竜王

「でも、よかったのですか?あの子を置いて」


「ふっ、大丈夫だろそれより俺はワイバーンにようがある是非とも殺りあいたい」


「なっっ!!、正気か!?いくらあなたでも!ワイバーンを倒すのは無理だ!!「あ?」っっ」


死より濃厚で大きな魔力いや恐怖が、全てを丸呑みするようなオーラが、若い兵士を襲った。


「いえ、、、」


兵士は突然感じた恐ろしい恐怖に腰が抜けそうになったが、隙を見せれば殺されると本能がそう叫ぶ、気合いで震えを押さえこんだ。


「ほら、早く行くぞ」


◆◇◆


(若い兵士???)


「ハァハァハァ」ザッザッザッ


暑い、熱くてとけそうだ、、、別に不安定な道では無い。ただただ、太陽が暑く辛い。だが、、、


「疲れないのですか?ハアハァ」


「いや、特に」


すごい、ただそれしか言えない。汗かかずに堂々と平然と歩く。一度も休まずに。本当に五歳か?やはり、怪物か?化け物?。いや、ダメだ頭が狂う何も考えらら無い。


「だらしねーな、だがこの暑さ。太陽では無いな、わかるのはこれは魔法というわけだ。」


「ワイバーンの正体がなんであれ、魔法を使う魔物魔族に匹敵する。実に楽しみだ」


「はい?」ハァハァハァ


あまり、聞き取れなかった。


「ところで、、、ここら辺だろ?そのワイバーンが来るのは?」


そう、ようやくたどり着いた。そして、俺は倒れ込んでしまう。


「たく、本当に貧弱だな。どけ」


「ぐぇっっ!!」


腹を一発足で蹴られてしまった。


「おーい、ワイバーンとやら遊ぼうぜ!!」


と、突如ただならない空気、圧がおそう!


「ツツツ!」


《ギャオオー》


「きたか」


上を見るとそこに居たのは、ブラッドワイバーン。だが、記録には赤黒く硬い鱗で覆われておりいかにもドラゴンと見れる姿だが、このワイバーンは明らかに姿が異なっていた。巨大で、頭には二本の長い角、体は赤黒いとは違い体は金色だが所々ドス黒い異様な姿だった。


◆◇◆


(ブラットワイバーン???目線)


私は生まれた時、他の兄弟達と色、形が違っていた。そして、強く争いには負けなかった。

とても、暇で退屈だった。時がみち故郷を離れた、そして私の縄張りを決め密かに休んでいた。だが、人間どもが私の縄張りに土足で踏み込み私の睡眠の邪魔をする。


それが許せなく、私は自分の力を見せつけるために人間どもを殺した。


「おーい、ワイバーンとやら遊ぼうぜ!!」


また、うるさい人間が来たか、、、


(ヴェドラ目線)


『また、私の眠りを妨げるのか人間』


そいつは、喋った。知性もちか、、、


「なっっ!?」


兵士も驚いているな


「ほう、話されるのか!聞いた話だとここに来る人間を襲ってるんだって?」


『ふん、そんな口を聞くのか?まだ、この状況がつかめていないな、、、お前達が目の前にいるのは、、、』


『竜王だぞ?』


そう、名乗った途端周りはあまりにも熱い炎が辺りを襲う



ジージー《ブラッドワイバーン》ジージー


NO


ジージー《竜王リヴァイバーン》ジージー



(竜王リヴァイバーン目線)


『さあ、愚か者よ!頭を垂れてつくばえ、命乞いをしろさすれば、今回は見逃そう』


「うーん」


「ダメだ!ヴェドラ様!相手が悪すぎます!、おそらくここはやつの縄張りです!縄張りはやつのステータスを莫大に上げます!」


ふん、あやつはこの状況が理解しているな、、、問題はこの小僧だ


「うーん、確かに凄まじいな。」


おお、ようやく理解したかニャ


『アハハハ!、ようやくわかったか!、、、なら』


「あ?何を言っているの?」


「え!?」


『何?』


「いや何?お前が言う竜王が凄まじくかっこよくいいなと思ってな?」


「俺もそう言う二つ名があるといいなと思っただけだ、、、」


はあ、これだから人間は、、、


『後悔するなよ?殺してやる』


「後悔も何もねーだろ?残念だが俺がお前を殺す、、、」




⭐︎⭐︎⭐︎


いつも『悪に憧れし者よその強さの上に何を見る?』を読んでくださる皆さま!


ここまで見てくださりありがとうございます!

何話か書いていきましたが、もしもっとこうした方がいい、もっとこう書いた方が伝わりやすいなど何かアドバイスがあればぜひコメントで送ってください!


今後も『悪に憧れし者よその強さの上に何を見る?』を末長く見守ってください!











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