この村が好きだから

「木魔法大森林の根!!」


ゴカガカガ!!


エルサが魔法を唱え、木の根っこが魔族に襲いかかるが、、、


『ふん!素人が!!』


『ふっ!!』


タッ!!


なんなくと回避し、上空えと飛ぶ。


「!!、はぁ!!」


ドガガガ!!


魔族が上空え行った事で、エルサは両手を上げ大森林の根をを上空にいる魔族を攻撃する。


『ふん、こんなもの』


『はあ!!』


バギギ!!


しかし、魔族が殴っただけで、大森林の根は破壊されてしまった。


「まだよ!!木魔法人喰い花!!」


ジュッ!!


エルサは次の魔法、人喰い花を召喚し人喰い花が魔族にツルを伸ばし攻撃する。


『仕方ない、氷魔法氷河のつぶて』


「キャッ!!」


ババババババ!!


魔族の魔法が、エルサの魔法をまたもや破壊しエルサの片腕にあってしまう。


「ううっっ!」


シュタ


『諦めろ、お前では我々を倒されない』


『そもそも、私達に喧嘩を売るのがいけないんだよ!!』


「うるさい!!木魔法聖木の剣!!」


ダダダダ!!


エルサは剣を召喚し、魔族に攻撃を仕掛ける。


『ふん!』


ガン!!、、パリ!!


「!!?」


『そんな鈍では我々に傷はつかん!!』


「ごはぁ!!」


ドドオオッン!!


魔族の男が、エルサの剣を片腕でガードして壊しエルサに強烈な腹パンを打ち込む。


『ハハ!!さずがユドラ様!!強烈な物をくれてやったぜ!!』


『ハハ!!人間ごときが魔族にかなうものか!!』


魔族の下っ端達が魔族の男に歓迎を伝える。


「うううっ!!」


「もう、やめないエルサ!!」


「そうだよ!!エルサが死んじゃったらいけない!!」


「村長さん皆んなっ!」


エルサの近くには女性の回復魔法で傷を癒した村長と生き残った村人達が駆け寄る。だが、村長もまだ回復しかっては無く傷にはまだ血が流れている。



『ふん、死に損ないが大人しくするらばいいものを』


「もう、よそうエルサ君はよく頑張ったきっとガルバもアルバも許してくれる、、、」


「ダメだよ、村長さん、、、きっとお父さんもお母さんも悲しむもん」


「え?」


「お父さんとお母さんはね、この村が好きなの」


「村の人達は皆んな優しくっていつも美味しいお野菜たくさんくれる」


「優しくて暖かいこの村が大好きなんだ」


「エルサ、、、」


「エルサちゃん、、、」


「だから!!魔族達いや、魔王軍なんかなこの村は渡さない!!」


「皆んなもそうでしょ!!いいの?この村がこいつらに取られるだよ!!」


「っっ!」


「皆んなこの村に残っているのは、この暮らしが楽だとおもっているから!?お人好しな皆んなが食べ物をくれるから!?」


「違うでしょ!?皆んなこの村が好きだから!!皆んなが好きだらこの村にいるんでしょ!!」


『ほう、、、』


立ち上がるのは圧力か闘気か、エルサの言葉に皆ただただ見守るだけ。だが、、、


「私はこの村が好き!!この皆んなが好き!!お父さんが好き!!お母さんが好き!!」


「もう、弱虫な私はもういない!!」


「これは?」


確かに、エルサの周りには緑色の暖かい魔力が微かに出ていた。そして、辺りには綺麗な花が咲き誇る。


《不完全だが確かに可視化できる魔力そして境界この小娘、、、王になる素質が、、、》


『こんな小娘がそんな!!』


『なんなんだあこれは!!』


『うわ!!なんだなんだ!!』


驚く魔王軍そんて村人達、村人たちは確かにエルサの言葉に勇気付けられ立ち上がる


「そうだな!!俺は死んでもいい!!それでもこの村を守るんだ!!」


「「私も!!俺も!!わしも!!」」


「皆んな!!うん!行くよ!!」


「木魔法花吹雪!!」


「水魔法大玉水!!」


「火魔法豪華な火玉!!」


「雷魔法サンダーストライク!!」


「俺は魔法は使えないが!!くらえ!!火の矢だ!!」ビュッ!!


「俺は剣技だ!スキル剣術・剣斬!!」ビャッ!!


エルサや村人達が、自分の魔法・スキルを使い関心の一撃を魔族に攻撃する。


『面白い、、、スキル冷酷』


『ふんっ!!』


「あっ、、、」


『『ハハハハハ!!』』


だが、、、虚しくもエルサ達の魔法は魔族には届かなかった。


『面白いものを見せてくれた。だが、、、ここまでだ』


魔族の男、女はエルサ達に近づき自分の片腕を皆んなに向かって振り落とす。


「ツツ!!」


ドォォン!!


『!?』


『なんだ!!』


エルサ達の近くには竜王の首が投げ込まれ置かれた。


『これは、、、竜?』


「いやいや、これはなんの騒ぎだ?」


『貴様は、、、』


『あんた!!』


「ヴェドラくん!!」


竜王を殺した、ヴェドラだった。



⭐︎⭐︎⭐︎


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