子なのよ」と言っていた。
僕は他の人達には真似できない事が多くできた。高い木を登り遊んだり、大人も僕の足には追いつかなかった。皆んな笑い、遊び、生きるとても楽しかった。
バシャバシャバシャ
すると、ある日大勢の聖騎士達馬を引き連れが村に来た。
そして、ある一人が言った。
「この村に大きなアザがある者はいるか!!」
その声を聞き、みんなが僕を見る。
「おお!君!すまないがアザを見せてくれ!」
そお言われ、僕は服を脱ぎ背中のアザを見せる。
「「おお!!」」
どよめく、他の聖騎士
「あなた様が!」
「すみませんが貴方の家族とお話があります」
大きい男の人は、僕の家に行き親と何やら話をしていた。窓から様子を伺う、何か話しているが声はゴニョゴニョしていて何を言っているのかわからなかった。長く話をしていると、母さんが泣き始める父さんも驚いており大きな男に何か言っている。そして、話が終わったのか家からてできた。
「さあ!ブレス様!いえ勇者様どうぞこちらへ!」
大きな男が僕の腕を掴み、馬車に乗らせようとする。僕は怖くなり、母さん達に助けを求めたが
「ごめんね、、、ブレス」
「世界を頼む」
それだけを言われ、助けてくれなかった。
僕は、馬車に乗らされて中で訳を話せれる。何でも、僕は長年待ち望まれていた勇者らしく。教会の神へのお告げによりこの村にいるとわかったらしい。
僕は、教会で一年間いやそれ以上がたった。初めて持つ剣なのに、厳しく戦い方を襲われる。殺す気で、魔法の修行をさせられる。
初めは、逃げ出した、、、だが捕まり修行
たくさん泣いた。たくさん吐いた。たくさんアザが傷ができた。逃げ出したかったけど、、、
教会の女の子が、僕を励ましてくれた。また、村に帰られる希望があるなら。誰も悲しまない、苦しまない、魔物なんかに殺されないなら。
ただひたすらに、この生活を慣れようとした。
ある程度、力をつけ歳を取ったら。魔王軍の戦争に出された。死んでいく、人達そして魔王軍初めての死に僕は心がもたなかった。
そして、僕と何人かの冒険者と兵士が生き残る。僕はそれがたまらなく苦しくて悲しくて、また吐いて泣いて自分を傷つけて後悔して、、、
だが、聖女様や聖騎士さん達は僕に期待をしてくれる。正義とは何か、平和とは何かそれを常に言われた。
数多くの戦場に出されて、今までの生活には決して知るはずもなかった勇気と信頼そして、友情を知れた。
そして、僕は勇者となった。
それから、よく村に戻るようになりある日教会の人から、学園に行くように言われた。言われるがまま、僕は入学の準備をして明日に備えて寝て夢を見た。
『なあ?楽しいな主人公?』
邪悪な化身が襲いかかった。
僕はいきよいよく飛び起きてた、気づけば朝だった。
入学式を終え、教室に入るとそこには夢に見た邪悪な化身が席にいた。見た瞬間僕は、一瞬だけ剣で攻撃しようとしたがその行動を抑えて僕も席に着いた。
皆んなの自己紹介を終え、そして僕の番がくる。
ブレス=ホープ
魔力量S・適正魔法全部
スキル「神に愛された子」「選ばれ者」
「勇者」
「え?勇者?」
「あの伝説の?」
「あの子が、、、」
ざわめくクラスの皆んなと先生、だが邪悪な化身は無反応で興味を持たなかった。
「スキル勇者・ギガントスラッシュ!」
ズドーン
ああ、やっと僕を見てくれた。
「ヴェドラくんだったけ?」
「ああ」
「僕と決闘してくれないかな?」
「、、、へへ」
⭐︎⭐︎⭐︎
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