第二次信長包囲網

 秀吉は浅井長政の配下の磯野員昌を味方にしようとした。

 「丹羽長秀、中川重政、柴田勝家、佐久間信盛、明智光秀と同等という破格の待遇すぎる破格!どうじゃ、お前とは戦いとうない。どうじゃ?」秀吉の説得が始まる。

 「嘘ではないな?」磯野員昌は聞く。

 「今まで嘘をついたことないだろ?わしを信用せい!」味方に引き入れ、佐和山城さわやまじょうを得た。

 「手に入ったぞ」秀吉と竹中半兵衛は帰ってきた。

 「お見事です」黒田官兵衛は褒めた。

 「では帰るか?」小六達は帰ってた。

 一方で「出陣じゃ〜!」五万の兵を率いた信長は伊勢長島に向け出陣するも(ガギーン)(ピュンピュン)「報告します。伊勢長島は次々と兵が崩壊しています。」兵士は報告し

 「ぬぅ〜!」信長は悔しそうに怒りを押し殺して

 「どうしますか?」柴田勝家は信長に意見を聞く。

 「退け。」

 「ハッ。退くぞ!」

 攻めあぐねて兵を退く。

 しかし、撤退中に一揆勢に襲撃され『九字護身法くじごしんぼうの術』杉谷善住坊すぎたにぜんじゅうぼうはボソッと唱えると

 「帰命無量寿如来きみょうむりょうじゅーにょーらいー南無不可思議光なーむーふーかーしーぎーこーう法蔵菩薩因位時ほうぞーぼーさーいんにーじー在世自在王仏所ざいせーじーざいおうぶっしょー覩見諸仏浄土因とーけんしょーぶつじょうどーいーん国土人天之善悪こくどーにんてんしーぜんまーく建立無上殊勝願こんりゅうむーじょうしゅーしょうがーん超発希有大弘誓ちょうほつけーうだいぐーぜーい五劫思惟之摂受ごーこうしーゆいしーしょうじゅー」忍びの杉谷善住坊達はお経を唱えて惑わして「坊主のくせに、退くことを知らんのか!」杉谷善住坊達は一糸乱れずに攻撃をし、まるで催眠術のように攻撃をしてきて、遂には柴田勝家が負傷。

 それに三好義継・松永久秀が大和や河内の支配を巡って筒井順慶や畠山昭高と対立したが

 「筒井順慶、畠山昭高。三好義継・松永久秀が織田信長、徳川家康と戦っておる。一旦休戦をして一緒に戦ってたもう」

 「足利義昭将軍の頼みでは。なぁ、畠山昭高様!」

 「それでは和睦と言うことで」

 「おぉ〜、和睦とな!間を取り持ってあげる。光秀め〜、これで貴様はおさらばよ」

 足利義昭が筒井・畠山を支援したことから三好三人衆と結んで義昭のである。だから信長は対立関係となる。

 「ドコッ、義昭め〜!」信長は追い詰められ、椅子を蹴った。勝家、長秀、光秀、秀吉はビックッとしたが信長のこの後で衝撃を走らせる。

 「比叡山ひえいざん。比叡山を焼き討ちじゃ〜!」信長は頂点に達したのか比叡山の焼き討ちを光秀に言う。

 「焼き討ちはいかがかと・・・」光秀は汗をかくと。

 「おぃ、金柑頭きんかんあたま!わしは、焼き討ちというたんじゃ!この戯け!」(ドコッ、バコッ、バコッ)光秀は蹴られ、殴られた。

 「ハッ!」光秀はすぐに起き上がり言うことを聞く。

 その後、浅井家と協力関係にあった比叡山延暦寺を行う。

 「焼き討ちじゃ〜!」信長は吠える。

 「兄者、油の準備は出来とるぞ。ここまでの準備はじめてよ。よっこらしょ」秀長が座り込んだ。

 「殿。あとは鶴の一声です!」秀吉が笑顔で信長に聞く。

 「そうか、よくやったサル!焼き討ちじゃ〜!焼いて焼いて、焼きまくれ!坊主も参拝者も同罪じゃ!」信長の比叡山への焼き討ちにして周りを焼いて

 「何ということじゃ⁈出て行ったら撃ち殺され、残っては火で焼け死ぬだけじゃ。鬼じゃ!」比叡山の参拝者は泣き崩れ

 「南無阿弥陀仏なむあみだぶつ」比叡山の坊主も唱えたが、ついに壊滅してしまった。

 「やりましたな!」秀吉は信長に言ったが

 「まだまだよ!刃向かう者は一人残らず斬り捨てるまでよ!サル、行くぞ!」

 「ハッ!」信長と秀吉は去る。

 残った光秀は「ここまで人を簡単に殺害するなんて、わしは違ったのか」両手を合わせてブルブル震えてた。

 「ごめんなさい。ごめんなさい。」光秀は泣きながら正座をした。

 一方、「甲斐国かいのくには駿河国するがのくにを併合へいごうしたが、南は徳川家康、東へは北条氏政・氏照。そして北には上杉謙信。どこがいい?」甲斐国の武田信玄は駿河国を併合すると、三河国の家康や相模国の北条家、越後国の上杉家と敵対していた。

 「どこでもいいですが、相模国の北条家は回復させるかと。越後国の上杉家は足利義昭将軍も調停で動けません。ついでに足利義昭将軍を狙っておる織田信長と同盟を組んでいる徳川家を何故撃ってはダメなのかと理由をたちます」軍師ぐんしの山本勘助やまもとかんすけは言う。

 「フフフ。悪いやつよ。では徳川領への侵攻を開始する」信玄は立った。

 ついに北条家との甲相同盟を回復させると徳川領への侵攻を開始する。

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