入学式
あれから、長い何月がたった。僕は今は十五歳となった。
九歳の頃、貴族だったからか親が学校を紹介され僕は六年間学校を通った。前世と変わらず、ただ数学を学び言葉を学び体力をつける変わらない学校生活だった。
もちろんそこにも、いじめっ子やいじめられ子ありまず僕がターゲットとなったがいじめっ子に恐怖を与えていじめはなくなり平和に卒業した。
そして、僕はユグドラシル王国にある英雄勇者ユグドラシル学園に入学する事になった。
僕は、入学する前に準備をする。メイドに服を見てもらい、髪を整える。入学式は見た目が大事だ、よし完璧だ!
「どおだ!ミユ!完璧だろ!」
「はい、いつも通りのヴェドラ様です」
この女メイドはミユ、僕が六歳の頃僕の付き添いメイドとして雇われ僕の世話係となっている。
しかも、なかなか腕が立ち魔法を得意としていた。
「ふっそれじゃ行ってくる」
「いってらっしゃいヴェドラ」
「無理はしないでね」
「いってらっしゃいませヴェドラ様」
そおして僕は、家を出た。
そんな中、、、
「なあ!ヴェドラ!!俺と勝負しよぜ!」
暑苦しい赤髪の男、いかにも熱血番長の姿をしている。
「ねー、やめなよヴァドラくんが困っているよう」
気弱そうな青髪の男、メガネをかけているが前髪が長くメガネを隠している。
「俺はお前を監視する、、、お前のような悪を俺は許さない」
金髪の髪型でイケメンでも頑固そうな絶対正義マン
そして、最後に、、、
「ヴェドラくん!私と一緒に行こう!」
エルサ、、、お前なんでいる?
こいつらとは、学校で知り合い何故か僕にまとわりつく。エルサに関しては、僕と五歳上だったらしく僕が学校に通っていると誰からか聞いたらしく、無理やり学校を通い出た。年齢とかは関係なく、学校は十歳以上離れていなければ入学して一年生になれるらしい。
と今、こんな感じで英雄勇者ユグドラシル学園に向かっている。
正直迷惑だが、、、
・・1時間後
「ようこそ皆様、英雄勇者ユグドラシル学園へ」
「ああ、、、案内よろしく」
「「よろしくな!・よろしくお願いします!」」
そして俺たちは、学園の中に入るのだった。
そんな中ヴェドラが来る前に、ある噂が出ていた。
曰く、落ちこぼれアズノール家にも関わらず魔力はSランク級、剣術・魔法・体術全て天才級の実力を持つ千年に一度のアグノール家の神童
曰く、魔族を可愛がるかのようにいたぶり殺した邪悪な鬼神
曰く、邪悪であり絶対的な恐怖と絶望を与える王
曰く、、、最強
この噂が広がり、興味を持つ者・既に知っていたかのように睨む者・まるで興味をまた無い者がいた。
入学式が始まると、新入生の名前を呼び一年生が現れる自分が主役だと言わんばかりに堂々と上級生達の前に立つ。
そして、僕の名前が出ると一斉に皆んなが僕を見つめてくる。
別に魔力を出していない、なのに何故か見られる。まあ、いいか。
そして、無事に入学式が終わり自分の教室に入るのだった。
⭐︎⭐︎⭐︎
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