ヴァドラ誕生

「おお!!、遂に生まれたか!」


「ええ、生まれましたよアナタ、、、」


「「「おめでとうございます、マーリン様ご主人様」」」パチパチ


一体全体何が起こっている!?この人達は誰だ!

僕は確か我が家のベッドで寝ていたはず!


「うなぁーあうう」


うーんぬ!上手く喋れない!もしかして赤ちゃんになっているのか!?すると父親らしき男がメイドっぽい人から僕を取り僕を抱き上げ


「お前の名はヴェドラ!、我ら『アグノール家』ヴェドラアグノールだ!!」


何やその名前、、、は!まさか!!


「ばばんばばアブ(まさか異世界転生したのか!!)」


「お前が大きくなったあかつきには『アグノール家』にふさわしい男に成長させてやるからな!失望させるなよ?」


「アナタほどほどにね、、、」


あ、遠慮しときます、、、てか怖い


僕はヴィラン、悪に憧れているこれは通り未来世界から絶対悪の象徴またの名を邪神ヴェドラと呼ばれ、誰もが畏怖し、恐怖する悪の誕生の瞬間だった、、、


それから、2時間が過ぎ母の胸に抱かれながら寝たふりをしているとある事に気がついたそれは、、、


この世界には魔法がある事に母が僕を抱きながら外に行き、行く先の人が手から火を出ていたり水を出したりといるから気づいた。正直嬉しかった自分が夢見た妄想がこの世界で可能してくれる事がわかったから


だが、一番驚いたのが行く先の人から

「ん?、おっ!ニヤ落ちこぼれの一家が何故?街を歩いているんだ?ww」「本当だニヤ、貴族なのにスキルも魔法も雑魚な奴らがww」と行く先行く先に罵倒を言われている。そう、僕が生まれたこの『アズノール家』は代々落ちこぼれと有名な貴族だった、、、

貴族なのに、この言われようなんだかムカつくなぁほら母の顔が泣きそうになっている


「あうあう」


「んー、心配してくれているの?優しいのねありがとうニコ、大丈夫よすぐに買い物を済ませて家に帰りましょう」


「ん」

自分の親が家族が罵倒されると気持ちの良いことじゃ無い、その落ちこぼれと言う汚名を変えるように強くなろうただし悪だがな


そう誓いをたて、家に帰った



⭐︎⭐︎⭐︎


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